豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ペットボトルで省エネに…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-01-21 17:37:49 | ファース本部

水1リッターを1℃上昇させるために必要な熱量が1キロカロリーです。
水の入ったペットボトルを窓際に置くことで日射熱を受け、水温が上昇します。
上昇したペットボトル水温は、日没で室温が下がると放熱して暖房支援熱になります。

水だけではありません。家の中の物体のすべては、熱を溜め込む特性を持っております。
断熱層の内側に在る物体の体積、比重、比熱、温度を掛け合わすと蓄熱量に。
体積とは、水1リッター(1㎏)<10㎝×10㎝×10㎝>が基本です。
比重とは、水が1.0で、水に浮かぶモノは、1.0以下で1.0以上は沈みます。
比熱とは、冒頭に書いた水1リッターを1℃上げる熱量を言います。

陽当たりの良い場所に1リッターの水の入ったペットボトルを10本置いたとします。
このペットボトルが日射熱を受けて水温が40℃まで上がると40キロカロリー×10本で400キロカロリーの熱を溜めたことになります。
この熱は、下がった室温に近づこうと放熱することになります。
400キロカロリーをワット換算で465wとなり、電気ストーブの半分の熱量に相当します。

今日は専門紙のコラム記事に住宅の熱容量(蓄熱量)を書いておりましたが、何処にでもあるペットボトルは、邪魔にならないように活用すると大きな省エネ貢献が出来ます。
棚などを上手に用い、写真のペットボトルでの省エネを行いましょう。

さて、今日は東京から北斗市本社に戻り、何組かの来客対応やコラム執筆などを行なっておりました。
現在の北斗市の気温⁻3℃。昨夜の東京3℃。一昨夜の徳島3℃。同じ3℃でもマイナスついています。しかし、北海道の氷点下は、温度差ほどの寒さを感じないのです。

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