昨日、北海道ファース会の会長である桧山建設綜業さまの新年会で、ラジオ放送の制作プロジューサーとしては、カリスマ的な存在である岩本芳修さまのスピーチを聴けました。
岩本さまは、桧山建設ドリーム・ファース会の会長でもあります。
18年前にご縁があり、加盟して間もない桧山建設さまにファースの家の施工を委ねました。
ファースの家に決める前、弊社の扇常務の奥さんの紹介が岩本様との初対面でした。
昨日の岩本様のスピーチでは、私の事を何とも「変な人」との印象だったといいます。
名プロジューサーと言われる岩本さまも番組づくりはでは奇人変人の類に入るそうです。
奇人変人は、普通の人から見れば「ウザイ」「怪しい」「不信」に感じるのでしょう。
良い薬は苦いとも言いますが、普通の人では普通以上の行動を取らないのでしょう。
私は、お金を戴いて建築した「ファースの家」最初のお施主様には「私に騙されてください!」必ず「騙されて良かったと言わせてみせます!」と、言い切ったことを覚えています。
ファースの実験ハウス1号棟を身内の住居として成したのが平成元年、それからひとシーズンを通じて幾つかの試行を繰り返し、確たる自信を持ってお客様に宣言したのが「騙されて良かったと必ず言わせてみせます」の言葉でした。
いくら自信があると言っても、お金を払って建てたお客さまが実際に住んでからどのような評価を戴けるかの不安は誰よりも私が一番に感じていた事は確かです。
その最初のお客様をその気にさせるために用いた言葉が「私に騙されてください」でした。
26年前の平成2年12月にはその家の引越しが終わりましたが、その後のユーザー評価が怖くて、その家の前を通りながら家に中々入っていけませんでした。
気になりながらも年明けとなり、腹を決めて年始がわりにお酒を持って訪問しました。
家族全員で満面の笑顔で迎えて、奥に通されて正月のお料理をご馳走になりました。
お施主様の奥様は「福地社長は変な奴だと思ったけど騙されてホント良かった!」と。
工務店経営を始めて味わった竣工後の大歓待を受けた瞬間でしたが、この建主さんの存在なくして今のファースの家も無かったかもしれません。昨日の岩本さまの言葉とラップを。
自分ってやっぱり変な奴なのかな???………
さて写真の新千歳空港から函館空港経由で北斗市本社に帰社し、これから休養に入ります。
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