先日、春紫菀(ハルジオン)と姫女菀(ヒメジョオン)は、花は似ているけど、ジオンとジョオンのところの字や発音が違うことを書いておりましたけど、よく混同されるし、発音もハルシオンとかヒメジオンとされてしまうことが多いのですね。
そして、こちらはもっと間違いの多い花、矢車菊です。
多くの人が(実は私もそうなんですけど)これを矢車草として覚えてしまっている。
ウエブでも矢車草と写真の検索をかけると、ほとんどがこの矢車菊が出てくるんです。
さすがに、ヤグルマギクとかヤグルマソウで専門にしている人のHPを見ると、間違いはないのですけど、
これは矢車菊、どうかお間違いのないように。
今朝方はすごい雨でしたね。
岬に来て、今朝は海岸で日の出を撮ろうと思っておりまして、昨夜はスタンバイをかけておりました。夜半過ぎから雨。これは困ったって思っておりましたら、なんと激しい雨になってしまいました。雨が新緑を叩く音がけっこう大きく響いておりました。これでは雨が上がっても日の出は無理かなということで、不貞寝をしてしまいました。
今日の写真は、この前と同じ12日の多摩川の写真。
時間も同じ日没前。6時くらいの赤みを増した、斜めからの光です。
朝日もそうですけど、斜めからの光は写真を撮るときにはとても面白い光ですよね。
でも、雨。ほんとうにすごかったですね。
五月の雨らしいといえば、なんとなくそんな感じかなって思えるのですけど、
ちょっと待った、
本来、この時期の雨は卯の花くたし、じめじめと長く降り続く雨なのですよね。
五月雨は、六月、梅雨のことですから。
ちなみに、五月晴れは梅雨の間の晴れ間のことっていうのは何度も行ってきていますね。
未だに、旧暦とそれに結びつく慣習、表現と新暦の関係がうまく処理できません。
なんてことは別にして、
知人が、詰め草をアップしておられました。
そういえば、この時期いつも詰め草をアップするのに、今年はまだでしたね。
多摩川ではこんな風に咲いております。
旬ですね。まっさかり。
こちらは、いつもは、開いた花を撮っておりますけど、これから開くっていうのも、風情があってなかなかよろしいのではないでしょうか、、、、目が三角になる人がいそうだから、今のは一応、ここだけの話ということで、、、
これなんかはほんのり顔を染めて、キャワいい、、、、なんてことは、決して申してはおりませんよ、ご同輩。危ないところには決して近寄らないことにしておりますので。クワバラ、クワバラ。
詰め草。江戸時代にオランダ船の荷物の間に緩衝材として遣われて入ってきたのは知られておりますけど、これがヨーロッパから来たかどうかは別物。オランダ船の荷物の多くは途中で売りさばき、そこのものを積み込んで次へとわたってきておりますので。
今日は岬への移動日。
途中、アクアラインが事故で通行止め。
えんえんと千葉を回ってまいりました。
ですから、他の写真はありません。
こちらに載せたものは、昨日の夕方の散歩の折に撮ったもの。
多摩川もやっと初夏らしさを見せてくれるようになりました。
家の子は川が珍しくって仕方がない。
海は波が怖かったようですけど、川では水の中にジャブジャブ入っていきました。
そのうち、カヤックでも買って、乗せてあげましょうか。
こちらはまた、ドロパックにいそしんでおりました。
家に来れば、タラソセラピーの施設が近いのですけどね。
たしか、東京からバスがあると聞きました。
話してみましょうか、、、
なら、風車の車に乗せてよ、ただでしょう、、、なんてことになると嬉しいけど、、、
昨日はほんとうに穏やかに日が暮れていきました。
こちらにも川柳がつきましたな。
例のごとく、下に追加し、タイムスタンプを新しくいたします。
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前の日記に書いておりましたように、今日は雨。
でも、家の子は雨を気にしない。
「散歩行きたい」で、お供をいたしました。
昨日ぐらいから、よその犬にも多少興味を持ち始めています。
心境の変化がどうして起こったのかは不明。
昨日は、綺麗なボーダーコリー3頭(黒2、茶1)がフリスビーで遊んでいましたが、自分から挨拶に出かけて、鼻をつき合わせておりました。
今までは、他の犬がいても、吼えられても、ちらっと見るぐらいで、まったく無視をしていましたので、へぇ~と、この変化に驚いておりました。
今日は、出掛けに、柴とそれよりももう少し大きな犬がおしゃべりをしているところの真ん中をどうどうと歩いていきました。柴の方が、「あんた、失礼ね」なんてキャンキャン怒っておりましたが、無視。相変わらずだな~って思っていたら、すぐその後、大きなコリーが散歩から戻ってきておりましたのには、挨拶に寄っていきました。コリーのお婆さんに怒られると困ると思ってリードを短めにいたしましたが、飼い主のお爺さんがクッキーを出してくれましたので、大丈夫かなとリードを再び緩めました。クッキーには目もくれず、コリーの方へご挨拶。でも何倍も大きなコリーが尻込みして怖がっておりました。
河川敷に入って、また黒柴とものすごく美形の柴(でも11歳だそうで、そうとうお婆ちゃん)に出会いました。このときも美形の柴ちゃんがワンワン吼えてきましたけど、同じ大きさとか、ちょっと大き目の同類には興味がないみたい。
雨で、暗くなりまして、グランドには誰もいないので、リードを話しましたら、一目散に走り出して、遠くにいたゴールデンレトリバーの所へご挨拶。この子もかなりのお歳。でも、すごく友好的に接してくれておりました。
その後が凄かったですね。
柴犬の全力疾走というのを始めてみました。
野球のグランド二つ分の広さの芝生。
その中心に私はたっておりましたが、あっという間に端っこまで走っていって、呼ぶと、私をめがけて一目散に走ってくる。
そして競艇さながら、私の周りをぐるっと回って、今度は別な端まで走っていく。
これを延々15分近くやっておりました。
この間は呼べば、私の方へ戻ってきますけど、周りを回ってまた別なところ。
私の手を触れさせませんでした。
実家で柴を何頭も飼っておりましたし、そのお下がりが家にも来ていたのですけど、実家のはコンテストに出しておりましたので、リードを外すということはありませんでした。ですから、柴犬の全力疾走というのは始めて見たと思います。
ここでは、ボーダーコリーや、イタリアングレーハウンドが走り回っています。
中にはカメラを構えて名前を呼ぶと一直線に私の方へ走ってきてくれる子もいますけど、カメラのオートフォーカスが間に合わないくらいに速い。
でも、柴犬の疾走も余り変わりがないくらいに速いのですね。
驚きました。
今までの散歩で、リードを外しても、せいぜい10~20メートルくらいしか離れないでこちらについてきておりましたので、今日の疾走を見ていて、一体なにが、心境の変化をもたらしたのだろうって、不思議に思えてなりませんでした。
その後、人を迎えに駅へ向かいましたが、車は大丈夫だけど、人がたくさんいるのは怖いみたいですね。駅から出てくる人たちを見ていると、物凄く緊張して、尻尾を垂れていました。
でも、駅からの道、一度通っただけですけど、ちゃんと私をリードして家に戻ってまいりました。
うん、賢い。
今、ベランダでぐっすり眠っております。
今日はたくさん運動したのですから、よく眠れるでしょう。
よかったね~
今日、お会いした人たちからも名前を聞かれて、元の飼い主を探して返さなければいけないので、情が移らないように名前を付けないようにしていますなんて話をしておりましたが、
なんとなく、この子を見ていると親ばかな見方をしているなって、、、
そんな自分が見えてしまいます。
そんなつもりになってはいけないはずなのに、、、、、、、
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ところで、イオレスさんから頂きました。
オーイと呼び ハーイと応える 幸せか
柴ワンコ オーイと呼んで 風走る
君の名は オーイで良いかい 柴ワンコ
吠えずとも ワンコの仕事 癒します
捨てられし 心の傷に 薬無し
傷治す 薬に勝る 『良い子だね♪』
でも、最初の句、あれなんだ~
イオレスさんって何歳だったっけ、、、、
古いな~
はい、お返しで、、、
家に来る 手鍋の一つも 下げて来い
それにしても、
人見知り でも可愛い子には そっとより
なんて、あれはきっと風車の隠し子だっていわれても、仕方のないような態度をしますな~
また、お返しをいただきましたので、下に追加しました。
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オリジナルは、山口素堂の
目には青葉 山郭公 初松魚
なんだそうですけど、
今は
目に青葉 山ほととぎす、初がつお
って、読まれるのが普通なのかな。
ということで、それを頂いて、、、
目に青葉 山ほととぎす 初がつお
質屋の蔵には 古女房
なんてのは、 いかがかな~~
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以下が追加ですね。
恋女房 質に入れても 初鰹 (ume)
蔵を出た 恋女房と 初鰹 (ume)
蔵を出た 龍は 今頃モンゴール (風)