犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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大人だって成長ホルモン

2012年09月17日 | からだ
いつ誰が「成長ホルモン」なんて名前を付けちゃったんだろう。

成長ホルモン、って聞いたら、どんな役割をするものだと思いますか?

子どもに必要なアレ!・・・って思う人が多いんじゃないかしらー。


成長ホルモンは、特に22時~2時頃の時間帯に、眠っているとしっかり
分泌される、ということが実験で分かっている。
その間に眠っていないと、うまく分泌されない、というのだ。

まさに日本で古くから言う「寝る子は育つ」ってやつだ。

でもでも、成長させるだけが能じゃない。
成長する、ってことは、骨や筋肉などが大きくなる、
つまりいろんなところの細胞が増える。

成長ホルモンの働きをものすごくざっくり表現すると、
「細胞を作る」と言える。


運動をすると、筋肉の中の細胞はちょいと壊れている。
消化管の表面の細胞はやっぱりちょいと消化されている。
外の世界と触れているお肌の細胞なんかもっとたいへん。
内臓の細胞も働いて疲れて死んで行く。
心臓だって筋肉で動いている。
呼吸だって筋肉の働きでおこなっている。

こういった、毎日の仕事でおつかれになっている細胞を
再生させるのが、成長ホルモンの働きだ。

体のどこかの筋肉が痛いとか、
胃に穴があきそうとか、
お肌がガッサガサとか、
肝臓の数値がヤバいとか、
運動すると息があがるとか、

そういうオトナにこそ、成長ホルモンは必要。

22時~2時頃、眠っていますか?

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