旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

東北本線・塩原本線

2021-01-26 23:00:00 | 鉄道

崎陽軒 シウマイ弁当(860円) 麒麟麦酒 一番搾り(234円)

令和2年12月6日日曜日。栃木県に出掛けてきた。上野駅で深川めしのお弁当を買ってゆくつもりだったが、2店舗回ってどちらも売り切れ。いつものお弁当と麦酒を買って列車に乗り込む。


乗車券 新松戸→西那須野(2,640円)

近郊区間の選択乗車と、特定の分岐区間に対する区間外乗車で、上野を経由してゆく。


普通列車用 グリーン券 上野→宇都宮(800円)


利根川を渡る! (栗橋-古河)


JR東日本 東北本線 普通 3522E列車 [E231系] (宇都宮)

上野から宇都宮まではグリーン車の旅。


metro 東北本線で宇都宮に到着symbol6

ロングシートの普通車に乗り換え、さらに北へ向かう。


JR東日本 東北本線 普通 657M列車 [205系Y12編成] (西那須野)


metro 東北本線で西那須野に到着symbol6

常磐線 普通 1022S 新松戸(11:00)→松戸(11:08) 東京地下鉄16037
常磐線 快速 1082H 松戸(11:10)→上野(11:30) サハE231-155
※上野-日暮里間は東北本線。
東北本線 普通 3522E 上野(11:55)→宇都宮(13:38) サロE230-1016 グリーン料金800円
東北本線 普通 657M 宇都宮(13:45)→西那須野(14:26) クハ205-612
◆新松戸-西那須野間の運賃2,640円


JRバス関東 塩原本線 (西那須野)

駅を出るとバスが待っていた。Suica等の交通系ICカードは使えない。整理券を取って乗車する。




流石に紅葉は終わったか…

駅からは市街地、牧場などある平地を走っていたが、途中からは山間へと差し掛かる。


連珠の滝?




箒川の渓谷を行く!


JRバス関東 塩原本線 (塩原温泉バスターミナル)

終点の塩原温泉バスターミナルに到着。バスターミナルの手前から温泉街に入っており、途中で降りるお客も多かった。

塩原本線 西那須野(14:33)→塩原温泉バスターミナル(15:18) L534-02514 運賃940円


JRバス関東 塩原本線 塩原温泉バスターミナル (栃木県那須塩原市塩原)


塩原温泉 時刻表

時刻表を確認。1時間に1本程度の運転。






箒川沿いの温泉地yu


塩原温泉 ホテルおおるり (栃木県那須塩原市塩原)

バスターミナルから遠回りとなったが、今日の宿に到着。



チェックインして客室へ。


客室の様子!

十畳の座敷を一人で使う。ひろびろ。


窓からは箒川が望める!


床の間にはテレビ!


懐かしい電話機も!


お茶とお茶菓子をいただく!

ホテルで自分で湯沸かしポットに水を入れて、お湯を沸かしてまでお茶は淹れないが、ここは予め湯沸かしポットにお湯が入っている。ありがたく何杯もいただいた。


クーポンは栃木県、福島県、茨城県、群馬県、埼玉県で使える!

千葉県では使えない。どこかで使って帰らないと。温泉旅館なので早速お風呂へ。露天もあるそうだが、屋内の方に入る。あまり混雑しておらず、ゆっくり出来る。温泉は24時間入れるそう。


夕食はバイキング+ワンドリンク付き

指定された夕食の時間はかなり早かったが、まあ仕方がない。指定された席には、すき焼き、うな重、お刺身が用意されていた。他はバイキングで自分で取ってくる。


すき焼き

高級なお肉ではないが、温かいすき焼きは嬉しい。


うな重

初めから用意されているうな重は温かくないのが残念。しかし久しぶりに鰻を食べたので実に旨い。鰻は昨年、津で食べて以来か。


お刺身

お刺身というか、握りずしにのせるタネだけのような感じ。


適当に欲しいものを見繕ってきた!


アツアツのもつ煮もsymbol6

白飯やお味噌汁もあるようだが、うな重があるので取ってこなかった。


beer アルコールは2杯目から110円!

湯上りに一杯やるのは実に旨い。もう一杯もらってくる。随分安いなと思ったら、麦酒ではなくてクリアアサヒだった。他には日本酒や葡萄酒もあった。お酒コーナーに自分で取りにいかなければならないので、年配の方もジョッキやワイングラスを持ってゆっくり歩いて席に戻っている。足腰が元気でないとバイキングは大変だなと思う。大御馳走ではないかも知れないが、御馳走を食べて、お酒も飲んで実によかった。ごちそうさまでした。


夕食会場から部屋に戻るとお布団が敷かれていた!
これまで令和2年12月6日撮影

部屋に敷きに入られるので、荷物や服を散らかしておけない。十畳間でひろびろと就寝。


客室からの眺め! これより令和2年12月7日撮影

令和2年12月7日月曜日。塩原温泉の宿で起床する。上の写真で湯気が上がる露天風呂に入ってくる。外気は寒かったが、朝の岩風呂は実によかった。


朝食もバイキング!


果物、デザートもいただく!

近くの席のお客さんが意外に旨いと言っていた、杏仁のような、ナタデココのような、ヨーグルトのようなのが旨い。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


塩原温泉 ホテルおおるり (栃木県那須塩原市塩原)

宿をチェックアウトする。支払いは4,500円だった。Go To トラベルもあり、2食付き、クリアアサヒを2杯飲んで(1杯目は夕食に付いている)、温泉に入って、十畳間に泊まって、1,000円のクーポンも貰える。朝から入る露天風呂はよかった。温泉に来て本当に良かったと思う。内田百先生の読者が温泉云々いうのもどうかと思うが、勘弁してください。




JRバス関東 塩原本線 塩原温泉バスターミナル (栃木県那須塩原市塩原)

バスターミナルに戻ってきた。途中で廃業した大きなホテルを見掛けた。


JRバス関東 塩原本線 (塩原温泉バスターミナル)

那須塩原駅行のバスは止まっていたが、運転士さんはまだ車内にいない。扉は開いているので車内に入らせてもらう。


車内の様子!

他に乗客はいないので、車内を撮影。焦点が合っていない。運転士さんが戻ってきて、他の乗客も乗ってきて出発。塩原温泉の他の停留所からも乗客あり。


吊り橋が見える!

自家用車を自分が運転していれば、思い立って観光地にフラッと立ち寄れるが、路線バスだと躊躇する。塩原本線は1時間に1本あるから、途中で降りて観光もありだろう。那須塩原駅-塩原温泉バスターミナルの往復と千本松-塩原バスターミナル間が二日間乗り降り自由となる「塩原渓谷フリーきっぷ」(2,050円)が発売されている。


JRバス関東 塩原本線 (西那須野)

西那須野に戻ってきた。

塩原本線 塩原温泉バスターミナル(9:30)→西那須野(10:15) L534-02514 運賃940円


JR東日本 東北本線 西那須野駅《西口》 (栃木県那須塩原市永田町)

東北本線に沿って東北新幹線の高架が伸びる。


山の方を望む!

次の目的地に行く列車の接続が悪い。時間潰しに下り列車に乗って黒磯まで行ってみる。改札機にSuicaをタッチして入場する。


JR東日本 東北本線 普通 641M列車 [205系Y9編成] (西那須野)


metro 東北本線で西那須野を出発symbol6

西那須野を出ると、次は那須塩原に停車する。旧駅名は東那須野で、昭和57年6月23日に東北新幹線が開業して新幹線停車駅になり、現役名に改称された。昭和50年3月10日の山陽新幹線全線開業での玉島→新倉敷、長門一ノ宮→新下関と同様だろう。那須塩原を出ると終着の黒磯に到着する。


metro 東北本線で黒磯に到着symbol6

東北本線 普通 641M 西那須野(10:30)→黒磯(10:40) クハ204-609 IC運賃242円

改札機にSuicaをタッチして出場する。Suicaの首都圏エリアの東北本線の北限はここ黒磯まで。紙の切符を買えば西那須野-黒磯間の運賃は240円なので、Suica利用で2円高くついた。


JR東日本 東北本線 黒磯駅 (栃木県那須塩原市本町)

黒磯駅も東北本線に沿って東北新幹線の高架が伸びている。


車寄せ

黒磯駅には貴賓室が設けられている。東北新幹線開業後は那須塩原駅があるので、今ではほとんど利用されてないのだそう。


駅頭の様子!


metro 東北本線は更に北へsymbol6

白河の関を超え、みちのくに足を延ばしたいが、今日は行かない。せめて、福島県に向かう列車を見てみる。


JR東日本 東北本線 普通 4133M列車 [E531系K551編成] (黒磯)



常磐線で見掛ける車両である。東北本線の交流・直流電化の死電区間が黒磯駅の北に設けられている。仙台・福島方面からの交流の電車は黒磯まで入れない。上野・宇都宮方面からの直流の電車は黒磯から北へは行けない。交流・直流の両方に対応したE531系が走る。


水カツ

水戸支社勝田車両センター(茨城県ひたちなか市)の電車が走る。







以前は交流・直流に関係ない気動車(ディーゼルカー)も走っていたが、電車に統一されていた。


構内の様子!



新白河行を見送り、宇都宮行に乗車する。 (つづく)