ちょっと前に蒔いておいたラディシュ(二十日ダイコン)が発芽しました。同時に蒔いたフダンソウ(うまい菜)は
まだ芽が出ていません。また、今日別のカゴにコマツナ(小松菜)の種を蒔きました。
ニンジンはだいぶ大きく育ってきましたが虫食いがひどい。どうやらオンブバッタが犯人のようで、
今日も二度捕獲しました。殺すのもかわいそうで、隣の駐車場へ逃がしてやるのですが、性懲りもなく
また舞い戻るんでしょうかねえ。恩をあだで返すっていうか、こんなことをもう4,5回繰り返しているんです。
別の個体かもしれませんが。
ピーマンは、今年はコガネムシの幼虫の大量発生もなく順調に推移し、すでに300個を越える収穫です。
あとまだ一カ月以上収穫が続きます。
この間のフォックスフェイスにススキとアキノキリンソウ(セイタカアワダチソウ?)が加わりました。
これって喘息の原因でなかったっけ? どっから引っこ抜いてきたのやら。
ブラシのような花を咲かせるマユハケオモトが開花しました。
この花、夏前からずっと咲き続けている! ものすごく花期が長い。
と、観察していたらちょうどナナツボシテントウが。一見発生していないようだけど、アリもうろついている
ところからしてエサのアブラムシ(アリマキ)がいるのかもしれない。
しかしきみ、このごろよくメディアに取り上げられてるなあ。
花期が長いといえば、名前のとおり百日草もまだ咲き続けています。母が切り花目的に植えている
ひとつなのです。先日も切って仏さんに供えたのですが、どうやらそれにカネタタキが付いていたようで、
家の中で鳴き出しました。最初仏壇で鳴き出したので、たぶんそれが原因じゃないかということに
なったんですね。すぐ近くで鳴いているのに、姿を見つけられません。できたら外へ逃がしてやりたいと
懸命に見つけようとしたんですがね。そのうち移動したのか、鳴き声が廊下に飾ってある私の撮った写真を
入れてある額の裏付近から聞こえ始めました。仏壇の中よりは探しやすくなったと思い、何度挑戦してみても
やはり姿を確認できません。もう諦めかけて、しばらくして見上げた時、初めて天井近くにいるのに
気がつきました。なかなか見つからないはずです、カネタタキってあんなに小さいとは、初めて知りました。
台所などでウロチョロしている生まれたてのゴキブリ位の大きさって言えば、わかりやすいかな?
体長1センチくらいでしょうか。「あっいた!」と声を上げたらすぐに近くの隙間(小さな穴)に隠れてしまいました。
なるほどいくら探しても見つからないわけです。あんなところに入られては手の施しようがありません。
次の日、今度は玄関の天井付近で鳴き出しました。本能なのか、それともすぐ近くで鳴いている別の個体の声に
導かれたのかもしれません。その二日後、ピタッと鳴き声が止みました。恐らくエサもなく、息絶えたのでしょう。
いや、あの小さな体です。玄関の引き戸のわずかな隙間から、無事外へ脱出できたと信じたいですね。
以上、この十日間くらいの我が家の「カネタタキ騒動」の一席でした。
今日も玄関先でカネタタキが鳴いていますよ。「チリチリチリチリ…」ってな感じでね。