夏の純米酒フェスティバルは大阪場所(7月4日)。今年で15年目に入り、春と秋の年2回開催している東京は29回を終え、今年の秋(10月5日開催)で30回を迎えるが、大阪は今年で11回目、15年のうち11回開いたことになる。
出展蔵は16蔵と例年に比し少なかったが、約270名のお客様は、むしろ密度の濃い触れ合いを楽しんだようだ。いくつか品性の悪い飲みっぷりが話題になったが、まあ、大過なく盛況に終わって何よりだと思っている。
いよいよ秋の30回に向けて、充実したフェスティバルにすべく準備を進めよう。
人気ブース『梵』の加藤団秀蔵元とお客さん
明けて5日。11時の新幹線まで時間があるので、評判の「あべのハルカス」に上ることにした。実は私は東京に半世紀以上住んでいるが、スカイツリーはもちろん東京タワーにも上っていない。それを飛び越えて大阪の「あべのハルカス」では東京に申し訳ないとも思ったが、こんな機会がなければ絶対に経験しないだろうと思い行ってみた。
梅雨の晴れ間とはいかなかったが予想された雨も降らず、大阪の街を四方八方眺めつくした。地上300m、60階…オフィス、ホテル、美術館、百貨店などを含む日本一高層の商業ビルということだ。
「あべのべあ」を前にご満悦の3人