忘年会の季節がやってきた。別に年を忘れようとか、一年の名残を惜しもうとか言うのではない。昔なじみが何とか理由をつけて集まろうというわけだ。その理由づけとして忘年会と暑気払いは最も便利なものというワケだろう。要するに一杯飲んで騒ぎたいのだ。
最初の職場であるM銀行は勤務が30年に及んだこともあり、同窓会の数も多い。同好の志の集まり、山の会、組合の会、最後の職場となった検査部融資の会などが、今月から12月にかけて打ち続く。それに兄弟や親戚関係も含まれてくる。
その中の「同好会M」に至っては、12月を待ちきれず明日(24日)やるのだが、12月は12月で「第二次忘年会」を構えるという念の入れようだ。要するに集まって飲みたいので、その大義名分を忘年会に求めているのだ。忘年会の「第二次」というのに大義があるかは疑問であるが。
その走りが第二の職場Mホームの集まりで今晩ある。もう20年以上前になるが、Mホームが新しく金融子会社を立ち上げる計画に参画した私が、立ち上げに臨んで採用した1期生から3期生ぐらいの人たちの集まりだ。当時20歳から22歳ぐらいで入社してきた若者も、40代半ばの熟年に達する。その成長ぶりを見るのが楽しみだ。
ところで、外国にも忘年会などあるのだろうか? 同窓会もどんな形のものがあるのだろうか?