[あらまし] 同居母87歳パーキンソン病ヤール4要介護5認知症状少々、
2ヶ月に一度、十日間のショートステイ中なり。
[あらまし] 飼い犬ジーロくん去勢オス14歳10ヶ月癲癇持ち慢性腎不全。
ショートステイ5日目夕方。
申し込みしてあった特別養護老人ホームから電話が有り、審査が通ったという知らせ。
入居を希望する。
そうなると、健康診断を受けて診断書ができ上ったら入居である。
ショートステイから帰って来てすぐに検査が受けられれば、
3週間後には入居か。
ショートステイ中は、母の居宅生活と、私がなんとか同居するためのことと、
家の補修と、自分の作業を詰め込んでいる。
しかし、3週間後には入居と決まったので、
特養の部屋で使う家具を準備したり、
しばらくしまってあった夏物を新しく出しておく、
というふうに頭の中身と作業内容を切り換えねばならない。
ショートステイ6日目。
かかりつけは大学病院だ。
コロナ体制下、健康診断に行くような場所でもない。
というわけで、近くのクリニックに検査を依頼しに電話した。
すぐに用紙を見せに行くと、
項目が多いから2万円以上かかるだろう、
4月にいくつかの検査を受けてあるなら、それが使えるのではないか。と言う。
特養に電話すると、4月に受けてあるものはそれで良い、
しかし、血液検査で足りない項目が有ると思われるから、
受けてある項目を教えてくれ。と言う。
もっともだ。
コンビニから検査結果をファックスする。
受け取って照らし合わせたら、午後に電話をくれると言う。
しかし、待てども電話は来ない。
夕方になり、犬の散歩に出た。
自宅から400メートルほどの、友人Gの家に行き、
犬はオヤツをもらい、人はおしゃべりをした。
しばらく経った頃、犬が「カプッ、カプッ」と口を動かしている。
友人Gは「何か食べちゃったのかな?」と言うが、
これは見憶えが有る。
12月2日に癲癇発作を起こした時も、この動きが始まりだった。
これから全身の痙攣が始まって横に倒れるから、
何か汚れてもいい大きな布を貸してくれない?
友人Gはすぐにバスタオルを持って来てくれた。
痙攣の始まった犬の身体を私が抱きとめ、
その下にバスタオルを敷き込んでもらった。
助かる。
もし、帰りの道端で突然の発作に見舞われたのなら、
どうしただろう。
私は飼い犬の癲癇発作を何度か見ているし、半年前も長い発作を経験しているが、
友人Gはどうだろう。
とても落ち着いて対応してくれた。
「ジーロ、だいじょうぶだよー、ジーロ」と呼びかけながら撫でてくれる。
8分くらい痙攣した後、不意におさまり、それからしばらくは
ハァハァハァハァと息をきらしていた。
それも収まると、立ち上がったけれど、やはりふらついてしまう。
さっきしたばっかりなのに、ひとかたまりウンチが出た。
またしばらく休んでいたが、霧雨が降りだしたので、帰ることにした。
思えば、友人Gに車で送ってもらえば良かったのだが、
抱いて帰った。
ほんの400メートルを、ほんの10㎏の犬を抱いて歩くだけだったが、
途中、一回下ろして休んだ。
半年前の発作は12月2日。
やはりショートステイ中の、やはり6日目の、やはり月曜日の、やはり夕方だった。
あの時は、後遺症のような興奮がひどく、
一晩中、部屋の隅っこへ突き進んではしばらくはまり、移動してはしばらくはまり、していた。
今回はどうなるだろう。2度目だから、後遺症の重ねがけのようになって、重いのではないだろうか。
と予想したが、さほどひどくなかった。
こちらも2回目で慣れているから、隅っこを安全に準備したし、
隅っこにはまる事そのものに驚かなかった。
それに、この頃は、夜中に眠れず落ち着かないで歩き回ることは、普段から有る。
※
犬がやっと眠ったので、大学病院へ自転車を飛ばし、
診療情報提供書の用紙を出して、申し込んできた。
3週間後にはできると言う。
※
暑い。
お隣さんからもらったレモンを絞り、
氷水に入れ、塩を少々。
養蜂園からもらった蜂蜜を思い出して、ひと匙入れた。
涼しさを取り戻す。
2ヶ月に一度、十日間のショートステイ中なり。
[あらまし] 飼い犬ジーロくん去勢オス14歳10ヶ月癲癇持ち慢性腎不全。
ショートステイ5日目夕方。
申し込みしてあった特別養護老人ホームから電話が有り、審査が通ったという知らせ。
入居を希望する。
そうなると、健康診断を受けて診断書ができ上ったら入居である。
ショートステイから帰って来てすぐに検査が受けられれば、
3週間後には入居か。
ショートステイ中は、母の居宅生活と、私がなんとか同居するためのことと、
家の補修と、自分の作業を詰め込んでいる。
しかし、3週間後には入居と決まったので、
特養の部屋で使う家具を準備したり、
しばらくしまってあった夏物を新しく出しておく、
というふうに頭の中身と作業内容を切り換えねばならない。
ショートステイ6日目。
かかりつけは大学病院だ。
コロナ体制下、健康診断に行くような場所でもない。
というわけで、近くのクリニックに検査を依頼しに電話した。
すぐに用紙を見せに行くと、
項目が多いから2万円以上かかるだろう、
4月にいくつかの検査を受けてあるなら、それが使えるのではないか。と言う。
特養に電話すると、4月に受けてあるものはそれで良い、
しかし、血液検査で足りない項目が有ると思われるから、
受けてある項目を教えてくれ。と言う。
もっともだ。
コンビニから検査結果をファックスする。
受け取って照らし合わせたら、午後に電話をくれると言う。
しかし、待てども電話は来ない。
夕方になり、犬の散歩に出た。
自宅から400メートルほどの、友人Gの家に行き、
犬はオヤツをもらい、人はおしゃべりをした。
しばらく経った頃、犬が「カプッ、カプッ」と口を動かしている。
友人Gは「何か食べちゃったのかな?」と言うが、
これは見憶えが有る。
12月2日に癲癇発作を起こした時も、この動きが始まりだった。
これから全身の痙攣が始まって横に倒れるから、
何か汚れてもいい大きな布を貸してくれない?
友人Gはすぐにバスタオルを持って来てくれた。
痙攣の始まった犬の身体を私が抱きとめ、
その下にバスタオルを敷き込んでもらった。
助かる。
もし、帰りの道端で突然の発作に見舞われたのなら、
どうしただろう。
私は飼い犬の癲癇発作を何度か見ているし、半年前も長い発作を経験しているが、
友人Gはどうだろう。
とても落ち着いて対応してくれた。
「ジーロ、だいじょうぶだよー、ジーロ」と呼びかけながら撫でてくれる。
8分くらい痙攣した後、不意におさまり、それからしばらくは
ハァハァハァハァと息をきらしていた。
それも収まると、立ち上がったけれど、やはりふらついてしまう。
さっきしたばっかりなのに、ひとかたまりウンチが出た。
またしばらく休んでいたが、霧雨が降りだしたので、帰ることにした。
思えば、友人Gに車で送ってもらえば良かったのだが、
抱いて帰った。
ほんの400メートルを、ほんの10㎏の犬を抱いて歩くだけだったが、
途中、一回下ろして休んだ。
半年前の発作は12月2日。
やはりショートステイ中の、やはり6日目の、やはり月曜日の、やはり夕方だった。
あの時は、後遺症のような興奮がひどく、
一晩中、部屋の隅っこへ突き進んではしばらくはまり、移動してはしばらくはまり、していた。
今回はどうなるだろう。2度目だから、後遺症の重ねがけのようになって、重いのではないだろうか。
と予想したが、さほどひどくなかった。
こちらも2回目で慣れているから、隅っこを安全に準備したし、
隅っこにはまる事そのものに驚かなかった。
それに、この頃は、夜中に眠れず落ち着かないで歩き回ることは、普段から有る。
※
犬がやっと眠ったので、大学病院へ自転車を飛ばし、
診療情報提供書の用紙を出して、申し込んできた。
3週間後にはできると言う。
※
暑い。
お隣さんからもらったレモンを絞り、
氷水に入れ、塩を少々。
養蜂園からもらった蜂蜜を思い出して、ひと匙入れた。
涼しさを取り戻す。
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