和歌山市からは台風19号は遠ざかりつつあり、現在吹き返しとみられる風がやや強く吹いています。
大型台風なので、中心からそれなりに距離のあった和歌山市も暴風圏内に入り、影響を心配したのですが、
風雨ともにひどくはならず、幸い私のわかる範囲では近辺被害など出ていない模様です。
これから台風が接近する地域にお住まいの方々には、影響が極力少なく済みことをお祈りします。千葉県を中心に
この前の15号で被害が出て、ブルーシートがかけられた住宅を映像で見たり、停電が長引いたニュースを見聞きし、
昨年の我が家の悲惨な状況を思い出し心が痛みました。昨年和歌山ではそのあと台風には見舞われず、
牛歩ながらも復旧が進んだのですが、今回は立て続けとなる可能性があり、その心労いかばかりなのか
想像つきません。どうか皆さまご無事で。
私は本来なら今日も出勤予定のところ、台風襲来に備え勤め先自体が休みとなり、不幸中の幸いと申しましょうか、
ある意味この休暇は助かりました。体の疲れがたまる一方でしたし、私的な用事をたくさんかかえ困ってましたから。
ひとまず今日は外の作業ができないので録りだめたテレビ番組を見まくり、加えて、ようやく先の旅の写真現像に
着手しました。焼け石に水で、まだまだレコーダーには手つかずの新番組などがごっちゃりなのですが。
さてこれは昨日の出来事で、強風に備えて門扉を押さえつけようとブロックを動かしたところ、そのへこみの部分に
アゲハチョウのさなぎが二個くっついているのに気が付きました。保護色でカモフラージュしていてわかりづらいで
しょうけど、上下にふたつあります。地面ずれすれの低さで、本当ならアリなどの外的に狙われやすい位置で
羽化もしにくそうです。それよりも迫りくる自然の猛威を本能的に察知して優先し、できるだけ風の当たらない
場所を選びさなぎになったのではないでしょうか。
さらに、発芽したフダンソウ(うまい菜)に風よけの寒冷紗をかけようとして、カゴに敷いてある寒冷紗にも
さなぎがくっついているのに気づきました。非常にまずい場所(作業を妨げる位置)にありまして、助けられたら
いいのだけれど、これはどうしようもないですねえ。上から覆ってしまうとどのみち羽化できないだろうし、
強制排除するしかないのか…
時期的にやや微妙な感じですが、たぶんこのままの姿で越冬するのではなく、数日したらチョウに変態するのでは
ないかと思われます。
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