旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

甥の六段昇段を祝って

2008-03-22 11:02:54 | 時局雑感

 

 私の甥に、首藤瞬という囲碁のプロ棋士がいることは既に触れた。(07年7月10日付ブログ)
 17歳でプロ棋士(日本棋院初段)となり、昨年五段に昇段、続けて今年六段に昇進した。まだ26歳の若さであるので、これからというところであろう。私は昇段を祝って次のようなメールを送った。

 瞬君へ
 六段昇段おめでとう。心からお祝い申し上げる。
 「棋道を究める」ということが、どういうことか私にはわからない。ただ、囲碁を通して人間形成を為していくことが「棋士の務め」であり、その務めを通してそれは究められて行くのでしょう。
 そして、君にあってその務めは、今後数十年にわたって続けられることも確かでしょう。
 目先のことにとらわれることなく、驕らず、高ぶらず精進していくことを期待します。            和弘

 勝負の世界は極めて厳しい。それを勝ち抜くには、当然のことながら高い技術力を要するのであろうが、最後は「人間力」というようなものが決めるのではないか? もちろん、それがどのようなものか、私にもわからないが。
                            

 
                                                

                                             


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