日曜テレビドラマ「半沢直樹シリーズ」は、金融機関の内情を抉り出しながら、大企業の下請けに甘んじている中小企業と、その資金繰りに関与することになる銀行マン「半沢直樹」の奮闘ぶりが話題になり高い視聴率を上げました。
金融機関は、利用者にお金を貸して金利を稼ぐ商売です。
貸したお金が回収出来なければ、利息どころか元本丸損になることもあります。
したがって貸出先は、確実に回収できるか否かを見定めなければなりません。
そこにサラリーマン根性丸出しの「事無かれ主義」では、どんなに良い技術と将来性があったとしても決算書の財務内容が悪いと融資をしないものです。
「半沢直樹シリーズ」の見どころのひとつでもありました。
私達のような中小企業は、常に盤石な財務基盤を保有している訳ではありません。
今日は、弊社のメイン金融機関である渡島信用金庫 上磯支店 支店長で半沢直樹をイメージさせる、遠藤綾太さん(写真)がご来社されました。
渡島信用金庫は地域密着の小さな金融機関ですが、弊社㈱福地建装が最も資金繰りに困窮していた際に、「カネの心配はするな!」と激励支援してくれました。
その支援のおかげで弊社は、様々な研究を成就させ財務内容も安定してきました。
金融機関は、「日照りの時に傘を差しだし、土砂降り時に傘を取り上げる」と揶揄されます。
特に我々のような中小企業で開発系の会社は、金融機関から敬遠される傾向にあります。
財務内容が良くなると色々な金融機関が遣って来ます。
弊社が土砂降りの豪雨に見舞われた際に傘を差しだしてくれた渡島信用金庫への恩義は、絶対に忘れることなど出来ません。
私達は、30年前から4年後に省エネ義務化の温熱スペックで家づくりを行なってきました。
ファース・グループにはまさに追い風の情勢にあります。その気の緩みが経営者の傲慢さをつくり出し、一気に業績が失墜することも在り得ます。金融機関も人間集団です。
遠藤支店長のような若くて有望な金融マンとは、「心の通い合う」付き合いが出来そうです。
さて、今夜はこれから函館調停協会の新春懇談会に参加してきます。
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