JR九州 日豊本線 中津駅《北口》 (大分県中津市大字島田)
令和6年10月17日木曜日。大分県中津市の中津駅に来ている。博多まで切符を買う。指定席券売機で購入を試みるが、自分の思う経路が候補に出てこない。何か方法があるのかも知れないが、指定席券売機にそこまで詳しくない。出札口(みどりの窓口)へ。
出札口(みどりの窓口)
中は広いけど開いている窓口は一箇所のみ。空いているからいいのか。博多までの乗車券、この後で使う特急券を購入する。
次の出発は…
大分方面は特急ばかりだが、特急のみの発車案内ではなく普通列車の運転本数が少ないのだ。下りの普通列車は12時台には1本もなく、上りも小倉行の1本のみ。特急は1時間に2本運転される。またしても上りには乗らずに下りの大分行を利用。乗車券・特急券を重ねて自動改札に投入。入場する。
JR九州 特急〔ソニック24号〕 3024M列車 [883系AO-4編成] (中津)
上りの大分発博多行特急〔ソニック24号〕(7両編成)。博多には13時28分に到着する。
なかつの「つ」の字が鱧に!
イラストは中津市の公式キャラクターの『くろかんくん』。
下りプラットフォームはイラストが異なる
国鉄時代には駅名標に入っていた駅所在地の市町村名。分割民営化して表記しない鉄道会社もあるがJR九州 では表記されていていい。JR東海も表記あり(新幹線を除く)。
小倉方より列車が入ってきた
JR九州 特急〔ソニック17号〕 3017M列車 [885系SM5編成] (中津)
博多発大分行特急〔ソニック17号〕(6両編成)。「白いソニック」で運転。
クモハ885 5
自由席に乗車する。
特急〔ソニック〕で中津を出発
駅館川を渡る (柳ケ浦-豊前長洲)
海辺を離れて内陸へ (豊前長洲-宇佐)
日豊本線は国東半島の付け根へ入ってゆく。
寄藻川を渡る これまで令和6年10月17日撮影
USA…と言っても合衆国ではなく宇佐を通過する。宇佐へは寝台特急〔富士〕でやって来て宇佐神宮に参詣した事がある。東京からではなく徳山から立席特急券で乗車。従ってこの時は寝台を利用していない。いわゆるヒルネである。
寝台特急〔富士〕1列車 [ED76 69号機牽引](門司)
平成19年1月撮影
USA…宇佐の次の西屋敷を通過する。この辺りは宇佐市と杵築市(速見郡旧山香町)の境が複雑で、杵築市に食い込む形で宇佐市西屋敷がある。伊能図でも「宇佐郡西屋敷村」と記載がある。豊前國宇佐郡、豊後國速見郡となっているので、この辺りの市境が国境という事。立石峠越えで日豊本線は上下線で線路が離れるが、下り線だと向野川付近で市境、国境を越えて豊前国より豊後国に入り、新立石トンネルに入ってゆく。立石峠が国境ではない。列車は杵築も通過する。今乗っている特急〔ソニック17号〕は停車駅が少なく博多-大分間の停車駅は折尾、黒崎、小倉、行橋、中津と別府である。2時間01分で走破する。
八坂川を渡る (杵築-大神) これより令和6年10月17日撮影
海が見える (暘谷-豊後豊岡)
周防灘沿いから別府湾沿いにやって来た。
別府市街地の高架を走る (別府大学-別府)
別府タワー(100m)を望む
別府に停車
中津から別府まで39分間無停車だった。別府を出発する。
前方は高崎山かな (別府-東別府)
国道10号、別大国道と並走する (東別府-西大分)
往復6車線の主要道路。走ってみたいが列車の車窓から見た事しかない。
高崎山の入口かな
大分市街地の高架を走る (西大分-大分)
JR九州 特急〔ソニック17号〕 3017M列車 [885系SM5編成] (大分)
終着の大分に到着。下車する。
特急〔ソニック〕で大分に到着
特急〔ソニック17号〕 3017M 中津(12:12)→大分(13:01) クモハ885-5
◆B自由席特急料金1,200円
885 LIMITED EXPRESS KYUSHU RAILWAY COMPANY
885 AROUND THE KYUSHU SINCE 2000
JR九州 特急〔ソニック32号〕 3032M列車 [885系] (大分)
上りプラットフォームには大分発博多行特急〔ソニック32号〕(6両編成)が出発を待つ。「白いソニック」で運転。途中停車駅は別府、杵築、宇佐、柳ケ浦、中津、宇島、行橋、小倉、戸畑、黒崎、折尾、赤間と香椎。停車駅は多いがそれでも2時間16分で走破する。
B自由席特急券 中津 ➡ 大分(1,200円)
乗車券 中津 ➡ [福]福岡市内(5,280円)
中津から博多までは遠くて有効期間は3日間、運賃は5,280円もする。これは久大本線経由だからこの値段なのであって、中津-博多間は西小倉まわりだと日豊本線・新幹線経由の運賃が2,120円、日豊本線・鹿児島本線経由の運賃が2,170円である。それでは自動改札に乗車券・特急券を重ねて投入。特急券は回収され、乗車券は戻ってくる。途中下車である。
改札口
自動券売機と出札口(みどりの窓口)
大分駅が高架駅になってから初めて訪れた。
JR九州 日豊本線 大分駅《府内中央口・北口》 (大分県大分市要町)
北口・駅頭の様子
南口にも行ってみる。
JR九州 日豊本線 大分駅《上野の森口・南口》 (大分県大分市要町)
南口・駅頭の様子 これまで令和6年10月17日撮影
15年振りに大分にやって来たが、すっかり様子が変わっている。
客車二段式B寝台に乗車☆☆☆ これより平成21年2月15日撮影
寝台特急で東京から大分に向かった。
進行方向向きの下段の席を確保☆☆☆
常盤軒 北海洋食弁当(950円)
熱海を出て丹那隧道に入ったところで麦酒を開け、弁当を広げる。お弁当は大丸東京店で買った。
洗面台☆☆☆
シーツを敷いてベッドメイキング完了 これまで平成21年2月15日撮影
徳山駅弁当 のりまき弁当(1,050円) これより平成21年2月16日撮影
一夜明けて朝ご飯もお弁当。車内販売で麦酒と弁当を購入。下関で機関車を付け替え関門トンネルを抜けて九州に入り、門司でもまた機関車を付け替える。小倉から日豊本線に入り大分に到着した。
寝台特急〔富士〕 1列車 [ED76 90号機+14系客車] (大分)
寝台特急〔富士〕 1レ 東京(18:03)→大分(11:17) オハネ15-1202
改札口
JR九州 日豊本線 大分駅 (大分県大分市要町)
現在の北口にあたる。
とり天定食(830円) 梅の家 (大分駅構内)
お昼はとり天を食べた。美味しかった。しかし今日は時間がないので食べられない。 (つづく)