恐竜エリア (福井県福井市中央)
令和6年2月25日日曜日。福井県福井市に来ている。駅前のここにも恐竜(ロボット)が一体。
恐竜の側には路面電車の停留場が
福井鉄道 福武線 福井駅停留場 (福井県福井市中央)
車止めを望む。福武線には鉄道と軌道の区間があるのだそう。ここは軌道。
電車がやって来た
福井鉄道 福武線 普通列車 [F1000形・ FUKURAM] (福井駅)
福井鉄道にも乗ってみたいが今日ではない。昼食のため福井に立ち寄ったが、今は金沢へ行く途中である。北陸本線の旅に戻る。
JR西日本 北陸本線 福井駅《西口》 (福井県福井市中央)
恐竜に占拠された西口から東口に移動する。その前に金沢までの自由席特急券を購入する。出札口(みどりの窓口)が大行列なのは言うに及ばす。指定席券売機(みどりの券売機)にも列が出来ている。券売機は何台かあるが、予約済みの受取専用(優先?)とそれ以外に列を分けている。鉄道会社のサイトで予約・決済しても駅で受け取るのに発券する窓口・券売機が混雑して列車に乗れなかったというのでは話にならない。福井駅は大きいから受取専用(優先?)を出来るのかも知れないが、小さな駅では指定席券売機(みどりの券売機プラス)が1台しかなく、オペレーター通話待ちで列が進まず列車の出発までに発券出来ないという事もある。複数台あるので時間に余裕を持って切符は買えた。自分より上の年代のご婦人方が列の後ろに並んでいて、券売機の扱いに不安があるような話をしている。券売機の案内をしているであろう若い女性駅員に声を掛けて、判らないから付いていて欲しいと言っている。付いてもらって切符を買っていて安心したが、そのうちAIにでもなるのかね。
まだシャッターの閉まっている新幹線の改札口
西口から東口への間に新幹線口がある。新幹線の福井駅は1面2線。通過線は設けられない。
出札口(みどりの窓口)あります
新幹線が開業すると在来線の北陸本線(敦賀-大聖寺間)は第三セクターのハビラインふくいに移管される。どこも名前が長いな。しなの鉄道が簡潔に思える。なんとかの風とか、トキなんとかよりは簡潔か。流鉄だと僅か2文字だ。株式会社を含めても6文字。
JR西日本 北陸本線 福井駅《東口》 (福井県福井市中央)
西口では福井鉄道、東口ではえちぜん鉄道に接続する。
東口にも恐竜が… これまで令和6年2月25日撮影
ここも生息域だったのか。ところで背後に見えるホテルは特急〔はくたか〕に乗るために泊った。
ホテルからの眺め これより平成26年11月25日撮影
ホテルエコノ福井駅前に宿泊。手前から勝山永平寺線、北陸新幹線(未開業)、北陸本線の順。
JR西日本 北陸本線 福井駅《東口》 (福井県福井市中央)
新幹線がなく直接在来線の高架駅が見える。
えちぜん鉄道 勝山永平寺線 福井駅 (福井県福井市中央)
建設中の北陸新幹線
車両の写真がはE2系に。この時点では北陸新幹線は高崎-長野間での営業。
特急〔はくたか5号〕は福井始発
ほとんどの特急〔はくたか〕は金沢-越後湯沢間の運転だが、福井-越後湯沢間が1往復、和倉温泉-越後湯沢間が1往復あった。
特急〔はくたか5号〕 1005M列車 [681系] (福井)
福井発越後湯沢行特急〔はくたか5号〕。北陸本線・信越本線・ほくほく線・上越線経由で運転される。これは見て確認したので681系で間違いない。
はくたか 越後湯沢 これまで平成26年11月25日撮影
Hakutaka ECHIGO-YUZAWA
福井、金沢、富山と北陸三県の県庁所在地を通る。北陸新幹線金沢開業で乗り換えが必要となっていたが、敦賀開業で県都が新幹線でまた結ばれるのか。
特急〔はくたか5号〕 1005M 福井(7:30)→越後湯沢(10:54) クモハ681-504
特急〔サンダーバード25号〕を利用する これより令和6年2月25日撮影
10年前の福井より話は戻る。有人改札で途中下車した乗車券を見せ、自由席特急券に入鋏の印を貰い入場する。特急〔サンダーバート〕は兵庫県内での安全確認で遅れている。そういえば敦賀で特急〔しらさぎ〕は定刻だったが、特急〔サンダーバード〕は遅れていた。自由席の乗車口には列が出来ている。果たして座れるか。
サンダーバード 大阪
THUNDERBIRD OSAKA
JR西日本 特急〔サンダーバード30号〕 7030M列車 [683系] (福井)
窓の形から683系かな。知らんけど。さて、遅れていた特急〔サンダーバード25号〕が入ってきた。自由席の列に並んでおり写真を撮る段ではなく車内に入る。福井での降車もあったけど空席はなさそう。諦め気分で通路を進む。そんな時、通路側の男性が、混んで来たな、と思ったどうかは知らないが、窓側の席に移動した。すかさず「よろしいですか」と声を掛けて座ってしまう。通路側であるが座席を確保出来た。券売機で並んでいたご婦人方、違う自由席車両に並んでいたのか見掛けなかったけど座る事が出来たかな。この後の列車という事もあるな。
特急〔サンダーバード〕で福井を出発
乗車券 敦賀 ➡ 金沢(2,310円)
自由席特急券 福井 ➡ 金沢(1,200円)
北陸の特急は新幹線乗り継ぎ割引で利用していたので高く感じる。新幹線が開業すると同区間の新幹線自由席特急料金は1,870円となる。
窓側ではないので車窓について書く事もない。特急街道を行く特急の走りを堪能する。芦原温泉に止まると次は加賀温泉。その途中、牛ノ谷-大聖寺間で福井県より石川県、越前国より加賀国に入る。新幹線開業後にハビラインふくいに移管されるのが敦賀-大聖寺間で、大聖寺-金沢間はIRいしかわ鉄道に移管される。列車は小松に止まると次は終点の金沢。
大阪発金沢行特急〔サンダーバード25号〕で金沢に到着。下車する。
特急〔サンダーバード〕で金沢に到着
特急〔サンダーバード25号〕 4025M 福井(15:39)→金沢(16:29) モハ683-5407
◆敦賀-金沢間の運賃2,310円 福井-金沢間の自由席特急料金1,200円
モハ683-5407
683系で間違いない。
JR西日本 特急〔サンダーバード25号〕 4025M列車 [683系B37編成] (金沢)
乗車券と自由席特急券に「乗車記念 使用済」の印を貰い出場する。 (つづく)
北陸新幹線 金沢・敦賀間開業 2024年3月16日㊏ 北陸新幹線 県内全線開業 開業まであと20日