客室からの眺め
令和6年3月18日月曜日。渋川のホテルで起床する。夜中に目が覚めてからなかなか寝付けなかったが、午前4時過ぎから7時まで寝ていた。今日は運転しないので寝不足は問題あるまい。併設の温泉施設で朝湯に入ってくる。露天風呂からの山の眺めが素晴らしいけど寒い。屋内の湯船に戻り温まる。
朝食(和洋ブッフェ形式)
朝食会場も温泉施設のレストランで。温泉施設だからか知らないが、土足厳禁、スリッパも脱がねばならない。お客はほとんど日本人ばかりのようだが、西洋人の御夫婦さんも靴下で利用している。今日もまたおかずに麵を取ってしまう。美味しいから仕方がない。最後は納豆とろろ玉子かけご飯で締める。お腹一杯になった。
食後のデザートと コーヒー
ごちそうさまでした。
午前9時52分 駐車場も空いてきた…
食後は客室で動画などを見て過ごす。そろそろ出よう。
渋川天然温泉 ハナホテル&スパ伊香保インター (群馬県渋川市半田)
快適なホテルをチェックアウトする。
西に榛名山(1,449m)
東に赤城山(1,828m)
JR東日本 上越線 八木原駅 (群馬県渋川市八木原)
大正10年の開業以来の木造駅舎が何ともいい。百年を超えている。
駅頭の様子
無人駅ではないが出札口は塞がれている。自動券売機が1台あり、Suicaにチャージして簡易改札機にタッチして入場する。
八木原 やぎはら Yagihara 海抜 一六二.九四М
JR東日本 上越線 普通 734M列車 [211系C6編成] (八木原)
水上発新前橋行普通列車に乗車する。
上越線で八木原を出発
JR東日本 上越線 普通 734M列車 [211系C6編成] (新前橋)
終着の新前橋に到着。下車する。
上越線で新前橋に到着
隣のプラットフォームより
往路は高崎から八木橋まで乗り換えなしだったが、この時間は高崎に行くには小山発高崎行普通列車に乗り換える必要がある。上越線高崎-新前橋間に上越線と両毛線直通の2本の列車は要らないという事だろうか。今日は高崎には行かない。
JR東日本 特急〔草津・四万71号〕 9071M列車 [E257系OM-51編成] (新前橋)
上野発長野原草津口行特急〔草津・四万71号〕が入ってきた。東北本線・高崎線・上越線・吾妻線を経由する。
特急を見送る…
新前橋 しんまえばし Shim-Maebashi 海抜 一一〇.六七М
八木原から52m余り下ってきた。
高崎方より列車が近づく…
JR東日本 両毛線 普通 443M列車 [211系A34編成] (新前橋) ※高崎-新前橋間は上越線。
高崎発小山行普通列車に乗車する。
両毛線で新前橋を出発
利根川を渡る (前橋-新前橋)
硝子越しですが。正面の高い建物は群馬県庁(153m)。日本一高い県庁舎で無料の展望台もある。都道府県に範囲を拡げると東京都庁(243m)が日本一と思いきや、本庁舎でないものの大阪府咲洲庁舎(256m)が日本一の高さ。
JR東日本 両毛線 普通 443M列車 [211系A34編成] (伊勢崎)
群馬県の県庁所在地の前橋を過ぎ、伊勢崎に到着。下車する。
両毛線で伊勢崎に到着
上越線 普通 734M 八木原(10:23)→新前橋(10:34) クモハ211-3021
両毛線 普通 443M 新前橋(10:51)→伊勢崎(11:05) クハ210-3034
◆八木原-伊勢崎間のIC運賃506円
東武鉄道 伊勢崎線 伊勢崎駅・JR東日本 両毛線 伊勢崎駅《南口》 (群馬県伊勢崎市曲輪町)
高架駅で両毛線と伊勢崎線の二路線の駅。南口にはバス乗り場やベイシアといった商業施設がある。
JR東日本 両毛線 伊勢崎駅・東武鉄道 伊勢崎線 伊勢崎駅《北口》 (群馬県伊勢崎市曲輪町)
北口はレンタカー店とホテルがあるくらいか。
ABホテル伊勢崎 (群馬県伊勢崎市喜多町)
こちらの北口にあるホテルは何回か利用した事がある。近くの飲食店も何軒か把握している。では駅舎に戻る。両毛線の駅の出札口(みどりの窓口)は塞がれている。話せる指定席券売機が設置されており、オペレータを呼び出しする客、その後ろにもう一人並んでいる。また暫くして駅員さんに「みどりの窓口がないのか」と問う年配の客の姿があった。駅員さんに文句はないけど、昨今の出札口(みどりの窓口)の閉鎖について全くそう思う。伊勢崎線には出札口がある。特急券の購入出来る自動券売機も複数ある。窓口氏に窓枠にかからない座席の位置を聞いて、券売機で特急券を購入する。復路では東武鉄道を利用する。伊勢崎線の自動改札機にSuicaをタッチして入場する。
浅草方より列車が近づく…
東武鉄道 伊勢崎線 普通 334E列車 [800型] (伊勢崎)
伊勢崎発の特急は7時22分発の特急〔りょうもう10号〕のみであり、この他の時間は太田まで普通列車で行き乗り換えとなる。伊勢崎発舘林行普通列車に乗車する。
伊勢崎線で伊勢崎を出発
浅間山(2,568m)を望む (剛志-新伊勢崎)
今日は風が強く畑の土が舞い上がって砂塵となっているのをあちこちで見掛ける。桐生線が近づいて太田に到着。下車する。
東武鉄道 特急〔りょうもう11号〕 1811列車 [200系] (太田)
特急が入ってきたが、これは下りの浅草発赤城行特急〔りょうもう11号〕。
東武鉄道 伊勢崎線 普通 334E列車 [800型] (太田)
太田でも終着の館林でも同じ特急に乗り換えられるが、少しでも長く特急に乗って寛ごう。
伊勢崎線で太田に到着
途中下車は出来ないが、太田駅では改札外に売店(セブン-イレブン)があり、有人改札でSuicaと特急券を見せて買い物したい旨を申し出ると改札を通してくれた。買い物を済ませると改札に声を掛けて再入場する。
プラットフォームからSUBARUの工場が見える
桐生線から特急が入ってきた
東武鉄道 特急〔りょうもう24号〕 1824列車 [200系] (太田)
赤城発浅草行特急〔りょうもう24号〕に乗車する。
特急〔りょうもう〕で太田を出発
SUBARU城下町を後にする…
7カフェ チョコレート&ナッツクッキー(158円・税抜※)
セブンカフェ ホットコーヒーR(112円・税抜※)
※消費税等(8%)がかかります。
朝ご飯を沢山食べたのでお昼は食べられない。クッキーとコーヒーを買って来た。
特急券 太田 ➡ 浅草(1,250円)
足利市に停車
群馬県より栃木県、上野国より下野国に入る。伊勢崎線は足利市付近で栃木県を通る。
長閑な車窓 (多々良-県)
また栃木県より群馬県、下野国より上野国に戻る。
館林に停車
車内放送によると日光線で人身事故があって、伊勢崎線にかけて運転の見合わせ区間があるという。振替輸送という言葉も聞こえてくる。Suicaを利用しているので振替輸送の対象外だなと思う。とりあえずこの特急はどこまで運転するのか。久喜か東武動物公園で止まってしまうのか。伊勢崎-館林間は単線だった伊勢崎線も複線区間に入り特急は進んでゆく。
利根川を渡り群馬県より埼玉県、上野国より武蔵国に入る (羽生-川俣)
東北本線と交差 (久喜-鷲宮)
伊勢崎線にあった運転見合わせ区間では運転を再開。特急は終着まで運転するそうだ。久喜で東北本線に乗り換える事態は避けられた。振り替えずとも久喜に停車すると下車する客は多い。なお日光線での運転見合わせは続いているそう。
日光線と合流 (東武動物公園)
東武動物公園に停車。これより南の伊勢崎線は冗長な名前で案内されているが知った事ではない。引き続き伊勢崎線を進む。春日部は通過。北越谷より複々線区間となる。毛長川を渡り埼玉県より東京都に入る。都県境がよく判っておらず竹ノ塚を通過したところで東京都に入った事を認識する。
荒川を渡る (北千住-小菅)
東京スカイツリーを望む
北千住に到着。多くが下車する。今日は伊勢崎線の終点伊勢崎から起点の浅草まで行ってみる。北千住の先は複線区間となる。
チラッと見える東京スカイツリー (曳舟-東向島)
車内放送で車窓に東京スカイツリーが見える事を案内しているが、上りの進行方向左の席からはあまり見えない。日射しの事を考えて席を取ったので仕方がない。北千住を出て車内は閑散としているのだから進行方向右側の席にちょっと移動して写真を撮ってもよかったが、浅草に着いたら東京スカイツリーは見放題なので、そこまでして写真を撮るまでもない。
京成押上ビル (とうきょうスカイツリー-曳舟)
ここに京成電鉄本社があったが、千葉県市川市八幡に移転。東京スカイツリーに隣接する当地には商業ビルが建てられている。
とうきょうスカイツリーに停車
電波塔の名前は東京スカイツリーだが、駅名はとうきょうスカイツリーと漢字は入らない。平成24年に業平橋から改称された。
東京スカイツリーのすぐそば
麦酒会社が見えてきた (浅草-とうきょうスカイツリー)
隅田川を渡る
200系の車内の様子
東武鉄道 特急〔りょうもう24号〕 1824列車 [200系] (浅草)
終着の浅草に到着。下車する。伊勢崎線の終点から起点まで乗ってきた。
特急〔りょうもう〕で浅草に到着
伊勢崎線 普通 334E 伊勢崎(11:50)→太田(12:15) クハ803-1
特急〔りょうもう24号〕 1824レ 太田(12:30)→浅草(13:55) モハ204-1 特急料金1,250円
◆伊勢崎-浅草間のIC運賃1,225円
東武鉄道 伊勢崎線 浅草駅《正面口》 (東京都台東区花川戸)
いずれも令和6年3月18日撮影
せっかく浅草に来たので散策してゆく。 (つづく)