旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

特急〔ソニック〕

2024-11-19 21:00:00 | 鉄道

JR九州 日豊本線 中津駅《北口》 (大分県中津市大字島田)

令和6年10月17日木曜日。大分県中津市の中津駅に来ている。博多まで切符を買う。指定席券売機で購入を試みるが、自分の思う経路が候補に出てこない。何か方法があるのかも知れないが、指定席券売機にそこまで詳しくない。出札口(みどりの窓口)へ。


出札口(みどりの窓口)

中は広いけど開いている窓口は一箇所のみ。空いているからいいのか。博多までの乗車券、この後で使う特急券を購入する。


次の出発は…

大分方面は特急ばかりだが、特急のみの発車案内ではなく普通列車の運転本数が少ないのだ。下りの普通列車は12時台には1本もなく、上りも小倉行の1本のみ。特急は1時間に2本運転される。またしても上りには乗らずに下りの大分行を利用。乗車券・特急券を重ねて自動改札に投入。入場する。


JR九州 特急〔ソニック24号〕 3024M列車 [883系AO-4編成] (中津)

上りの大分博多行特急〔ソニック24号〕(7両編成)。博多には13時28分に到着する。


なかつの字が鱧に!

イラストは中津市の公式キャラクターの『くろかんくん』。


下りプラットフォームはイラストが異なる

国鉄時代には駅名標に入っていた駅所在地の市町村名。分割民営化して表記しない鉄道会社もあるがJR九州 では表記されていていい。JR東海も表記あり(新幹線を除く)。


小倉方より列車が入ってきた


JR九州 特急〔ソニック17号〕 3017M列車 [885系SM5編成] (中津)

博多大分行特急〔ソニック17号〕(6両編成)。「白いソニック」で運転。


クモハ885 5

自由席に乗車する。


metro 特急〔ソニック〕で中津を出発symbol6


駅館川を渡る (柳ケ浦-豊前長洲)


海辺を離れて内陸へ (豊前長洲-宇佐)

日豊本線は国東半島の付け根へ入ってゆく。


寄藻川を渡る これまで令和6年10月17日撮影

USA…と言っても合衆国ではなく宇佐を通過する。宇佐へは寝台特急〔富士〕でやって来て宇佐神宮に参詣した事がある。東京からではなく徳山から立席特急券で乗車。従ってこの時は寝台を利用していない。いわゆるヒルネである。


寝台特急〔富士〕1列車 [ED76 69号機牽引](門司)
平成19年1月撮影

USA宇佐の次の西屋敷を通過する。この辺りは宇佐市と杵築市(速見郡旧山香町)の境が複雑で、杵築市に食い込む形で宇佐市西屋敷がある。伊能図でも「宇佐郡西屋敷村」と記載がある。豊前國宇佐郡、豊後國速見郡となっているので、この辺りの市境が国境という事。立石峠越えで日豊本線は上下線で線路が離れるが、下り線だと向野川付近で市境、国境を越えて豊前国より豊後国に入り、新立石トンネルに入ってゆく。立石峠が国境ではない。列車は杵築も通過する。今乗っている特急〔ソニック17号〕は停車駅が少なく博多大分間の停車駅は折尾黒崎小倉行橋中津別府である。2時間01分で走破する。


八坂川を渡る (杵築-大神) これより令和6年10月17日撮影


海が見える (暘谷-豊後豊岡)

周防灘沿いから別府湾沿いにやって来た。


別府市街地の高架を走る (別府大学-別府)


別府タワー(100m)を望む


別府に停車

中津から別府まで39分間無停車だった。別府を出発する。


前方は高崎山かな (別府-東別府)


国道10号、別大国道と並走する (東別府-西大分)

往復6車線の主要道路。走ってみたいが列車の車窓から見た事しかない。




高崎山の入口かな


大分市街地の高架を走る (西大分-大分)


JR九州 特急〔ソニック17号〕 3017M列車 [885系SM5編成] (大分)

終着の大分に到着。下車する。


metro 特急〔ソニック〕で大分に到着symbol6

特急〔ソニック17号〕 3017M 中津(12:12)→大分(13:01) クモハ885-5
◆B自由席特急料金1,200円




885 LIMITED EXPRESS KYUSHU RAILWAY COMPANY


885 AROUND THE KYUSHU SINCE 2000


JR九州 特急〔ソニック32号〕 3032M列車 [885系] (大分)

上りプラットフォームには大分博多行特急〔ソニック32号〕(6両編成)が出発を待つ。「白いソニック」で運転。途中停車駅は別府杵築宇佐柳ケ浦中津宇島行橋小倉戸畑黒崎折尾赤間香椎。停車駅は多いがそれでも2時間16分で走破する。


B自由席特急券 中津 ➡ 大分(1,200円)


乗車券 中津 ➡ [福]福岡市内(5,280円)

中津から博多までは遠くて有効期間は3日間、運賃は5,280円もする。これは久大本線経由だからこの値段なのであって、中津博多間は西小倉まわりだと日豊本線・新幹線経由の運賃が2,120円、日豊本線・鹿児島本線経由の運賃が2,170円である。それでは自動改札に乗車券・特急券を重ねて投入。特急券は回収され、乗車券は戻ってくる。途中下車である。


改札口


自動券売機と出札口(みどりの窓口)

大分駅が高架駅になってから初めて訪れた。


JR九州 日豊本線 大分駅《府内中央口・北口》 (大分県大分市要町)


北口・駅頭の様子



南口にも行ってみる。


JR九州 日豊本線 大分駅《上野の森口・南口》 (大分県大分市要町)


南口・駅頭の様子 これまで令和6年10月17日撮影

15年振りに大分にやって来たが、すっかり様子が変わっている。


客車二段式B寝台に乗車☆☆☆ これより平成21年2月15日撮影

寝台特急で東京から大分に向かった。


進行方向向きの下段の席を確保☆☆☆


常盤軒 北海洋食弁当(950円)

熱海を出て丹那隧道に入ったところで麦酒を開け、弁当を広げる。お弁当は大丸東京店で買った。


洗面台☆☆☆


シーツを敷いてベッドメイキング完了 これまで平成21年2月15日撮影


徳山駅弁当 のりまき弁当(1,050円) これより平成21年2月16日撮影

一夜明けて朝ご飯もお弁当。車内販売で麦酒と弁当を購入。下関で機関車を付け替え関門トンネルを抜けて九州に入り、門司でもまた機関車を付け替える。小倉から日豊本線に入り大分に到着した。


寝台特急〔富士〕 1列車 [ED76 90号機+14系客車] (大分)

寝台特急〔富士〕 1レ 東京(18:03)→大分(11:17) オハネ15-1202


改札口


JR九州 日豊本線 大分駅 (大分県大分市要町)

現在の北口にあたる。


とり天定食(830円) 梅の家 (大分駅構内)

お昼はとり天を食べた。美味しかった。しかし今日は時間がないので食べられない。 (つづく)