自助早餐
民國99年8月2日星期一、月曜日である。台湾旅行も最終日。今日は帰るだけである。地下の食堂で美味しい朝食をとり、ここに置かれているPCを使わせてもらう。友人のブログを見たりして過ごす。実に快適だが、そろそろ部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウトする。一昨日飲んだ冷蔵庫の可口可樂(30元)の代金を精算する。
東呉大飯店 DONG WU HOTEL
台北市延平北路二段258號
迪化街一段
ホテルからは捷運の駅には向かわず、台北駅まで街を散策しながら歩く。ホテルの近くにある迪化街を南へ歩く。古くからの問屋街という事だが、特に買い物はしない。投宿中は駅とホテルとの往復だけだったから、ホテルから近くの場所なのに街の風景が新鮮だ。
上の写真が逆光になっているので、反対側から写す
林氏滋養和菓子 (臺北市大同區南京西路)
迪化街を下り、南京西路を東へ。重慶北路と交わるロータリーを越えて、承徳路の交差点へ。4年前に見掛けた和菓子屋さんがある。気になるけどまだ買った事はない。さて、11時発の高鐵に乗らなければならないが、出発時刻が迫ってきた。時間前に駅に到着する。昨日は臺鐵の切符を買うのに手間取って乗り遅れてしまったが、今日は高鐵の自動售票機(券売機)で無事に切符を買う事が出来た。
車票 單程票(片道) 台北→桃園(160元・約448円)
定刻に台北を出発。地下の暗闇を列車は走る。板橋を出ると地上に出る。しかし車窓を楽しむ間もなく、次の桃園に到着。このまま乗っていたいが、ここで降りなければならない。
高鐵641 台北(11:00)→桃園(11:19) 125-02
台灣高鐵 車次641 [700T型車両] (桃園)
台灣高速鐵路 桃園站 (臺灣省桃園縣中壢市高鐵北路)
駅構内には航空会社(中華航空・長榮航空)のカウンターがあり、ここで搭乗手続きが可能。これから中華航空に乗るけど手続きは空港でするので、ここは利用しない。
建設中の桃園國際機場捷運高鐵桃園站
駅から出ると、捷運が建設中だった。先程出発した台北駅から桃園空港、ここ高鐵桃園駅を経て、臺鐵の中壢駅を結ぶ予定。これが完成すると、鉄道で乗り換えなしで台北駅と桃園空港が結ばれる。高雄、台中方面からも鉄道だけで結ばれる。しかし今日のところはバス連絡となる。バス乗り場の前で切符を売っていたので、小銭の心配もない。バスはぎゅうぎゅう詰めにする事なく、ある程度の人が乗ると次の便に案内された。駅を出発し、しばらく高鐵に沿って走る。線路と別れを告げて高速道路に入り、空港へ。台北駅から1時間足らずで到着した。 (つづく)
統聯客運 高鐵桃園站(11:34)→桃園機場二航站(11:54頃)
※ダイヤ不明のため、実際の時刻を記す。
統聯客運 (桃園機場二航站)
いずれも民國99年(2010)8月2日撮影 ※切符の画像をのぞく