西日本では数十年に一度の大寒波が押し寄せて大混乱の昨日今日でした。
交通混乱などの報道がなされておりますが、ヒートショックで病院に運ばれる人も多いようです。ヒートショックとは、住宅内の温度差で血圧に大変動を生じさせることです。
心臓に大きなストレスを与え、心筋梗塞や脳卒中につながります。
「ピンピンコロリの法則」の著者で首都大学東京の名誉教授、星旦二先生の格言でもあります。
星旦二先生は、医学博士なのですが研究でピンピンコロリ、つまり「元気に暮らして一気に逝きましょう」との意味があります。
住宅内が常に温かい環境を保持することで住人は、心置きなく家屋内を移動できます。
寒い家は、煖房した部屋だけが暖かい状態だと座ったままで用事を足す生活になり易くなります。
自然と運動不足になりがちで、座ったままでは糖尿病などの疾患率も高い傾向だとする星先生の研究の学会論文があります。
私達のような温熱性能を研究開発している者には、湿気の少ない夏の北海道で開発された高気密高断熱住宅をそのまま高温多湿の本州展開する事に危惧することがあります。
断熱材の湿気劣化などですが、私達ファース・グループはその課題を克服して今にあります。
今日は終日にわたり研究開発の分析や執筆を行っていました。
さて、写真は今日の自分です。私もピンピンコロリの生涯を心から望むモノです。
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