狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

再び亀田興毅について

2006-05-07 12:19:19 | 県知事選

のんびりとした日曜日の朝。

関口宏の「サンデーモーニング」のスポーツコーナーを見ていた。

大沢親分と張本コンビの「渇!」と「アッパレ!」がオモシロイ。

一昨日の亀田兄弟の試合で大沢親分が特大の「アッパレ!」を放ったところで、隣で見ていた大学2年の息子と久し振りに会話の花が咲いた。

                  ◇

A:「減量に苦しむ相手を前に、チキンをクシャクシャ食い散らかしながらの共同記者会見。下品だし、第一相手に対しても失礼だよ」

B:「相手にメンチをきって威嚇して、自分を奮い立たせるのが作戦なんだよ」

B:「格闘技では良くあることなんだよ」

A:「それは良く判る、・・・だがそれも程度問題だよ」

B:「結局、本人が強いから誰も文句言えないよ」

A:「でも強ければ何をやってもいいという訳ではないだろう」

B:「上品な弱いボクサーより多少下品でも強いボクサーをファンは求めている」

B:「亀田兄弟が出て来て、ボクシングファンが増えたし今ボクシングブームだよ」

A:「それで亀田兄弟は本当に強いの」

B:「当たり前でしょう。 今まで二人とも負け知らずだよ」

B:「それもKО勝ちが当たり前。 弟の大毅などは先月の試合でKO出来なかった悔しさでたった18日後にはKOでリベンジしている」

A:「リベンジって? 同じ相手じゃないんだろ? 大体たった18日の準備期間で探し出せる相手なんてまともなボクサーじゃないだろう。 いわゆる小使欲しさのKO要員だろ。 そういうのをかませ犬だよ」

B:「でも興毅の相手は世界4位だよ。 世界ランカーを2ラウンドでKОするんだからやはり強さは本物だよ」

A:「いやそれは間違いだ。 相手は興毅より格下のボクサーだよ、世界ランクは32位というから。 それにIBF4位と言うがこの団体はいい加減でJBCつまり日本ボクシングコミッショナーは認めていない団体だよ」

B:「それでも2ラウンドでのKO勝ちは強い証拠だ」

A:「強いと言っても弱いもの苛めて強いのか、強い相手に強いかの問題だろ」

A:「3月8日の興毅のKO勝ちは明らかにローブローの反則だよ」

B:「興毅は、レフリーが何も言わないから問題ないと言っている」

A:「それが問題なんだ。 テレビ局が大々的に支援する亀田親子に逆らえるものは誰もいない。 レフリーだって八百長試合の当事者だよ」

B:「それを言ってはお終いだよ。 兎に角ボクシング人気を盛り返したのは亀田親子の功績だよ」

A:「その点だけは認める。 だがそのやり方にも程度の問題がある。ボクシングは野良犬の喧嘩ではない」

B:「話が堂々巡りになって来た」

A:「目的の為には手段を選ばないと言うのではホリエモンと同じだよ。 テレビや芸能人を巻き込むところなんか」

B:「亀田兄弟には若い女の子のファンも増えている!」

A:「そんなのはボクシングファンではない!」


「昼ご飯ですよ!」の妻の一声でしばし水入り。

このバトル、水入り後はどうなるのやら・・・・・・。

 

 

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