旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

黒部ダム

2018-09-19 15:00:00 | みる

黒部ダム (富山県中新川郡立山町芦峅寺)

黒部ダム駅から220段の階段を上って展望台に到着した。


黒部湖


レストハウスを望む!


観光放水実施中ase2


おや?



220段の階段の途中にある水飲み場だけでなく、展望台にも水飲み場がある。たいして待つ事もない。破砕帯の湧水を飲み放題である。


黒部ダム 展望台休憩所 標高 1,508M


対岸の沢を望む!


黒部川下流側を望む!


少し天候が回復してきたか…


改めて観光放水も撮影!

破砕帯の湧水をたくさん飲んだので、休憩所で用を足してゆく。ハサイダーというサイダーを見掛ける。破砕帯の湧水を使用しているそう。


外階段を使い、下の方へ降りてゆく!


黒部ダム構築用 コンクリートバケット 容量9立方メートル 重さ7トン


コンクリートバケット吊り上げ用フック


25t ケーブルクレーン 主索 直径100mm

長さ598メーターのワイヤーを切断したものです。(説明版より)


ケーブルクレーンの基礎


放水観覧ステージからの展望(だったかな?)




ダム本体には点検用通路が!


タモさん、よくこんなところを…


新展望広場特設会場内ではダム建設史を紹介!



黒四ダムという名も耳にしていたので、四つ目のダムなのかと思っていた事もあったが、四つ目なのは発電所で、黒部ダムから黒部川第四発電所に送水されている。発電所の施設はほとんど地下にあるそう。






映画『黒部の太陽』撮影セット(トンネルレプリカ)

映画はテレビで部分的に見たのみ。ちゃんと通しで見てみなければ。




新展望広場・レインボーテラスからの眺め!

虹は見えませんね。



あいにくの天気で眺望はきかないが、今日はトロリーバスの乗りつぶしが目的だからいいだろう。今度来る時は、天気の良い時に来たい。


御前沢

説明板で名前を知る。霧が出て神秘的である。




黒部川下流側を望む!



現地で見ると仙人でもいそうな雰囲気なのだが、写真で見ると霧が出ているだけ。黒部ダムも雨のダムの写真である。写真では伝わらんなあ。


ようやくダム本体へ…




扇沢より黒部ダムに来ると、黒部川右岸に到着する!


天端の道路を歩いて左岸に向かう!




観光放水を見る!


右岸を振り返る!


上流側は黒部湖!


下流側は急峻な谷!

観光放水は霧状にしている。滝みたいに流すと、川底が削れてしまうから。滝は削れていって上流側に後退してゆくけど、ダムは移動する訳にはいかない。




左岸に向かいつつも、右岸を振り返る!






右岸に展望台・新展望広場・レストハウスが集まる!


← 立山・室堂 方面 黒部湖駅




天端を左岸に行くとトンネルが見える!

左岸には展望台とかレストハウスは見当たらない。


ここは富山県中新川郡立山町
 大字芦峅寺字ブナ坂他十一国有林と
  関西電力株式会社の黒部ダムです


富山県だから一応、北陸を訪れた事になるかな。それではトンネル内へ。


← 黒部ダム トロリーバス黒部ダム駅

引き返す事になるが。




立山黒部貫光 鋼索線 黒部ケーブルカー 黒部湖駅
(富山県中新川郡立山町芦峅寺)


出札口と改札口

この先、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバス、高原バス、ケーブルカーを乗り継いで立山に至る立山黒部アルペンルートが続く。先程乗った関電トロリーは今年限りだが、この先にもトロリーバス路線がある。是非乗ってみたいが、アルペンルートを通り抜けると、結構な運賃である。しかし、この先の風景は素晴らしいそうである。天気のいい時に改めて訪れたい。


遊覧船のりばへの通路

「ロッジくろよん 平ノ小屋」の表示が。宿泊施設もあるのだ。




トンネルを出て右岸に戻る!

「トロリー」とか言わない。dice


ここは黒部ダム中心 ▼ ダムの高さ 186m ダムの長さ 492m 標高 1,454m


観光放水を真上から!


展望台からの外階段も凄いところだった!

蜀の桟道を思わせる。行った事は無いけど。黒部ダムから下流へは本当にそんな感じらしい。もちろん行った事はない。


ダムの婉曲部 いずれも平成30年9月9日撮影

黒部ダムはドーム型アーチ式コンクリートダム(本体)+重力式コンクリートダム(ウイングダム)から成る。この辺が中央のアーチ式から両翼の重力式となる箇所である。さて、ダム散策はこのくらいにして休憩してゆこう。 (つづく)