[あらすじ] 複弦バリトンウクレレのブリッジを貼り付け直してもらったが、
低い弦の側がわづか1㎜ほどヘッドに寄っている。
このため、低い弦2本のオクターブがまるで合わなくなってしまった。
ローコードを弾いてもキモチわるいくらいの大きなズレだ。
困った。
別のバリトンウクレレを使って、曲の練習をする。
これがまたなんとなくいびつな楽器で
おっとここで念のために書いておくが、
ハナムラ楽器の腕が悪いわけではない。
私が妙ちきりんな楽器を注文するので、
いちいち【他に無い】楽器を【初めて】作ることになるから、
うまくいかない部分が出てくるのだ。
まあそういうことが得意な楽器屋さんだから依頼するのだが。
フツウのギターもちゃんと作るし、エレキベースなんかとても素晴らしい物を作る人だ。
もとい、
別のバリトンウクレレの、ネックがとても太い。
相棒のやまちゃんが自分のベースのネックを差し出して見せてくる。
うーん、同じくらい太い。
ってことはよ、このバリトンウクレレは、太い弦にも耐える、ってことさね。
バスウクレレも欲しくて、いつかはハナさんに作ってもらおうと思っている。
ギターの下4弦を張る楽器である。
特に突飛な発想というわけではなく、実在するし、
ハナさんも以前、作ったことが有る。
だが、この楽器は表に皮を張っていて、その皮の上に駒を立てる。
太い弦を張ったら、皮に負荷がかかり過ぎて、皮を損ねてしまいかねない。
※
しばし考えて、思い付いた。
皮に駒を立てるから、皮に負荷がかかり過ぎる。
ならば、皮の部分から外まで駒の足を伸ばして、
板の部分に立つようにすればいい!
まさに、ブリッジだ。
皮の池を渡す橋だ。
まあ、それだと駒が負けてしまうかもしれないし、
せっかくの皮の音が出ないから、
皮にも足を下ろしたらいい。
陸地(表板の面)と池の中(皮の上)、
橋脚4本のブリッジにするのだ。
これは面白そうだぞ。
川ならぬ皮に架ける橋だ。
※
使っている駒の、弦が乗っている部分に溝が切れてきている。
弾けば弾いた振動で弦が木を削ってしまう。
ツツジの材質は緻密だから滑らかだが、あまり硬くはないのだろう。
細かい細工をするのにはとても良さそうだ。
根付けを作ってみたくなりますな・・・
自宅の木で硬い材になるのは、何だろう。
桃の木を伐る時、硬くて非常に難儀する。
けれど、目が粗くて駒にするには向いてなさそうだ。
桜や梅も似たような感じだ。
何年か前にケヤキの種を拾ってきて、盆栽にでもしようと思って芽生えさせたが、
盆栽をちまちま作るココロが無いので、やめてしまった。
材にするために伸ばしておいても良かったか?
いや、ケヤキならそこいらに生えているから、
剪定枝を分けてもらうこともできそうだ。
緻密で硬いもの・・・
そうだ、ツバキが良さそうだ。
ああっ、今年の6月にずいぶんツバキを伐ったのだ。
あれが使えるのではないか。
※
ブリッジの角度が原因で音程がぐちゃぐちゃになってしまって、
複弦バリトンウクレレが使えない。
非常に気分が落ち込む。
どうにかして使いたい。
と、
思い付いた。
そうだ。皮に橋を架けたように、
今あるブリッジをまたぐブリッジを架ければ良いのだ。
名付けて、ザ・ブリッジ・オーバー・ザ・ブリッジ。
略して、ブリブリ。
作ってみよう!
※
とりあえず、今夜はブリ大根です。
低い弦の側がわづか1㎜ほどヘッドに寄っている。
このため、低い弦2本のオクターブがまるで合わなくなってしまった。
ローコードを弾いてもキモチわるいくらいの大きなズレだ。
困った。
別のバリトンウクレレを使って、曲の練習をする。
これがまたなんとなくいびつな楽器で
おっとここで念のために書いておくが、
ハナムラ楽器の腕が悪いわけではない。
私が妙ちきりんな楽器を注文するので、
いちいち【他に無い】楽器を【初めて】作ることになるから、
うまくいかない部分が出てくるのだ。
まあそういうことが得意な楽器屋さんだから依頼するのだが。
フツウのギターもちゃんと作るし、エレキベースなんかとても素晴らしい物を作る人だ。
もとい、
別のバリトンウクレレの、ネックがとても太い。
相棒のやまちゃんが自分のベースのネックを差し出して見せてくる。
うーん、同じくらい太い。
ってことはよ、このバリトンウクレレは、太い弦にも耐える、ってことさね。
バスウクレレも欲しくて、いつかはハナさんに作ってもらおうと思っている。
ギターの下4弦を張る楽器である。
特に突飛な発想というわけではなく、実在するし、
ハナさんも以前、作ったことが有る。
だが、この楽器は表に皮を張っていて、その皮の上に駒を立てる。
太い弦を張ったら、皮に負荷がかかり過ぎて、皮を損ねてしまいかねない。
※
しばし考えて、思い付いた。
皮に駒を立てるから、皮に負荷がかかり過ぎる。
ならば、皮の部分から外まで駒の足を伸ばして、
板の部分に立つようにすればいい!
まさに、ブリッジだ。
皮の池を渡す橋だ。
まあ、それだと駒が負けてしまうかもしれないし、
せっかくの皮の音が出ないから、
皮にも足を下ろしたらいい。
陸地(表板の面)と池の中(皮の上)、
橋脚4本のブリッジにするのだ。
これは面白そうだぞ。
川ならぬ皮に架ける橋だ。
※
使っている駒の、弦が乗っている部分に溝が切れてきている。
弾けば弾いた振動で弦が木を削ってしまう。
ツツジの材質は緻密だから滑らかだが、あまり硬くはないのだろう。
細かい細工をするのにはとても良さそうだ。
根付けを作ってみたくなりますな・・・
自宅の木で硬い材になるのは、何だろう。
桃の木を伐る時、硬くて非常に難儀する。
けれど、目が粗くて駒にするには向いてなさそうだ。
桜や梅も似たような感じだ。
何年か前にケヤキの種を拾ってきて、盆栽にでもしようと思って芽生えさせたが、
盆栽をちまちま作るココロが無いので、やめてしまった。
材にするために伸ばしておいても良かったか?
いや、ケヤキならそこいらに生えているから、
剪定枝を分けてもらうこともできそうだ。
緻密で硬いもの・・・
そうだ、ツバキが良さそうだ。
ああっ、今年の6月にずいぶんツバキを伐ったのだ。
あれが使えるのではないか。
※
ブリッジの角度が原因で音程がぐちゃぐちゃになってしまって、
複弦バリトンウクレレが使えない。
非常に気分が落ち込む。
どうにかして使いたい。
と、
思い付いた。
そうだ。皮に橋を架けたように、
今あるブリッジをまたぐブリッジを架ければ良いのだ。
名付けて、ザ・ブリッジ・オーバー・ザ・ブリッジ。
略して、ブリブリ。
作ってみよう!
※
とりあえず、今夜はブリ大根です。
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