嫌いな言葉は、使わない。
言葉を使わないでいると、そのこと自体をしなくなってくる。
12月に書いたthe 禁句s 第一弾は、「心配」だった。
心配したところで事態は改善しない。
そのくせ、心配することはとても気が塞ぐ。
百害あって一利も無いなら、心配なんてやめてしまえ。
そこで、「心配」という言葉をやめてみる。
稀に使うことがあるとすれば、ちょっと困った身の上話を聞いたときに
「それはご心配でしょうね。」と相槌を打つ時くらいだ。
自分のことについては、心配という言葉は使わない。
使わないでいると、「心配」することを忘れる。
事に当たって、くよくよしなくなる。
心配しようったって、心配という概念がすでに、無い。
我輩の辞書に、「心配」の文字は無い。
※
今日の槍玉は、「元気をもらう」。
一般に好んで用いられ、内容だって良いことだから、
何が問題かと思われるかもしれない。
でも、私は嫌いな言葉。
元気はひとからもらうもんではない。
もちろん、ひとに会って元気が出ることはある。
けれど、それは「もらって」いるのではないと思う。
気というのは、流れるものである。
一人ひとりの人の身体の中でも気は流れているし、
この世に遍く満ちており、そして濃い薄いもあるようだ。
水の流れがそうであるように、気の流れも高いところから
低いところへ流れる。
元気の無い人、気力に欠けた人が、
元気の満ちた人、活気あふれる場面に接して、
気を得ることはある。
それを、「元気をもらう」と言っているのだろう。
しかし私は、人と人との気のやりとりは、交わりだ、と思いたい。
高いところから低いところへ流れる、一方的な関係ではなく、
交流でありたい、と思っている。
昨日のバスの運転手と客の場合で言えば、
バスの運転手さんが気持ちよく、「おはようございます」と
挨拶するだけでも、お客さんは少し「元気をもらう」かもしれない。
しかし、その挨拶に同じように声で「おはようございます」と
返すことで、ここに気の交流がうまれる。
お客さんへ挨拶していた運転手さんも、気を受け取ることができる。
一方的な流れよりも、大きな力の場ができる。
挨拶を交わすことと、気の交流は密接な関係だと思っている。
声に、気は乗る。
「元気をもらう」なんてケチなこと言わずに、
声出して挨拶して、気の交流を起こし、自ら場の気力を上げる要素になればいい。
元気は、もらうと同時に与えるものなんだ。
言葉を使わないでいると、そのこと自体をしなくなってくる。
12月に書いたthe 禁句s 第一弾は、「心配」だった。
心配したところで事態は改善しない。
そのくせ、心配することはとても気が塞ぐ。
百害あって一利も無いなら、心配なんてやめてしまえ。
そこで、「心配」という言葉をやめてみる。
稀に使うことがあるとすれば、ちょっと困った身の上話を聞いたときに
「それはご心配でしょうね。」と相槌を打つ時くらいだ。
自分のことについては、心配という言葉は使わない。
使わないでいると、「心配」することを忘れる。
事に当たって、くよくよしなくなる。
心配しようったって、心配という概念がすでに、無い。
我輩の辞書に、「心配」の文字は無い。
※
今日の槍玉は、「元気をもらう」。
一般に好んで用いられ、内容だって良いことだから、
何が問題かと思われるかもしれない。
でも、私は嫌いな言葉。
元気はひとからもらうもんではない。
もちろん、ひとに会って元気が出ることはある。
けれど、それは「もらって」いるのではないと思う。
気というのは、流れるものである。
一人ひとりの人の身体の中でも気は流れているし、
この世に遍く満ちており、そして濃い薄いもあるようだ。
水の流れがそうであるように、気の流れも高いところから
低いところへ流れる。
元気の無い人、気力に欠けた人が、
元気の満ちた人、活気あふれる場面に接して、
気を得ることはある。
それを、「元気をもらう」と言っているのだろう。
しかし私は、人と人との気のやりとりは、交わりだ、と思いたい。
高いところから低いところへ流れる、一方的な関係ではなく、
交流でありたい、と思っている。
昨日のバスの運転手と客の場合で言えば、
バスの運転手さんが気持ちよく、「おはようございます」と
挨拶するだけでも、お客さんは少し「元気をもらう」かもしれない。
しかし、その挨拶に同じように声で「おはようございます」と
返すことで、ここに気の交流がうまれる。
お客さんへ挨拶していた運転手さんも、気を受け取ることができる。
一方的な流れよりも、大きな力の場ができる。
挨拶を交わすことと、気の交流は密接な関係だと思っている。
声に、気は乗る。
「元気をもらう」なんてケチなこと言わずに、
声出して挨拶して、気の交流を起こし、自ら場の気力を上げる要素になればいい。
元気は、もらうと同時に与えるものなんだ。
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