狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

教員免許更新制度を急げ! 生徒の悲鳴が届かない

2006-10-17 08:20:44 | 教科書

産経抄 平成18(2006)年10月17日[火]

 今月4日の小欄で、いじめなんかで、「もう死ぬな」と呼びかけたのもむなしい。福岡県筑前町でも、中学2年の男子生徒が自らの命を絶った。

  ▼自殺は報道をきっかけにして、連鎖することがあるから、コラムでの取り扱いも慎重であるべきだ、とは思う。それでも生徒の通う中学のデタラメぶりを聞いたら書かずにはいられない。

  ▼「君は偽善者にもなれない偽善者だ」。生徒が1年のとき、床に落ちた級友の消しゴムを拾ってあげると、担任がこんな言葉を浴びせた。「うそつき」とも。現在は学年主任を務めるこの男性教諭(47)は、生徒の父親から「なぜ息子をいじめたのか」と問いつめられて、「からかいやすかったから」と答えた。教諭が主導するいじめに、一人の生徒が立ち向かえるはずがない。

  ▼「一生をかけて償います」とは今さら白々しい。そもそも、こんな人物が教壇に立っていられること自体が、不思議で仕方がない。校長は教諭の暴言を知らなかったのか。それとも、見て見ぬふりか。会見の様子を見る限り、真相究明に取り組むというより、責任回避に汲々(きゅうきゅう)としているようだ。

  ▼きのうの朝のワイドショーで、勝谷誠彦さんが「いじめ」という言葉は、強姦(ごうかん)をいたずら、と言い換えるのと同じ欺瞞(ぎまん)だ、と怒りをあらわにしていた。教諭と同じ暴言を、警察官が容疑者に吐いたら、立派な犯罪になる、との指摘も。同感だ。教員の地位は守られすぎている。

  ▼安倍晋三首相が、あえて教育改革といわずに、「再生」という言葉を使った意味がよくわかる。それほど教育の荒廃が進んでいる。教育再生会議の課題はいろいろあるだろうが、まずは教員の免許更新制度の導入を急いで、一日も早くダメ教師を追放してほしい。

                         ◇

福岡の「いじめ自殺」が今までの類似事件と似て非なるものであるということを伝えようと思うのだがうまく表現できない 苛立ちを感じる。

昨日今日とテレビワイドショーはこの事件を大々的に取り上げているし、今朝の読売社説もこれを取り上げているが今ひとつ納得できない。

そこで自分なりに「いじめ」と現場担任教師の責任を整理して見た。

「いじめ」が有ったことを

①担任教師が気がつかなかった場合。

②担任教師が知っていながら何もせず放置していた場合。

③担任教師が自らいじめていた場合。

担任教師はいじめられた生徒を庇ってやる守護者だと信じる者にとって上記①②はともかく③は全くの「想定外」だった。

①は教師としての資質が無いという責任を問われるだろうし、②の教師は不作為の責任を問われる。

いずれにせよ担任教師の責任は免れられない。

今回の③の教師は①②とは似て非なるものだ。

本人自ら先頭を切っていじめに加担したとなると、教師の資質とか不作為責任とかいった問題ではない。

担任教師は「犯罪」に自ら手を下した加害者であり、主犯である。

亡くなった中学生の残した「(自分の)お金は学級に寄付します」、「生まれ変わったらディープインパクトの子供に生まれて強くなりたい」という言葉には涙を禁じえない。

件の担任教師、法的には何のお咎めも無く、落ち着いたら現場復帰するという。

「教員の免許更新制度の導入を急いで、一日も早くダメ教師を追放してほしい。」

【追記】08:52

上記産経抄に引用の勝谷誠彦さんのブログを覗いて見たら言いたくても表現できずいらついていたことを見事に表現してくれていた。

感謝しつつ下記に一部転載。

(略)そもそも「いじめ」という言い方が私は大嫌いだ。強姦を「いたずら」「暴行」とかねてから言い換えてきたメディアの卑劣さがここにも出ている。「いじめ」の内容を精査して「恐喝」「暴行」「傷害」などときちんと言え。いじめをなくす最も有効な手段は悪餓鬼に手錠をかけることである。事件として扱い警察を学校に入れることである。北海道から九州までいじめがあったと教育長などが頭を下げているのがわからない。いやその無責任さは指弾されてしかるべきだがメディアはいじめの被害者を殺した当の悪餓鬼の家の前からこそレポートをするべきではないのか。「ここが被害者を脅迫していた犯人の家です」とやればいいではないか。学校は社会の一部であるということを当たり前にしたまえ。機動隊をキャンパスに入れないという主張に染まった低能教師どもが国家権力を校門の中に入れないという原理主義を振りかざした結果どれだけの子供たちが殺されたと思っているのか。子供がいじめにあっていると知った親たちよ。まず警察に相談に行きなさい。それから向こうの親に民事の訴訟を起こしなさい。法とは私たちの安寧な生活を守るためにあるのだ。いじめる糞餓鬼の家庭こそ叩き潰してやれ

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いじめ苦の自殺・担任が誘発とは言語道断

2006-10-16 11:08:04 | 教科書

琉球新報 社説 2006年10月16日

いじめ苦の自殺・担任が誘発とは言語道断

 なんとも痛ましい“事件”が続く。北海道の市立小学校の教室で首つり自殺した6年生の女児が「きもちわるかったですか」といじめを示唆する遺書を残していたことが分かり、衝撃を広げたが、今度は福岡県の町立中学校のトイレでズボンをずり下ろされるいじめを受けた2年の男子生徒が「もう生きていけない」と走り書きのメモを残し、自宅倉庫で首をつった。
 福岡のケースは、1年時の担任がいじめを誘発しており、より深刻だ。学校側は生徒の両親に謝罪したが、
指導する立場にある教師がいじめを誘発するとは言語道断である。調査し、真相を明らかにしてもらいたい。
 北海道の女児は自殺した教室に計7通の遺書を残していた。「6年生のみんなへ」と題された遺書には「きもちわるかったですか?私は、みんなに冷たくされているような気がしました」と記されており、いじめがあったことを示唆している。
 また「学校のみんなへ」との遺書には「なぜか私の周りにだけ人がいない。『キモイ』と言われてつらかった。差別され、ほとんどの人が信じられなくなった」と切実な訴えがつづられていた。女児が疎外感や孤独感にさいなまれ続けていたことがうかがえる。
 自殺した2人は十代前半だ。あまりに短い人生である。将来への夢や希望もあったはずなのに、自ら命を絶つほどに追い込まれた無念さ、悲しみを思うと居たたまれない。
 いじめた児童・生徒らとその両親、担任の教師ら学校側、さらに教育委員会、同級生らも事の重大さを正面から受け止め、深く反省してほしい。 いじめは陰湿かつ悪質である。長期にわたればなおさらで「悪ふざけの範囲」「気付かなかった」では済まされない。傍観と放置はいじめを助長するだけだ。
 こんなにつらい目に遭っているのに、誰も助けてくれない―そんな思いでいる児童・生徒は少なくないだろう。見て見ぬふりはやめよう。勇気と行動が彼らを救うことにつながるのだから。 (10/16 9:42)

琉球新報の今朝の社説は「いじめ自殺」を取り上げた。 

いじめを単なる教育問題ではなく社会問題としていち早く社説で論じたのは評価したい。

だが「いじめ苦の自殺・担任が誘発とは言語道断」と勇ましい見出しの割には内容は一般論過ぎる。

いじめた児童・生徒らとその両親、担任の教師ら学校側、さらに教育委員会、同級生らも事の重大さを正面から受け止め、深く反省してほしい」と責任を負うべき当事者を数多く書き並べては逆に責任の重大さが薄まってしまう。

責任所在の焦点がボケるというヤツだ。

≪赤信号みんなで渡れば怖くない≫ ビートたけし

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犯人は現場にいた! 福岡の「いじめ自殺」

2006-10-16 08:17:19 | 教科書

今日あたりは北朝鮮関連のエントリーをしようかと思っていたが、急遽変更で昨日に続いて教育問題。

教育という地味なテーマには訪問者が少ない。

 昨日も最近に無く、訪問者も閲覧者も最近の最少記録だった。

小さなブログながら敢えて来訪者拡大を狙わず、今日も昨日の続きです。

                  *

 犯人は現場にいた!

昨日は「いじめ自殺」の責任は担一義的に担任教師にあると書いた。

仮にいじめについて直接関係が無くとも、一人の生徒の生命が失われたわけだから「不作為」の責任、つまり何もしないで放置した責任があると思ったからだ。

ところが現場の担任教師が事件の首魁だったという報道を聞いて開いた口がふさがらなくなり、先ほどからヨダレノ垂れ流し状態だ。

だが今回も相変わらずテレビで謝罪を繰り返すのは教育長等の「会議室の人」。

テレビ画面では亡くなった中学生の遺影に頭を下げる「担任教師らしき人」(画面では何の説明もなかった)のぼかしを入れた後姿のみを写し、一瞬顔が写った学年主任の顔にもモザイクがかけられていた。

再び疑問を呈したい。

事件や事故の際、校長以外の教師はテレビ画面に出てはいけないという組合取り決めでもあるのか。

結局この担任教師、顔は勿論名前さえ公表されていない。

最も生徒を守るべき立場の人間が先頭を切って自分の生徒をイジメ殺したというのに

担任教師を信頼するからこそ両親は息子の相談を担任教師に持ちかけた。

その教師が相談内容をクラス中にバラしていじめの先頭を切っていたとは

消しゴム拾って上げたら「偽善者にもなれない偽善者」だって?

こんな教師は当然首だろう。

さすがのみのもんたも今朝は「なぜ担任教師の顔を映さない!」と画面で怒っていた。

だったら映しましょう「朝ズバッ!」さん。

画面で謝る「会議室」の人たちには、

≪どうせ自分の直接の責任では無い。賠償問題が起きても自分の懐が痛むわけじゃない。  だが、困ったことにタイミング悪く自分の任期中に起こったものだ。≫

といった程度の認識しか持っていない。

彼らに真の罪の意識は無い。

今回の事件も教育委員会の調査では真相がわからず、堪り兼ねた両親が学校に聞き取り調査を依頼して初めて解ったという。

教職員の庇いあいが無くならない限り同じ事件は繰り返される。

犯人の氏名・写真は公表せよ!

 ◆【追記】12:26

その後校長の「先生のほうに手抜きがあった」とい言った談話があった。

この校長、事ここに至っても事の重大さがわかっていない!

手抜き」では無くこの教師、自らイジメに「手を下した」のだろう!

この教師は単に不作為の責任があるというだけではない。

加害者そのものとしての総責任を担うべきだ。

 

「担任がいじめ誘発」福岡の中2自殺で学校謝罪

00:26 イザ

「担任がいじめ誘発」福岡の中2自殺で学校謝罪

 

 

 

 福岡県筑前町で、町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、学校側は15日、「1年生時の担任にいじめを誘発する言動があった」として、生徒の両親に謝罪した。この日、いじめの有無などに関する調査の経過報告で学校幹部らが生徒宅を訪れた際、校長や当時担任で現在は学年主任の教諭が、両親の追及に答える形で認めたという。
 両親は「教師が率先していじめていたとすれば絶対に許すことができない。すべての真実が知りたい」と、さらなる調査と報告を求めた。
 父親(40)によると、1年生の時に男子生徒が自宅で見ていたインターネットの内容を両親が担任に相談したところ、担任は後日、相談内容を同級生に暴露し、クラスで男子生徒に不本意なあだ名が付けられた。担任は級友の前で男子生徒を「偽善者」「うそつき」とからかったりもした。
 また担任は、学業成績をイチゴの品種に例え「(高価な)
あまおう」「出荷できない」などとランク分けして生徒を呼んでいた。男子生徒は成績上位で「あまおう」と呼ばれたが、父親は「親としては、こうした教師の格差意識が、いじめを助長したと受け止めている」という。
 担任は一連の言動を認めた際、自らの行為の結果、男子生徒と級友の関係がぎこちなくなっていったことを「自覚していた」と話した。

                       *

<福岡いじめ自殺>発端は学年主任の「いじめ発言」繰り返し

 福岡県筑前町の町立三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、★合谷(ごうや)智校長、中原敏隆町教育長、学年主任らが15日、男子生徒宅を訪れ、両親と面会した。学校側は、男子生徒の1年時の担任教諭を務めた学年主任(47)がいじめ発言を繰り返し、それが発端となって他の生徒にまでいじめ行動が広がったことを認めた。 両親と学校側の面会は報道陣に公開された。

両親らは、自殺直後に学校が全生徒から取ったアンケートと、両親が親しかった生徒2人に書いてもらったメモを基に「息子だけが1年の時からいじめられていた」「一部生徒がアンケートで学年主任によるいじめを記述している」と指摘した。(略)

 両親との面会の後、中原教育長は報道陣に対し「校長から今朝、(1年時の担任教諭の)発言内容を聞いた。教師によるいじめがあったと判断している」。学年主任は「一生かけて償います」とうつむきながら謝罪した。【川上敏文】 ◇保護者に説明会 三輪中では15日夜、全生徒の保護者を対象にした保護者会が体育館で開かれ、男子生徒が自殺した経緯など、これまでに判明したことを学校側が説明した。 学校側は報道陣をシャットアウトし、非公開の状態で保護者会を開催。会は約3時間半に及んだ。関係者によると、学校側が謝罪した後、スクールカウンセラーが子供たちへの接し方を保護者らに指導。学校側は「教師同士の連携を密にし、保護者とも連絡を取り合うようにし、小さなことも見逃さないようにしたい」と述べたという。 保護者からは学校の姿勢に対して批判の声が上がったが、中には「われわれ親も子供のさまざまなサインに気付いていない面があるかもしれない」と自己批判する保護者もいたという。 自殺した男子生徒と仲が良かったという生徒の母親は「1年ごとに担任は変わるし、担任はきちんと一人一人の生徒を見てくれていたのだろうか……。今、子供はとても傷ついている。学校は今わかっていることを説明してほしい」と不安そうな表情で語った。【米岡紘子】(毎日新聞) - 10月16日2時0分更新

★ここでも担任教師は出てこない。

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続・事件は現場で起きる! 会議室ではない。

2006-10-15 08:10:41 | 教科書

バスや電車の運転手が事故を起こした場合、人身事故等が起きると最終的には会社の社長が責任を取るとしても、一義的には運転手が事故発生の責任を問われる。

なぜなら事故は現場で起きるものであり、湾岸署の織田刑事に言われるまでもなく、社長室や会議室で起きるものではないからだ。

ところが学校という現場から起きた事故や事件に対してテレビ等のメデイアが責任を追及する相手は何故か現場を知らない教育委員等の「会議室の人たち」である。

北海道滝川小の「いじめ自殺事件」でもテレビワイドショーは現場を扱う担任教師には一言も触れずに、現場を知らない「名誉職」の人たちの責任を追及していた。

≪今朝の、みのもんたの「朝ズバッ!」では遺族と遺影に謝罪する、滝川市市長、教育委員長、教育長、校長の映像を映し、みのもんたが声を荒立てて繰り返し教育委員会の責任を追及していた。≫
(10月6日エントリー「滝川小自殺事件 『事件は現場でおきている!会議室ではない』」)

最終的には彼らの責任だとしても生徒が一人がいじめを理由に自殺したのだ。 担任教師の責任が逃れられるはずは無い。

事件の度にマイクとカメラで責任者を追いかけ廻すテレビが、申し合わしたように、学校の事故・事件に限って担任教師を追わないのは何か理由があるのか。

教職員組合からの申し入れとか・・・・。

いじめか、中2自殺 遺書に「耐えられない」 福岡

2006年10月14日06時09分

 福岡県朝倉郡の町立中学校2年の男子生徒(13)が首をつって自殺し、「いじめ」を受けていたという趣旨の遺書が見つかっていたことが13日、わかった。県警は文面などからいじめを苦にしていたとみている。県教委は中学校と町教委に対し、いじめの有無や事実関係の調査を求めている。

写真

自殺した男子生徒の上着のポケットに遺書が入っていたと説明する三輪中の合谷智校長。左は筑前町の中原敏隆教育長=13日午後9時53分、福岡県筑前町で

写真

自殺した男子生徒が通っていた筑前町立三輪中学校=13日午後9時21分、福岡県筑前町で

地図

  

 県教委によると、11日午後8時ごろ、男子生徒が同じ町内の自宅納屋で首をつっているのが見つかった。紙きれに、いじめを受けていたと書かれていた。生徒はバレーボール部に所属。この日も登校していたという。

 生徒の親類の一人によると、生徒を捜していた祖父が遺体をみつけた。紙には「お父さん、お母さん。バカ息子でごめんなさい。さようなら。さようなら。人生のフィナーレです」といった内容のあとに、「いじめを受けていました。耐え切れませんでした」と書いてあったという。当初、学校側は「いじめはない」と説明していたが、12日になって、遺族側に「長い間いじめを受けていたようです」と説明したという。

 町教委は12日、教育事務所を通じて県教委に報告した。遺書に記されたいじめの内容について、県教委は「具体的なことは書かれておらず、抽象的な記述だったと聞いている」と説明した。

 県教委によると、学校側から、調査のため全校生徒にアンケートを実施すると報告を受けた。生徒たちの心のケアのため、通常1人のスクールカウンセラーを増員したという。

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茶髪・ピアス報奨金見送り? あったり前だろう!

2006-10-14 17:51:16 | 教科書

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まじめな学生には恩恵なし?茶髪・ピアス褒賞見送り  

 学生の茶髪やピアスを禁止する規則を設けた秋田市の学校法人「秋田経済法科大」(小泉健理事長)が、指導に応じた場合の褒賞金(1万円)の実施を見送ることを決めた。
 法人によると、同大と、系列の秋田栄養短大で、茶髪、ピアスの禁止を明記した「学生の頭髪・装身具に関する要綱」が校内に張り出された9月末以降、褒賞金について「髪を染めている学生に恩恵があって、まじめな学生にないのはおかしい」「金で学生を釣るのか」などの批判的な意見が殺到。
 図書カードに替える案も検討したが、「人間教育の一環と位置付けた禁止措置の趣旨が曲解されるのは本意ではない」と褒賞金の実施を断念した。(読売新聞) - 10月14日16時8分更新

茶髪、ピアスを止めた学生への報奨金(1万円)見送りだって?

 あったり前だろう

だが、見送りの理由が

≪「髪を染めている学生に恩恵があって、まじめな学生にないのはおかしい」「金で学生を釣るのか」などの批判的な意見が殺到。≫

と言うのには重ねてあきれ返ってしまう。

公平、不公平の問題ではないだろう。

その学校の規則にピアス、茶髪禁止を謳ってあるのなら、それに従わない生徒は退校にすればよい。

 そもそもその大学に勉強に入学したのなら、教育とは「抑制力の訓練」だということを教え、勉強とは「勉める事を強いる」という事を教えるべき。

 1万円を図書券に変えれば済むといった問題ではない。

 本当に教育が必要なのはこの大学の教授陣かも知れない。

教育とは「強制力の訓練」だと熱く語る琉球大学名誉教授亀川正東先生の教育論を聞かせてあげたい。

もう一人の老教授の怒り

◆教育とは「抑制の訓練」だ 琉球大学名誉教授 亀川 正東

日本人の質を取り戻そう (略) 

 ≪近代合理主義を偏重したツケ≫

(略)

 大学で五十数年教鞭を執り、人生の大半を子弟の教育に捧げてきた私にとって、今日ほど教育の現状が重く、つらく大きくのしかかってきたことはない。
 その国の青年を見れば、その国の将来が読めると言われるが、このままで果たして日本に明日はあるのだろうか。戦後の教育によって、日本人の質は本当にダメになったのだ。

  そもそも教育とは「抑制の訓練」である。戦後の親は、子供たちに「ムチ」ではなく、「アメ」を与えすぎたようだ。蚊に刺された赤ちゃんを救急車で病院に連れて行った母親の実話は単なる笑いごとではない。

  過保護のために、肉体的にも精神的にもひ弱になった今日の子供たちは、欲望のままに行動し、気にくわないとすぐにダダをこねる。自分の欲望をコントロールできない。これは、親たち、特に母親の子供に対する躾に問題がある。 (略) (世界日報 06・4・14)

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中国人に躾はない

2006-10-14 07:27:22 | 教科書

「旅先で大声で騒ぐ」

「列に並ばない」

「どこでもゴミを捨てる」

最近の日本の若者達のことかとを嘆いているのかと思ったらどうやら中国人のことらしい。

更に、「礼儀を知らず」、「法と秩序を守らない」のが中国人だとこの後に続く。

他国の人にこのように言われると腹も立とうが自国の中央政府が言うのだから抗弁も無かろう。

確かに中国を旅行した人達から聞く言葉は、

「レストランなど公共の場所で騒ぐ」

「どこでもゴミを捨てる」

「電車、バスで降りる人を押しのけて乗る」

 「どこでもたんを吐く」

・・・と、あまり評判はよくない。

中国人が書いた本にあったが、電車の席の取り合いで窓から赤ん坊を席に放り投げた中国人を嘆いていた。

日本は中国から漢字を学んだ。

だが中国にはなくて日本にある独自の概念には和製漢字の国字をこれに当てた。

躾という国字がこの典型だ。

北京オリンピックを目前にして、今中国では欧米式マナーと日本式躾の教育に懸命だ。

中国「非文明行動」を撲滅へ 五輪にらんで礼儀の国目指す

 ■大声で叫ぶ/たんを吐く/列に並ばず

 【北京=野口東秀】2008年8月の北京五輪に向けて、中国政府は「マナー向上」キャンペーンを本格化させた。国営新華社通信などによると、党中央精神文明建設指導委員会はキャンペーンを指示する通知の中で、「礼儀の国のイメージが損なわれている」と現状に危機感を示し、「旅行先で大声で騒ぐ」「たんを吐く」などの「非文明行動」の撲滅を目指している。
 「中国公民旅遊文明素質行動」と題された通知は、礼儀を知らず、秩序や法を守らず、環境保護を守らない非文明的な一部の(中国人)観光客が海外から批判されている、と指摘。そのうえで、「良好な国際イメージを確立することが急務だ」としている。
 撲滅の対象となっているのは、▽レストランなど公共の場で大声で騒ぐ▽たんを吐く▽どこでもごみを捨てる▽電車、バスで降りる人を押しのけて乗り込む▽列に並ばない-など。テーマパークや公園で子供に小便をさせるなどの行動も批判されている。キャンペーンは、観光、公安、商務、建設、鉄道、交通など関係部門が、今月から3年間継続実施する。
 北京では五輪をにらみ、「文明礼儀」に関したパンフレットを作成。上海でも10年の上海万博を視野に入れ、「100万人家庭礼儀学習」と題するマナー向上運動を始めている。
 中央政府は道徳心を高め、文明的な国家建設の意義を強調しているが、「個人主義」「拝金主義」の広がりで、どこまで効果が上がるか注目されている。
(産経新聞) - 8月27日8時2分更新

なるほど「文明礼儀の国」の体面を保つため中国政府も大変なようだが、記事末尾の「個人主義」「拝金主義」の広がりで、どこまで効果が上がるか ・・・」という件はホリエモンに代表される現代の日本の風潮を現しているような気もする。

所かまわずゴミを捨てたり、たんを吐いたりするヤツも困ったものだが、ウジ虫をばら撒くヤツには負ける!

一体何を考えているのだコイツは 

◆数十匹のウジ虫を持ってマンションに侵入し逮捕

 数十匹のウジ虫を持って横浜市のマンションに侵入した男が、現行犯逮捕されました。

 横浜市旭区の釼持幸久容疑者(43)は、12日午後6時半過ぎ、栄区にあるマンションの駐輪場にいたところを警戒中の警察官に逮捕されました。このマンションでは、今年8月ごろから、通路やポストにウジ虫などがまかれる被害が相次いでいて、住民らが警察に相談していました。釼持容疑者がマンションまで乗ってきたバイクからは、数十匹のウジ虫などが入ったビニール袋が見つかり、「ウジ虫をまこうと思った。以前にも何回かやった」などと話しているということです。

[13日12時15分更新]  社会ニュース(ANN)一覧 


◆参考エントリー:「異人さんに連れられて 同文同種の幻

 

 

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共同通信は北朝鮮のスポークスマン

2006-10-13 07:31:29 | 県知事選

朝日新聞が偏向しているとは、いまさら言うのも当たり前すぎてかえって
いい辛いが、各県の地方紙にニュース配信をするいわばニュースの
卸商のような共同通信も偏向では朝日に負けてはいない。

共同通信は東京新聞、中日新聞を始め全国地方紙のほとんどを
カバーし、我が琉球新報、沖縄タイムスも勿論その配信の恩恵に浴して
いる。

配信するのは、国際、国内ニュースは勿論、解説記事からマンガまでも
配信する。

さすがに社説までは配信しないが、重要問題のときは「模範回答」のよう
な社説の見本を配信して各地方紙の論説委員がそれを換骨奪胎して
自社独自の社説を書くという。

その結果、時々そっくりの社説が配信各紙で掲載される時がある。

ところでその共同通信配信先の中日新聞が、共同通信社長が北朝鮮
ナンバー2との会見したと報じた。

勿論中日新聞だけの特ダネではなく配信先各紙、勿論琉球新報にも
同じ記事が出た。

中日新聞2006年10月12日

核実験継続は米次第北朝鮮ナンバー2が見解 

【平壌=共同】北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長は11日、平壌で共同通信と会見、核実験を引き続き行うかどうかについて「米国のわが国への(今後の)政策に関連する。引き続き圧力を加えるなら、物理的措置を講じざるを得ない」と述べ、米国の対応次第で再実験などもあり得るとの立場を示した。国交正常化をうたった2002年の日朝平壌宣言については、安倍晋三政権発足後も「有効だ」と言明した。

  安倍政権発足と核実験実施発表後、北朝鮮の国家元首にあたる序列2位の最高幹部が核実験や対日関係で見解を表明したのは初めて。核実験が米国に政策転換を迫る狙いであることを明確にしたといえる。

  核実験について金委員長は「核戦争抑止力のため」と自衛的措置との立場を強調、北朝鮮が核兵器を保有することで「北東アジアの力の均衡が維持される」と主張した。

  6カ国協議への復帰問題では「米国の態度にかかっている。ブッシュ政権は6カ国協議を通じ核問題を解決する意思がない」と批判、核実験実施発表後も金融制裁さえ解除されれば同協議に復帰する用意があるとの考えを示した。

  さらに、国内は安定しているとし、「敵対勢力の経済封鎖、制裁の強化にもかかわらず、経済は上昇軌道にある」と強調、国際社会の制裁は効果がないと自信を示した。

  また、平壌宣言履行には「それぞれの条項について尊重する基本的な姿勢と立場を堅持することが必要」とした上で、「これは宣言に言及された内容と、実際に日本で論議されている拉致問題などを念頭に置いての発言だ」とも述べた。拉致問題で何らかの打開を図る必要があるとの認識を抱いていることを示唆したとみられる。  会見は万寿台議事堂で、共同通信の石川聡社長らとの間で行われた。

この時期(核実験直後)に、この場所(万寿台議事堂)で国交の無い国・北朝鮮のナンバー2と日本の通信社の社長が会見を行った!

敢えて記事内容には触れない。

この記事自体がニュースだ!

共同通信・石川社長は、何時の間に、この緊急時に北朝鮮入りをしていたのか。

共同電では報じられなかったが、実は北朝鮮が核実験を行った日(9日の二日前共同通信社代表団が平壌入り していた。(朝日新聞)

≪2006年10月07日20時03分
 朝鮮中央通信によると、石川聡社長を団長とする日本の共同通信社代表団が7日、平壌に到着した。≫

更にzakzakの報道によると共同通信は9月上旬には将軍様のお許しを得て平壌に支局設置を許可されていた。

既にその時から 「報道の自由の無い国」で「北からの情報の垂れ流し」に利用されないかとの懸念をもたれていた。

体のいい将軍様のスポークスマンである。


日本のメディアで初進出…共同通信、平壌に支局
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006082433.html

特派員常駐せず、現地採用で運営

共同通信社が9月上旬に北朝鮮で平壌支局を開設することが24日、わかった。日本のメディアで初の進出となる。ただ、北朝鮮は「報道の自由のない国・地域」として世界的に有名なだけに、永田町や霞が関では「北からの情報垂れ流しにならずに、どこまで報道の自由を確保できるのか」と、支局開設の意義を疑問視する声も出ている。

 政府関係者によると、支局には日本からの特派員は常駐せず、現地採用の職員による運営となる見通しだという。

 北朝鮮といえば、「国境なき記者団」による報道の自由度ランキングでも139位と最下位。

 これまで、支局を開設していたのは中国国営の新華社通信、人民日報、ロシアのイタルタス通信など。今年5月、米AP通信の映像部門の系列会社「APTN」が旧西側メディアとして初めて支局を開設している。

 平壌支局をめぐっては、日本の複数の報道機関が開設に意欲をみせているとされる。

 なかでも共同通信社は今年4月、加盟新聞社の代表23社の幹部をつれて訪朝していた。

 同社総務局は夕刊フジの取材に対し、「その件についてはお話できる状況にはない」と話している。 (ZAKZAK 2006/08/24)

「お話できる状況にはない」というが朝日新聞は誇らしげ次のように報じている。

更に、この日本からの屈朝記者団は将軍さまの命令で14日、故・金日成主席の生家である万景台を訪問し、記念撮影している。

なおこの万景台訪問・金日成墓参記者団全員参加の将軍様指令が出ていたという。
修学旅行団よろしく並んで記念写真を撮る間抜け面を韓国・中央日報が報じている。   恥ずかしーい!
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=74832&servcode=500

そのときのマスコミ各社の将軍様への手土産は確か日本酒の銘酒セットだったそうだが、これだけの数の銘酒セットを飲み干して将軍様も酔っ払ったのか翌日5日にはミサイル乱射をしている。

そういえば今回の核実験も共同通信社長一行が朝鮮入りした7日の翌々日に核実験をしている。

北の将軍様は世界の注目を浴びるようなミサイル乱射」とか核実験とかをしでかす時は必ず直前に将軍様のスポークスマンになる記者団を北朝鮮に呼び入れている。

これって何かあった時の人質にはならないの。

チュチェ思想の同志を人質にしてもしょうがないか。

以下北朝鮮への朝貢旅行を誇らしげに報じる朝日新聞記事。

asahi.com 2006年7月4日

本社記者含む取材団、平壌入り
http://www.asahi.com/national/update/0704/TKY200607040500.html
2006年07月04日20時06分

 本社記者を含む日本のマスコミの取材団が4日、平壌に入った。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の提案を受けて実現した。8日まで滞在の予定で、北朝鮮側は4日、横田めぐみさんの夫だったとされる韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さん(44)や北朝鮮外務省で日朝問題を担当する宋日昊(ソン・イルホ)大使らとの会見に応じる方針を取材団に伝えた。北朝鮮側としては、拉致問題は「解決ずみ」とし、日朝を含む対外関係の改善につなげる狙いと見られる。

 
今回の取材には本社のほか、読売新聞、共同通信、NHK、TBS、テレビ東京などが参加。本社の場合、5月末に朝鮮総連側から「拉致問題を含む日朝問題を中心に北朝鮮当局者の取材が可能」だとして、取材団受け入れの提案があった。

 本社は、拉致問題のほか、北朝鮮の核やミサイル問題、日朝交渉などについて多数の政府高官への取材希望を伝えているが、平壌に入るまで、北朝鮮側から取材対象や日程に関する具体的な回答はなかった

韓国・中央日報:「日本マスコミ社長団が万景台訪問」
(日本マスコミ朝貢団が14日、故・金日成主席の生家である万景台を訪問し、記念撮影している。)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=74832&servcode=500

 

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河野談話 志位委員長の国会質問

2006-10-12 10:54:49 | 県知事選

「従軍慰安婦問題」共産党志位委員長の国会質問http://www.youtube.com/watch?v=53VXaZA7FAg&search=%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%20%E3%82%A2%E3%83%9B%20%E5%AE%89%E5%80%8D%20%E5%9B%BD%E4%BC%9A

戦地売春婦http://www.youtube.com/watch?v=5jOuVPbDMxY&mode=related&search=%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%20%E3%82%A2%E3%83%9B%20%E5%AE%89%E5%80%8D%20%E5%9B%BD%E4%BC%9A

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盧武鉉は裸の王様 

2006-10-12 09:41:01 | 県知事選

朝鮮日報社説 記事入力 : 2006/10/11 16:00

【社説】核実験を機に正体を現した韓国の左派勢力

  統一連帯、 民主主義民族統一全国連合(全国連合)、南北共同宣言実践連帯、全国公務員労働組合、全国民主労働組合総連盟(民労総)などの左派団体らは10日、「米国の北朝鮮に対する圧迫政策が北朝鮮を核実験に駆り立てた。もし米国が今後も北朝鮮に対する敵対政策をとり続けるㅜのなら、これを粉砕するための動きが急速に広がるだろう」とし、今月22日に反米・反戦民衆大会を開くことを発表した。

  また韓国大学総学生会連合会(韓総連)も、「現在の事態の原因は100%米国にある。核保有は自主国家の権利であり、米国と国連にはこれを制裁するいかなる権利もない」と主張した。

  今回の事態は、核兵器を製造し、ドル紙幣を偽造して麻薬の密売を行い、国民を飢え死にさせている北朝鮮の体制を国際社会が制裁しようと指導者の秘密資金を凍結させたことに反発し、核実験で応酬したものと言える

  こうした背景のもとで行われた北朝鮮の核実験が、大韓民国で左派を標ぼうする政治団体・労働団体・統一関連団体の考え方と主張の矛盾点を暴露し、彼らの正体を暴くという副産物をもたらした。

  各左派団体は80年代以降、一貫して反核を主張してきた。韓半島(朝鮮半島)からの米軍の戦略核兵器の撤収は、彼らの専売特許のような主張でありスローガンだった。  ところが今その左派団体らが、北朝鮮の核兵器を「正当な自衛手段」と擁護しているのだ。核兵器を正当化する左派など、彼ら以外に世界中のどこにも存在しない。別の言い方をするなら、核兵器を擁護するこの国の自称左派は、本物の左派などではないということになる。

  北朝鮮に対する国際社会の制裁が始まれば、北朝鮮の民衆の飢えもよりいっそう深刻化する。今回の事態は、北朝鮮の指導者と彼を取り巻く特権勢力が盾としての核を持ちたがったために始まった。それでもこの国の左派は、人民の側ではなく指導者の側に回ったのだ。人民を見捨て、指導者の肩を持つ左派もまた、世界中のどこにも存在しない。

  それだけでなく韓国の左派の目には、北朝鮮の核保有が日本の再武装をあおり、その連鎖反応で中国の軍備拡大を招き、韓半島(朝鮮半島)と民族全体を火薬庫に追い込む事態など、映りもしないようだ。軍拡競争を歓迎する左派もまた、世界中のどこにも存在しない。

  国際社会が北朝鮮に対して経済制裁・軍事制裁を加えるようになれば、その悪影響は北朝鮮の人民と大韓民国の国民の両方に、同時にもしくは順番に押し寄せてくるようになる。それは北朝鮮の人民にとっては飢え、韓国国民にとっては不安と恐怖という形で迫ってくる。

  それでもこの国の左派は、核実験が「北朝鮮の選択できる最も確実で効果的な対策」だという。こんな左派は地球上他のどこにも存在しない。今、大韓民国の左派が主張しているのは、核兵器も北朝鮮が持つなら善というものだ。  さらに彼らは、北朝鮮のミサイルがそうであったように、北朝鮮の核が危険な国家に流通し、世界に核拡散をもたらす可能性などには関心すらないようだ。核兵器の廃絶を基本綱領としている世界の左派の基準から見ても、この国の自称左派が、本物の左派でないことは誰が見ても明らかだ。

  皮肉にも今回の北朝鮮の核実験は、思想的に左派であるかのように振る舞ってきたこの国の左派団体と、その構成員らの正体を暴き、彼らが実際には金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)と続く世襲独裁体制のシンパ、もしくは手先に過ぎなかったことを白日の下にさらす結果となった。

どこの国でも左派と称する人々には共通項があるようだ。

思考停止に個人崇拝。

これではカルト集団となんら変わる事はない。

核兵器も北朝鮮が持つなら善というものだ。≫・・・冷戦時代、どこかの国でもこれと同じように「ソ連と中国が持つ核は善で、アメリカが持つ核は悪」という左派の人々がいた。

沖縄で「ミサイル持込反対」と叫んで座り込む人たちのことは昨日書いた。
(操作ミスで重複して二度エントリーしたが、夫々にコメントがありましたので煩雑を承知でそのままにしておきます。)

読者のtakashiさんから朝鮮新報の1998年の10月16日の記事を紹介して貰いました。(★下記参照ーtakashiさんありがとうございます。)

1998年10月10日に沖縄で行われた「チュチェ思想全国セミナー」について報じているが、ちょうどその1ヶ月と10日前(8月31日)に北朝鮮のテポドン発射騒動があり、セミナーではこれが話題になったようだ。

当時「ミサイル発射」だと発表した日本政府に対し、北朝鮮の「人工衛星の発射」だという主張を挙げて、日本政府を揶揄するような記事もある。

思考停止と個人崇拝に陥った彼らは民主主義で選ばれた日本の首相(当時は故小渕首相)より独裁者で犯罪者(当時から金正日)の発言を信じているようだ。

この心理状況は韓国の朝鮮日報が嘆く韓国左派の人々とぴったり重なっている。

その韓国左派の中でも最も困り果てているのは盧武鉉大統領だろう。

彼が行ってきた太陽政策こそ思考停止と個人崇拝そのものだから。

★98/10/16朝鮮日報

沖縄でチュチェ思想全国セミナー

(前段略)セミナーでは、武者小路公秀・フェリス女学院大学教授が「グローバル覇権下のアジアの自主―人間安全保障の観点から」、鎌倉孝夫・埼玉大教授が「朝鮮半島をめぐるアメリカと日本―朝鮮の自主的平和統一のために」と題して研究報告を行った。

 武者小路教授は、アジアの自主性を実現するには金大中「大統領」が今回の訪日で言及しなかった「従軍慰安婦」問題など日本が、過去の問題を正しく解決しなければならないと語った。

 鎌倉教授は、米国の朝鮮戦略は最終的には共和国の社会主義体制を崩壊させ、朝鮮統一後も米軍を駐屯させることだと指摘。また日本については過去に対する正しい歴史認識を持って日朝国交正常化を実現し、朝鮮の自主的平和統一にも寄与すべきだと強調した。

 石川元平・沖縄県教職員組合委員長が「沖縄における反戦平和のたたかい」と題して活動報告を行った。

 また、朝鮮社会科学者協会からの祝賀メッセージが紹介され、金正日総書記に送る手紙が採択された。

 

総書記推戴1周年、共和国創建50周年で祝賀宴

 金正日総書記推戴1周年共和国創建50周年祝賀宴も同日に催された。

 平良研一・沖縄キムジョンイル著作研究会会長(沖縄大教授)が乾杯の音頭をとり、有銘政夫・沖縄軍用地違憲訴訟支援県民共闘会議議長が、共和国を正しく理解し、朝鮮の自主的平和統一に向けて朝鮮人民と共に、力を合わせてまい進していこうと祝辞を述べた。

 ほかにも佐久川会長、島袋議員、米盛裕二・沖縄大教授、下地玄栄・同、仲宗根義一・沖縄平和運動センター事務局長、金城睦・弁護士らがそれぞれ祝辞を述べた。

 

時事・解説/チュチェ思想に関する全国セミナー(沖縄)

 

【参考】沖縄がチュチェ思想の巣窟になりかねない事を危惧して過去にエントリーした当日記の記事。

沖縄に忍び寄る北朝鮮の「チュチェ思想」

チュチェ思想の武者小路公秀とドゥドゥ・ディエン

基地は差別か ドゥドゥ・ディエンって何モノ?

2006-05-23 08:19:25
                       ◇
10月12日付・読売新聞 編集手帳

 「称賛」とは褒めたたえることであり、「阿諛(あゆ)」とはおもねることである。受ける側にしてみれば、どちらもそう悪い気はしないものだが、心持ちはいくらか異なる。

◆英国の詩人サミュエル・ジョンソンは、そのあたりの機微を得意の警句に残している。「称賛は借金を背負うようなものだが、阿諛は贈り物である」。褒められれば期待に応えたいのが人情であり、その心の負担を借金に例えたのだろう。l

◆こちらは計算ずくで称賛したつもりでも、心の負担などどこ吹く風の相手であれば、おもねった馬鹿(ばか)らしさだけが残る。韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権がいま、苦汁をなめている。

北朝鮮の金正日総書記を、朝鮮半島の未来を共に語るに足る指導者として褒めたたえてきた。北への経済支援は前政権の2倍以上、日本円にして3800億円規模にのぼるという試算もある。高価な阿諛の行き着いた先は、核実験である。

◆多少の波風は立とうとも、核開発の道を突き進んだところで孤立はしまいよ。成算あり――微笑という貢ぎ物を携えてすり寄る盧政権に、北の将軍様が意を強くしただろうことは想像に難くない。

恩を仇(あだ)で返す輩(やから)はどの社会にもいる。隣近所や職場の人づき合いならば、「見損なったよ」と、苦笑交じりにつぶやけば済むだろう。「見損なったよ」で、一国の外交は務まらない。 (2006年10月12日1時57分 読売新聞)

                      *

 ◆産経新聞 産経抄 成18(2006)年10月12日[木]

  「核実験するぞ」と脅すだけなら北朝鮮の将軍様は、安倍首相にはピースメーカー(平和の創造者)かもしれないと先週書いた。日中、日韓首脳会談で、中韓が持ち出す歴史問題の比重が下がるからだ。北の拉致事件で指導力を発揮した安倍さんは、北からの脅しなどものともしない。  

 ▼それが「核実験をやったぞ」となると、将軍様は一転して平和の破壊者だ。核の恐怖のばらまきだけではない。「血の友誼(ゆうぎ)」を結ぶ中国はメンツを失い、「太陽政策」を掲げる韓国は一切ムダだったことが露見した。かくして中韓は守勢に回る。

  ▼北は「朝鮮半島の非核化のための核保有だ」というから凡夫には理解不能だ。おまけに「核爆弾はテロ国家に渡さない」ともっともらしいことをいう。暴力団の親分が「他の組には渡さない」というに等しい。「核はつくらない」といっていた国家の約束など誰も信じまい。

  ▼核実験を強行した日の労働新聞は、得意げに叙事詩を掲載した。「愚かで憎むべき敵どもの頭上に雷を落とす」。雷鳴は一つでは終わらずに、つぎは人工衛星の光明星2号、3号によって、「世界を震撼(しんかん)させる」のだそうだ。

  ▼光明星1号は人工衛星を装うミサイル「テポドン」のウソだった。今回の核実験によって、つぎは核爆弾を載せる核ミサイルへと進む。光明星の名は、「白頭山に白頭光明星、独立の天馬に乗って現れた」という将軍様の伝説からくる。衛星名の由来からして虚構だ。

  ▼凶悪な犯罪国家が核を手にして、日本周辺は劇的に変わった。ミサイル防衛を急がねばならないのに、嘉手納基地への配備を邪魔する“市民”がいた。野党などは集団的自衛権を認めようともしない。天馬が列島に出現したら、誰がどうする。

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核ミサイルはОKだがパトリオットは反対!市民団体座り込み

2006-10-11 19:13:35 | 普天間移設

 7月のミサイル乱射に続いて今度は核爆発実験と来た。

  安倍首相の訪中・韓に合わせたのか、国内事情があったのかはともかく、
 これでミサイルに核弾頭を載せて発射する準備が完了したと言うことになる。

  この数週間、そのミサイルを防御するためのパトリオット(PAC3)の沖縄配
 備反対で市民団代と自称する「プロ市民」が大騒ぎをし、それを支援する地
  元メディアが連日煽るような報道をしている。

  彼ら「プロ市民」の言動は北朝鮮を祖国と仰ぐ「朝鮮総連」の論調と重なる。

 「朝鮮新報」とは『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
 「日本在住の朝鮮人(在日朝鮮人)団体在日本朝鮮人総聯合会
 (朝鮮総聯)の中央機関紙」である。

  ここに朝鮮日報2006年9月22日の記事があるが14日付けの北朝鮮
  労働新聞の論評を転載している。

 ここで言う「わが国」とは北朝鮮のことを指す。 ちなみに「朝鮮新報」は、
  韓国の「朝鮮日報」とは何の関係もない。

  米国が日本に弾道ミサイル防衛能力を備えた1万トン級最新型イージス
  巡洋艦シャイローを配備し、沖縄の嘉手納空軍基地に今月PAC3迎撃
  ミサイルを配備して年内に部分的に稼動させることは、朝鮮半島情勢を
  爆発ラインに向かわせる危険極まりない行為である。

  こんにち、米国は朝鮮を軍事的に占領することを侵略的なアジア太平洋
  戦略実現のカギ、最重要課題としている。米国は日本を朝鮮侵略のため
  の前哨基地、補給基地、総合的な戦争指揮処に利用しようとしている。

  米好戦勢力が日本に最新型イージス巡洋艦を追加配備したのは、
  新たな朝鮮戦争準備完成の一環である。

  わが国を「悪の枢軸」、核先制攻撃対象に名指ししたブッシュは、
  米国の「安全保障」と同盟国「保護」の名目のもと、朝鮮侵略戦争計画を
  実践に移そうとしている。(労働新聞14日付論評) [朝鮮新報 2006.9.22]

  沖縄の「プロ市民団体」に向かって
  「沖縄へのパトリオット配備に反対せよ!」と言ったメッセージを送っている。

  そしてプロ市民は指示通り8日の夜、9日の朝と実力行使を行った。

  沖縄タイムスは朝鮮日報の記事の9日後、
  社説で「パトリオット沖縄配備反対」の社説を書いていた。

  沖縄タイムス社説(2006年10月1日朝刊)

  [PAC3配備] 文民統制を崩壊させるな  

  米軍嘉手納基地と嘉手納弾薬庫に分散配備される最新鋭の
  迎撃ミサイル・パトリオット(PAC3)の陸揚げが那覇軍港で始まった。

 他国が発射する弾道ミサイルをレーダー網で探知し、着弾前に撃ち落とす
  ミサイル防衛(MD)システムで、PAC3の国内配備は初めてである。

  米軍再編に伴う日米合意で、米軍は来年三月をめどに計二十四基の
  PAC3を沖縄で本格運用する方針だ。

  嘉手納町、北谷町、沖縄市などは
  「これ以上の基地機能の強化は許されない」と強く反対してきたが、結局、
  地元の声は無視された。

  政府は「純粋に防御的なシステム」と説明しているが、
  大方の県民にとっては「招かざる客」であろう。

  なぜなら、移動可能な地上運用のPAC3をめぐっては、
   いくつかの疑問点が浮かび上がるからだ。

  まず、米軍がPAC3を発射する事態に至った場合、
  沖縄周辺の民間航空機の飛行ルートとの関係はどうなるのか

  民間機を含め、住民の安全はどう保たれるのか。

  また、専門家は配備される嘉手納基地など「周辺への電波障害は
  真剣に考えないといけない」
と指摘している。こうした疑問に対し、
  日米両政府は十分な説明を尽くしたとは言えない。

  もう一つは、PAC3が二〇〇六年度末に自衛隊に配備された後、
   シビリアンコントロール(文民統制)や憲法が禁じている集団的自衛権の
   行使との関係があいまいである点だ。

  昨年七月、弾道ミサイルを迎撃する際の手続きなどを定めた
   改正自衛隊法が自民、公明両党の賛成多数で成立。これまで国会承認が
  必要だった防衛出動の発令前でも、迎撃ミサイルの発射が可能になった。

  しかし、弾道ミサイルの具体的な発射兆候があれば、
   首相の承認を得て防衛庁長官が迎撃を判断する手続きを踏むが、
  兆候がつかめないまま急な発射に至れば、現場指揮官が迎撃を判断
  しなければならない。

  指揮官の裁量が大きくなり、文民統制が形骸化し、なし崩しにされる
   恐れがある。  政府は、自衛隊が得た弾道ミサイル情報を米軍に提供
   することは「情報交換の一環として可能」としている。

  だが、米側の迎撃につながる情報提供は集団的自衛権行使に当たる
   との指摘があり、なお論議を呼びそうだ。

  文民統制の原則や集団的自衛権行使の禁止事項が、
   日本の軍事大国化に歯止めをかけてきた。私たちは、
   PAC3の配備においてもこの点をきちんと検証する必要がある。

    さすがの沖縄タイムスも「防御の為の迎撃ミサイル配備」に真正面
   からは反対するには苦労をしているようだ。

   ≪まず、米軍がPAC3を発射する事態に至った場合、沖縄周辺の
   民間航空機の飛行ルートとの関係はどうなるのか
。民間機を含め、
   住民の安全はどう保たれるのか。≫

   核弾頭付きのミサイルが飛んでくる危険は考えずに、民間機や住民の
   安全は図れないだろう。 こんな簡単な理屈がなぜ判らん。

   ≪周辺への電波障害は真剣に考えないといけない≫

   同じ事をあえて繰り返す。核弾頭付きミサイルが飛んでくるのに周囲
   の電波障害もヘッタクレもないだろう。

   さすがの沖縄タイムスも真正面からは反対できなかったのか文民統制に
   逃げ込んで何とか朝鮮日報の指令に対するアリバイ作りをしたようだ。

   日本の自衛隊ほど文民統制の徹底した「軍隊」は世界でも例がないと言うこと
   は沖縄タイムスが一番承知しているはず。

    だが「プロ市民」の暴走は止まらない。

   下記8日夜のの実力行使の翌日になって「核爆弾実験」のニュースが沖縄
   にも伝わったが、メディアは「プロ市民」のコメントを取って欲しかった。

    「北朝鮮は7、8個の核弾頭は保有しており、日本全土をカバーする
   約200基のノドンを日本に向けて配備している」事実に彼らはどう答えるのか。

    「核弾頭搭載のノドンが日本全土に照準を合わせている」事実にどう
   コメントするのか。

 ◆「軍事要塞化」危ぐ 市民団体座り込み (琉球新報 06/10/9)  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-17887-storytopic-1.html

 8日夜、うるま市の天願桟橋前 米陸軍パトリオット・ミサイル(PAC3)の沖縄配    備  で、沖縄平和運動センター(崎山嗣幸議長)は8日夜、
  PAC3本体の搬入場所となるうるま市の天願桟橋前で抗議行動を行った。

  ミサイルの搬入が9日未明に迫っていることや、
   嘉手納基地への次世代戦闘攻撃機F35Aの配備検討が
   明らかとなったことを受け、参加者は終始険しい表情。

  「沖縄は軍事要塞(ようさい)化している」「機能強化には反対だ」
   と激しい怒りの声を上げ、フェンス越しに対峙(たいじ)する憲兵を
   にらみつけながら、シュプレヒコールを繰り返した。

  パトリオット・ミサイルを積んだとみられる貨物船は8日午後、
   金武湾中央部に停泊しているのが確認された。
   船上にはコンテナのようなものが複数個あり、クレーンも積まれていた。
 黒い船体部に白字で「GLOBAL CONTAINER LINES」
   と記されていた。日没後、船上部のライトが点灯したものの、
   動く気配を見せなかった。  桟橋前には、午後9時前から
   「パトリオット配備阻止」「機能強化反対」と書いたプラカードを掲げた
   市民運動団体が集結。次第に数を増し、抗議行動が始まった
   同日午後10時半すぎには、20を超す市民団体が集結、
   150人を超すまでに膨らんだ。  抗議行動の参加者が増えるに連れ、
   現場も次第に緊迫感を増した。機動隊が出動するような騒ぎなどは
   なかったものの、座り込みをする市民団体の中には、
   桟橋の入り口前に車両を止め、憲兵の行く手を阻もうとする行動も見られた。

  抗議行動であいさつに立った崎山議長は「PAC3の配備は米軍再編
   の正体。ミサイルを迎撃できなければ、県民の頭上に落ちることになる。
   沖縄の負担軽減という言葉で米軍再編の枠に沖縄を押し込めよう
   としている」と語った。

  一方、桟橋の周辺に住む住民からも、一様に不安を訴える声が
   上がった。天願桟橋周辺に住む佐久川長一さん(52)=うるま市昆布=
   は「家の目の前には米軍の貯油施設があり、ミサイルに何かあったら
   この付近は一大事になる」と不安を隠せない様子。

  狩俣元(はじめ)さん(37)=同市昆布=は「報道以来毎日、
   天願桟橋を見ている。毒ガスを積んだ車両が家の前の道を通った
   という話は聞いたが、『まさかまた』と思った。何十年たっても何も
   変わっていない」と繰り返される兵器輸送に怒りをあらわにした。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆在日米軍、幹部ら緊急集合・日本政府と緊密連携 (日経 06/10/9) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009AT2M0900L09102006.html

 北朝鮮による核実験発表を受け、在日米軍は9日、ライト総司令官
(米空軍中将)ら幹部が東京・横田の在日米軍司令部に緊急集合し、
事態の推移を注視するとともに最新の情報収集を続けている。

  モリス在日米軍広報部長は9日、日本経済新聞に対し「核実験に
対して、在日米軍として特別なリアクションは取らない」と言明。
直ちに軍事的な緊張が高まる可能性は低いとの見方を強調した。

  北朝鮮が7月に弾道ミサイルを連射した際、米軍は第7艦隊の旗艦
「ブルーリッジ」をロシア・ウラジオストクに「定期訪問」の名目で事前に
派遣するなど「万が一」の場合に備え、万全の構えを取っていた。ただ、
核実験については、これが直ちに軍事的な「有事」に発展するものでは
ないと判断。意識的に冷静な対応に努めているものとみられる。
 モリス広報部長は在日米軍幹部の動静について「彼ら(ライト司令官ら)
は会議を続けている」と説明。

 【社会】 「(日本へのミサイルを迎撃する)パトリオット配備、
許さない!」 市民団体座り込み、PAC3陸揚げできず…
沖縄・うるま★2 1 :

☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2006/10/09(月) 16:22:45 ID:???0

★市民団体ら座り込み PAC3陸揚げできず ・弾道ミサイルを迎撃する
アメリカ軍の最新型パトリオットミサイル「PAC3」の嘉手納基地  
への配備に向け、ミサイル24発を載せた輸送船が9日朝、
沖縄県に到着した。  しかし、反対する市民団体ら約150人が
座り込むなどしていて陸揚げできない状態が  続いている。  
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061009/20061009-00000034-nnn-soci.html

・嘉手納基地に配備される最新のパトリオットミサイルPAC3の本体を
積んだ貨物船が今朝、  うるま市の天願桟橋に到着しました。
ゲート前では配備に反対する市民団体が座り込みを  行っていて
嘉手納基地への搬入の作業は現在の所行われていません。  
パトリオットミサイルが陸揚げされる天願桟橋では沖縄平和運動
センターなどの市民団体が  昨夜から阻止行動を行っていて座り込み
の開始に合わせて開かれた集会にはおよそ250人が  参加しました。
集会の参加者はパトリオットの配備ゆるさないぞ基地の
機能強化反対などを  シュプレヒコールを繰り返した後ミサイルを
積んだ貨物船が入港しないか一晩中監視活動を  続けました。
 宮城歓記者報告「一夜明けて天願桟橋では市民団体が
パトリオットミサイルが搬入されないか  どうか警戒を強めています」。
一方パトリオットミサイルを積んだ貨物船は今朝から天願桟橋の  
沖に姿を現し午前8時45分着岸しました。しかし天願桟橋のゲート前で
座り込みを行っている  市民団体のメンバーが、陸揚げにあたる
作業員や、アメリカ軍の兵士が基地の中に入らないよう  監視している
ため現在の所、嘉手納基地への搬入の作業は始まっていません。  
http://www.otv.co.jp/newstxt/news.cgi?

 

 ※画像:http://www.otv.co.jp/newstxt/photos/20061009120161a.jpg

※動画:  http://meta.cdn.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/news.asx?cid=20061009-00000034-nnn-soci-movie-000&media=wm300k

 

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官邸カメラは防犯カメラ【その2】

2006-10-11 07:28:06 | 県知事選

 
「首相が直接国民に語りかけるのはよくない!我々マスコミ様が“解釈”して国民には伝えてあげる!」


というマスコミの尊大な気持ちを国民に理解して貰うのは難しい。

 

だが大胆にもと言うか、恥知らずにもと言おうか、「これを社説で訴えた新聞がある。

東京新聞の論説委員は“文学的”表現でこれを訴えた。

8日の社説「週のはじめに考える 神在月にかこまれて」は枕に井上陽水の歌を紹介して神無月から出雲の国、そして神話の世界へと読者を誘う。

東京新聞 10月8日社説
週のはじめに考える
神在月にかこまれて

 「神無月にかこまれて」。井上陽水さんの名曲です。十月は神無月。でもこんな時代だからこそ、あえて“替え歌”にしてみます。「神在月にかこまれて…」

 出雲では旧暦十月を「神在月」と呼んでいます。

 「国の尻、道の果てにまで住みたもう」三千余の神々が出雲大社に参集し、各地の課題や縁結びについて話し合うサミットを前にして、人々は稲佐の浜にかがり火をたき、「神迎え」にわきたちます。

 巨大な甲虫のような千木をいただく本殿は、八雲山の太古の森に抱かれて、立ち上る朝もやが「八雲立つ出雲八重垣」(古事記)そのままに、神々の実在を五感に伝えてくるようです。

■つづられる新たな神話

 大社造りの建築様式そのものが、山、川、海のつながりを表すという人もいます。

 神々への恐れはつまり、悠久なるものへの恐れ、八百万の自然に宿るいのちへの恐れに違いありません。

 出雲から西へ下れば、お隣は明治以来八人目の宰相を生んだばかりの山口県、維新の神話もどうやら健在です。“純ちゃん”から“アベちゃん”へ、やはり古事記をほうふつさせる予定調和の「国譲り」とでもいいますか。

 いつの世も歴史を編むのは勝者とばかり、神無月の東京では、「美しい国」づくりの空虚な神話がつづられ始めたところです。

 アベちゃんだけではありません。マツケンからヨンさま、そしてイナバウアー経由でユーちゃんと、ブラウン管や液晶画面が自在に切り取り、際限なく増幅させるイメージそのままに、現代の“神々”はめまぐるしくうつろいます。うつろい過ぎてその「不在」が際だちます。

 美しさとかかわいさとか強さとか、対象の具体的な属性よりも、つくられたイメージや「露出」の回数が、「人気」という現代の神話を創造し、使い捨てにしていきます。

 「感動をありがとう」という言葉をこのごろよく耳にしますが、感動さえも商品化、しかも使い捨てではないですか。

 タレントやプロスポーツの世界ならそれも仕方ないでしょう。しかし、政治家、しかも宰相の座がとりあえず人気で決まるとすれば、これは少々、いいえ、かなり危険です。

 官邸主導の内閣は広報のプロを担当補佐官に任命し、タウンミーティングやメルマガ、インターネットなどを通じて国民に直接語りかけるのだそうです。この「直接」がくせ者です。おとぎ話やイメージを手間暇掛けて仕込むのは、発信者の特権だからです。

■「大量消費」の神々が

 商品を内容よりもイメージで売りまくるのが現代の広報戦略だとすれば、「美しい国」の独走にはやはり注意が必要です。

 出雲を愛し、日本の美をこよなく愛した小泉八雲の旧宅が、松江城の堀端でひっそり公開されています。

 すみずみまで手入れが行き届いた小庭では、サルスベリやキキョウが色を添え、ムラサキシキブの小枝が揺れるのよりもゆっくりと、冬支度が進んでいます。

 「この民族の色彩や色合いに対する洗練された趣味には、けばけばしいものがなにもない。それは、この国の穏やかな自然が、落ちついた繊細な美しい色彩を帯びているところに、大きく由来しているからではなかろうか」(日本の面影)

 出雲の風情がはぐくんだ、八雲の美意識の一端です。

 外来語をやたらと持ち出すまでもなく、「大量消費」を神々の列に加える以前のこの国は、もともと美しい国でした。

 先月末、愛知県岡崎市で市内にある光ケ丘女子高校ダンス部作品発表会が開かれました。

 受験、反発、部活、悩み、ミニスカ、化粧、友達…。ヒップホップやロックのリズムを背景に、高校生活を取り巻く現実や自らの心の内とも素直に向き合い、緩急自在、群舞の中にも個性が光るエネルギッシュなステージでした。

 三年生にとっては、仲間と踊る最後の演目が近づきました。全員参加の「火の鳥」です。

 その日進行役を務めたマネジャーのカホさんの頭の中を、「火の鳥」で挑んだコンクールの思い出が駆け抜けます。

 「神戸での全国大会決戦本番。信じられないことが起こりました。今までに感じたことのない仲間との感覚。お互いのすべてがまるで自分自身のような感じを受けました。熱くこみ上げてくる喜びが涙となり、あふれてきたのです-」

■時代に踊らされないで

 「火の鳥」は無事終わり、三年生は「ありがとう」の言葉を残して舞台を去りました。

 「感動してくれて、ありがとう」。満場の拍手の中、彼女たちに涙はありませんでした。

 時代に踊らず流されず、今を見据え未来を夢見るココロとカラダは美しい。そしてそんなココロとカラダに、神々はいつでも舞い降ります。


どのように話が発展するかと思えば、出雲のお隣は山口県と強引に安倍首相の出身地に話を持っていく。

そして安倍首相の著書「美しい国」に話が振れたと思ったら急転直下一気に話を「本論」に持っていく。

美しさとかかわいさとか強さとか、対象の具体的な属性よりも、つくられたイメージや「露出」の回数が、「人気」という現代の神話を創造し、使い捨てにしていきます。≫

“文学的”過ぎてよく話が飲み込めないうちに話はどんどん進む

≪ 「感動をありがとう」という言葉をこのごろよく耳にしますが、感動さえも商品化、しかも使い捨てではないですか。≫

お待ちかね! やっと「宰相の座」とか「危険」とかの東京新聞が安倍首相にイメージするキーワードが出てきた。

≪ タレントやプロスポーツの世界ならそれも仕方ないでしょう。しかし、政治家、しかも宰相の座がとりあえず人気で決まるとすれば、これは少々、いいえ、かなり危険です。≫

そして冒頭に挙げた「首相が直接国民に語りかけるのはよくない!我々マスコミ様が“解釈”して国民には伝えてあげる!」と言う奢り高ぶったマスコミの本音を恥知らずにも書き連ねた

≪官邸主導の内閣は広報のプロを担当補佐官に任命し、タウンミーティングやメルマガ、インターネットなどを通じて国民に直接語りかけるのだそうです。この「直接」がくせ者です。おとぎ話やイメージを手間暇掛けて仕込むのは、発信者の特権だからです。≫

東京新聞さん。 一寸話が強引過ぎません?

やはりスネに傷持つ身では、官邸のカメラは防犯カメラに見えるのだろう。

実際の犯罪場面での防犯カメラの是非が論じられているが、首相の記者会見の「防犯カメラ」は少なくともマスコミの「言論封殺」の犯罪防止効果は有るだろう。

簡単に言えばマスコミの捏造報道が減って、国民に知る権利が与えられるってこと。

で、社説の後半部分はどうなっているのかって? 火の鳥とか。

文学的過ぎて良く解りません。 ハイ。

 

 

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核ミサイルはОKだがパトリオットは反対!市民団体座り込み

2006-10-10 14:36:59 | 普天間移設

 7月のミサイル乱射に続いて今度は核爆発実験と来た。

  安倍首相の訪中・韓に合わせたのか、国内事情があったのかはともかく、
 これでミサイルに核弾頭を載せて発射する準備が完了したと言うことになる。

  この数週間、そのミサイルを防御するためのパトリオット(PAC3)の沖縄配
 備反対で市民団代と自称する「プロ市民」が大騒ぎをし、それを支援する地
  元メディアが連日煽るような報道をしている。

  彼ら「プロ市民」の言動は北朝鮮を祖国と仰ぐ「朝鮮総連」の論調と重なる。

 「朝鮮新報」とは『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
 「日本在住の朝鮮人(在日朝鮮人)団体在日本朝鮮人総聯合会
 (朝鮮総聯)の中央機関紙」である。

  ここに朝鮮日報2006年9月22日の記事があるが14日付けの北朝鮮
  労働新聞の論評を転載している。

 ここで言う「わが国」とは北朝鮮のことを指す。 ちなみに「朝鮮新報」は、
  韓国の「朝鮮日報」とは何の関係もない。

  米国が日本に弾道ミサイル防衛能力を備えた1万トン級最新型イージス
  巡洋艦シャイローを配備し、沖縄の嘉手納空軍基地に今月PAC3迎撃
  ミサイルを配備して年内に部分的に稼動させることは、朝鮮半島情勢を
  爆発ラインに向かわせる危険極まりない行為である。

  こんにち、米国は朝鮮を軍事的に占領することを侵略的なアジア太平洋
  戦略実現のカギ、最重要課題としている。米国は日本を朝鮮侵略のため
  の前哨基地、補給基地、総合的な戦争指揮処に利用しようとしている。

  米好戦勢力が日本に最新型イージス巡洋艦を追加配備したのは、
  新たな朝鮮戦争準備完成の一環である。

  わが国を「悪の枢軸」、核先制攻撃対象に名指ししたブッシュは、
  米国の「安全保障」と同盟国「保護」の名目のもと、朝鮮侵略戦争計画を
  実践に移そうとしている。(労働新聞14日付論評) [朝鮮新報 2006.9.22]

  沖縄の「プロ市民団体」に向かって
  「沖縄へのパトリオット配備に反対せよ!」と言ったメッセージを送っている。

  そしてプロ市民は指示通り8日の夜、9日の朝と実力行使を行った。

  沖縄タイムスは朝鮮日報の記事の9日後、
  社説で「パトリオット沖縄配備反対」の社説を書いていた。

  沖縄タイムス社説(2006年10月1日朝刊)

  [PAC3配備] 文民統制を崩壊させるな  

  米軍嘉手納基地と嘉手納弾薬庫に分散配備される最新鋭の
  迎撃ミサイル・パトリオット(PAC3)の陸揚げが那覇軍港で始まった。

 他国が発射する弾道ミサイルをレーダー網で探知し、着弾前に撃ち落とす
  ミサイル防衛(MD)システムで、PAC3の国内配備は初めてである。

  米軍再編に伴う日米合意で、米軍は来年三月をめどに計二十四基の
  PAC3を沖縄で本格運用する方針だ。

  嘉手納町、北谷町、沖縄市などは
  「これ以上の基地機能の強化は許されない」と強く反対してきたが、結局、
  地元の声は無視された。

  政府は「純粋に防御的なシステム」と説明しているが、
  大方の県民にとっては「招かざる客」であろう。

  なぜなら、移動可能な地上運用のPAC3をめぐっては、
   いくつかの疑問点が浮かび上がるからだ。

  まず、米軍がPAC3を発射する事態に至った場合、
  沖縄周辺の民間航空機の飛行ルートとの関係はどうなるのか

  民間機を含め、住民の安全はどう保たれるのか。

  また、専門家は配備される嘉手納基地など「周辺への電波障害は
  真剣に考えないといけない」
と指摘している。こうした疑問に対し、
  日米両政府は十分な説明を尽くしたとは言えない。

  もう一つは、PAC3が二〇〇六年度末に自衛隊に配備された後、
   シビリアンコントロール(文民統制)や憲法が禁じている集団的自衛権の
   行使との関係があいまいである点だ。

  昨年七月、弾道ミサイルを迎撃する際の手続きなどを定めた
   改正自衛隊法が自民、公明両党の賛成多数で成立。これまで国会承認が
  必要だった防衛出動の発令前でも、迎撃ミサイルの発射が可能になった。

  しかし、弾道ミサイルの具体的な発射兆候があれば、
   首相の承認を得て防衛庁長官が迎撃を判断する手続きを踏むが、
  兆候がつかめないまま急な発射に至れば、現場指揮官が迎撃を判断
  しなければならない。

  指揮官の裁量が大きくなり、文民統制が形骸化し、なし崩しにされる
   恐れがある。  政府は、自衛隊が得た弾道ミサイル情報を米軍に提供
   することは「情報交換の一環として可能」としている。

  だが、米側の迎撃につながる情報提供は集団的自衛権行使に当たる
   との指摘があり、なお論議を呼びそうだ。

  文民統制の原則や集団的自衛権行使の禁止事項が、
   日本の軍事大国化に歯止めをかけてきた。私たちは、
   PAC3の配備においてもこの点をきちんと検証する必要がある。

    さすがの沖縄タイムスももろに「防御の為の迎撃ミサイル配備」に真正面
   からは反対するには苦労をしているようだ。

   ≪まず、米軍がPAC3を発射する事態に至った場合、沖縄周辺の
   民間航空機の飛行ルートとの関係はどうなるのか
。民間機を含め、
   住民の安全はどう保たれるのか。≫

   核弾頭付きのミサイルが飛んでくる危険は考えずに、民間機や住民の
   安全は図れないだろう。 こんな簡単な理屈がなぜ判らん。

   ≪周辺への電波障害は真剣に考えないといけない≫

   同じ事をあえて繰り返す。核弾頭付きミサイルが飛んでくるのに周囲
   の電波障害もヘッタクレもないだろう。

   さすがの沖縄タイムスも真正面からは反対できなかったのか文民統制に
   逃げ込んで何とか朝鮮日報の指令に対するアリバイ作りをしたようだ。

   日本の自衛隊ほど文民統制の徹底した「軍隊」は世界でも例がないと言うこと
   は沖縄タイムスが一番承知しているはず。

    だが「プロ市民」の暴走は止まらない。

   下記8日夜のの実力行使の翌日になって「核爆弾実験」のニュースが沖縄
   にも伝わったが、メディアは「プロ市民」のコメントを取って欲しかった。

    「北朝鮮は7、8個の核弾頭は保有しており、日本全土をカバーする
   約200基のノドンを日本に向けて配備している」事実に彼らはどう答えるのか。

    「核弾頭搭載のノドンが日本全土に照準を合わせている」事実にどう
   コメントするのか。

 ◆「軍事要塞化」危ぐ 市民団体座り込み (琉球新報 06/10/9)  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-17887-storytopic-1.html

 8日夜、うるま市の天願桟橋前 米陸軍パトリオット・ミサイル(PAC3)の沖縄配    備  で、沖縄平和運動センター(崎山嗣幸議長)は8日夜、
  PAC3本体の搬入場所となるうるま市の天願桟橋前で抗議行動を行った。

  ミサイルの搬入が9日未明に迫っていることや、
   嘉手納基地への次世代戦闘攻撃機F35Aの配備検討が
   明らかとなったことを受け、参加者は終始険しい表情。

  「沖縄は軍事要塞(ようさい)化している」「機能強化には反対だ」
   と激しい怒りの声を上げ、フェンス越しに対峙(たいじ)する憲兵を
   にらみつけながら、シュプレヒコールを繰り返した。

  パトリオット・ミサイルを積んだとみられる貨物船は8日午後、
   金武湾中央部に停泊しているのが確認された。
   船上にはコンテナのようなものが複数個あり、クレーンも積まれていた。
 黒い船体部に白字で「GLOBAL CONTAINER LINES」
   と記されていた。日没後、船上部のライトが点灯したものの、
   動く気配を見せなかった。  桟橋前には、午後9時前から
   「パトリオット配備阻止」「機能強化反対」と書いたプラカードを掲げた
   市民運動団体が集結。次第に数を増し、抗議行動が始まった
   同日午後10時半すぎには、20を超す市民団体が集結、
   150人を超すまでに膨らんだ。  抗議行動の参加者が増えるに連れ、
   現場も次第に緊迫感を増した。機動隊が出動するような騒ぎなどは
   なかったものの、座り込みをする市民団体の中には、
   桟橋の入り口前に車両を止め、憲兵の行く手を阻もうとする行動も見られた。

  抗議行動であいさつに立った崎山議長は「PAC3の配備は米軍再編
   の正体。ミサイルを迎撃できなければ、県民の頭上に落ちることになる。
   沖縄の負担軽減という言葉で米軍再編の枠に沖縄を押し込めよう
   としている」と語った。

  一方、桟橋の周辺に住む住民からも、一様に不安を訴える声が
   上がった。天願桟橋周辺に住む佐久川長一さん(52)=うるま市昆布=
   は「家の目の前には米軍の貯油施設があり、ミサイルに何かあったら
   この付近は一大事になる」と不安を隠せない様子。

  狩俣元(はじめ)さん(37)=同市昆布=は「報道以来毎日、
   天願桟橋を見ている。毒ガスを積んだ車両が家の前の道を通った
   という話は聞いたが、『まさかまた』と思った。何十年たっても何も
   変わっていない」と繰り返される兵器輸送に怒りをあらわにした。

 ◆在日米軍、幹部ら緊急集合・日本政府と緊密連携 (日経 06/10/9) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009AT2M
0900L09102006.html

 北朝鮮による核実験発表を受け、在日米軍は9日、ライト総司令官
(米空軍中将)ら幹部が東京・横田の在日米軍司令部に緊急集合し、
事態の推移を注視するとともに最新の情報収集を続けている。

  モリス在日米軍広報部長は9日、日本経済新聞に対し「核実験に
対して、在日米軍として特別なリアクションは取らない」と言明。
直ちに軍事的な緊張が高まる可能性は低いとの見方を強調した。

  北朝鮮が7月に弾道ミサイルを連射した際、米軍は第7艦隊の旗艦
「ブルーリッジ」をロシア・ウラジオストクに「定期訪問」の名目で事前に
派遣するなど「万が一」の場合に備え、万全の構えを取っていた。ただ、
核実験については、これが直ちに軍事的な「有事」に発展するものでは
ないと判断。意識的に冷静な対応に努めているものとみられる。
 モリス広報部長は在日米軍幹部の動静について「彼ら(ライト司令官ら)
は会議を続けている」と説明。

 【社会】 「(日本へのミサイルを迎撃する)パトリオット配備、
許さない!」 市民団体座り込み、PAC3陸揚げできず…
沖縄・うるま★2 1 :

☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2006/10/09(月) 16:22:45 ID:???0

★市民団体ら座り込み PAC3陸揚げできず ・弾道ミサイルを迎撃する
アメリカ軍の最新型パトリオットミサイル「PAC3」の嘉手納基地  
への配備に向け、ミサイル24発を載せた輸送船が9日朝、
沖縄県に到着した。  しかし、反対する市民団体ら約150人が
座り込むなどしていて陸揚げできない状態が  続いている。  
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061009/
20061009-00000034-nnn-soci.html

・嘉手納基地に配備される最新のパトリオットミサイルPAC3の本体を
積んだ貨物船が今朝、  うるま市の天願桟橋に到着しました。
ゲート前では配備に反対する市民団体が座り込みを  行っていて
嘉手納基地への搬入の作業は現在の所行われていません。  
パトリオットミサイルが陸揚げされる天願桟橋では沖縄平和運動
センターなどの市民団体が  昨夜から阻止行動を行っていて座り込み
の開始に合わせて開かれた集会にはおよそ250人が  参加しました。
集会の参加者はパトリオットの配備ゆるさないぞ基地の
機能強化反対などを  シュプレヒコールを繰り返した後ミサイルを
積んだ貨物船が入港しないか一晩中監視活動を  続けました。
 宮城歓記者報告「一夜明けて天願桟橋では市民団体が
パトリオットミサイルが搬入されないか  どうか警戒を強めています」。
一方パトリオットミサイルを積んだ貨物船は今朝から天願桟橋の  
沖に姿を現し午前8時45分着岸しました。しかし天願桟橋のゲート前で
座り込みを行っている  市民団体のメンバーが、陸揚げにあたる
作業員や、アメリカ軍の兵士が基地の中に入らないよう  監視している
ため現在の所、嘉手納基地への搬入の作業は始まっていません。  
http://www.otv.co.jp/newstxt/news.cgi?

 

 ※画像:http://www.otv.co.jp/newstxt/photos/20061009120161a.jpg

※動画:  http://meta.cdn.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/news.asx?cid=20061009-00000034-nnn-soci-movie-000&media=wm300k

 http://www.otv.co.jp/news/real/061009_n1h.ram

 ※前:http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1160368758/

 

コメント (3)

「村山談話」の卑しさ

2006-10-09 16:35:06 | 県知事選

安倍内閣の喉下に突き刺さったトゲの感のある「村山談話」。

いやしくも法治国家である日本国の総理大臣が行った談話なら、同じ国の総理大臣なら、少なくとも当面はこれを継承すると言わざるを得ないだろう。

だがこの国益を何度も踏みにじった「村山談話」成立時のいかがわしさを、日本国民なら知っておくべきであろう。

以下メルマガ「国際派日本人の情報ファイル」の転載。

━━━━━━━━━━━━
だまし討ち成立の村山談話
━━━━━━━━━━━━
■■■■■■■■■ JOG Wing ■ 国際派日本人の情報ファイル■


                               伊勢雅臣

■転送歓迎■ No.1196 ■ H18.10.09 ■ 8,621 部 ■■■■■■■

     船出したばかりの安倍首相に対して、野党やマスコミは歴史
    認識問題で揚げ足を取ろうと、集中攻撃をしている。

     歴史認識問題の踏み絵のひとつが、村山談話である。これは
    村山富市内閣が95年8月15日に閣議決定した談話で、第二
    次世界大戦で日本国が、「国策を誤り」「植民地支配と侵略に
    よって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大
    の損害と苦痛を与えた」と反省と謝罪に徹した内容である。

     安倍氏は首相就任前から村山談話の見直しを示唆する発言を
    していたが、それに対して、朝日新聞は「安倍氏、村山談話踏
    襲明言せず」「アジア外交に不透明さ」(9月7日『朝日新聞』)
    と、批判の声を上げていた。

     10月2日の安倍首相の所信表明演説に対する各党代表質問
    では、鳩山由紀夫・民主党幹事長が、「(首相は)戦争に関す
    る認識を語らず、歴史家に委ねると言い逃れている」と厳しく
    追及した。これに対して、安倍首相は村山談話を引用し、「わ
    が国はかつて植民地支配と侵略で多くの国々、とりわけアジア
    諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」と従来の見解を踏ま
    える考えを示した。

     野党や一部マスコミが揚げ足取りを狙うのに対して、持論を
    抑えた「安全運転」ぶりを見せた新首相だが、いずれ政権基盤
    が固まった段階で、この村山談話の見直しをぜひお願いしたい。

     この点で、櫻井よしこ氏が、村山談話の「出自の卑しさ」を
    論じている一文が注目される。

         村山談話には出自の卑しさも目立つ。それは同談話の閣
        議決定に至る過程に明らかだ。まず談話の前段として95
        年6月9日の「歴史を教訓に平和への決意を新たにする決
        議案」があった。

        「謝罪決議」と通称される同決議は「我が国が過去に行っ
        たこうした(数々の植民地支配や侵略)行為」に「深い反
        省の念を表明」する内容だ。

         官報によると、同決議採択のための衆議院本会議の開会
        は95年6月9日午後7時53分、山崎拓氏らが提出して
        あっという間に可決、7時59分に散会となった。この間、
        わずか6分である。

         この間の経緯を当時衆議院議員の西村眞悟氏が『諸君!』
        05年7月号に次のように書いた。

         自社さ政権の下で国会における謝罪決議が構想され始め
        たが、反対の声は超党派で強まり、決議案が上程されても
        否決されることが明白になった。すると6月9日の金曜日、
        「本日は本会議なし、各議員は選挙区に帰られたし」との
        通知が衆議院内にまわされ、反対派の議員らは選挙区に戻っ
        た。そのすきを狙ったかのように、土井たか子衆院議長が
        金曜日の午後8時近くという遅い時間に本会議開会のベル
        を押した。

         結果として265人の議員が欠席、議員総数509人の
        半数以下の230人の賛成で決議案は可決。だが、参議院
        は採決を見送った。

         どう見てもこれはだまし討ちだ。精神の卑しさを強調す
        るゆえんである。

         せっかくの決議なのに権威もなく、評価もされない。そ
        こで村山首相らは次に総理大臣としての談話を出す道を選
        んだ。

         95年8月15日、氏は、学者や谷野作太郎外政審議室
        長ら少数の官邸スタッフらと練り上げた談話を閣議に持ち
        込み、古川貞二郎官房副長官が読み上げた。「閣議室は水
        を打ったように静まり返った」と報じられた。

         事前説明なしで突然出された談話に、閣僚は誰ひとり反
        論していない。自民党にとってこのことこそが痛恨の一事
        だ。細川護煕政権の誕生で下野し、理念の全く異なる社会
        党の、首相たる資格の片鱗(へんりん)さえ備えていない
        人物を首相に据える禁じ手を以て、自民党はようやく政権
        を取り戻していた。自信喪失のただ中で、自民党は真っ当
        な価値判断を下し得なかったのだろう。[1]

     櫻井よしこ氏は、こうした村山談話の「卑しさ」を踏まえた
    上で、こう結論づけている。

         村山談話にとらわれることは、自社さ連立政権当時の、
        異常なる政権の揺らぎの中に没し続けることだ。そんな地
        平に日本の未来はないだろう。誠実で誇りある歴史認識を、
        新たに打ち立てることが、次期首相の課題である。[1]

     安倍首相には、ぜひこの言葉を肝に銘じて、いずれ政権基盤
    が固まった段階で、村山談話を継承すべきかどうか、国会で本
    格的な論戦を展開してもらいたい。

■参考■
1. 産経新聞「【櫻井よしこ 小泉首相に申す】踏襲必要ない村山
   談話」H18.09.14 東京朝刊 3頁

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日本メディアの病巣 官邸カメラは防犯カメラ

2006-10-09 08:03:08 | 県知事選

亀田兄弟が年上の記者達に対する礼節を欠いた言葉で話すことがよく批判の対象になっていうた。

彼らを取材する記者達はほとんどが彼らより年上で人生の先輩ではないか、と言うのが批判の趣旨。

だが、彼らを批判した記者達、それも外国への取材にも行くようなインテリ層のメディア関係者が礼節を欠くとなると自ずと問題は異なってくる。

6月29日にワシントンのホワイトハウスで行われたブッシュ・小泉共同記者会見ほど日本のメディアの持つ病巣を浮き彫りにした会見を知らない。

相手が批判すべき対象者であったとしても、仮にも国政を扱う人が記者会見を開いて質問に答えようと言うのだ。

質問するマスコミ側にも自ずと取材対象者に対する礼節があるはずだ。

ブッシュ・小泉共同記者会見でブッシュ大統領と小泉首相が会場に現れたとき、会場左側に座っていた米側の記者団は起立してこれを迎えた。

だが会場右側に座っていた日本側記者団は座したままこれを見ていた。

一方は自国の国旗・国歌に敬意を表するアメリカの記者団。

他方は国旗・国歌をおろそかにする先生達に教わった日本の記者団との差だとばかりは言えない。

ここに日本メディアの持つ病巣を感じた。

この状況を詳しく報じている下記ブログ「不可視探照燈」さん参照。

批判される側の対象者であれど、そこに礼節がある記者会見の風景。::マスコミ関係 別ウィンドウで表示

座して自国の首相を迎えただけなら、それほど大げさに騒ぐほどの事もない。 

そのシーンを見ている人が失笑するだけで済む事だろう。

だが、記者会見で首相が特に力を込めて述べた部分を勝手に記者達が削除して国民に報じないとなると、単なる礼節とか失笑で済まされる問題ではない。

これはメディアによる一種の言論封殺とも取れる。

小泉首相が強く訴えたのは、自分が言ってもいないこと言ったと発言を捏造する日本メディアへの批判だった。

小泉首相は日本のマスコミ向かって、「『小泉は日米関係さえうまくいってればアジア外交もうまくいく、と言っている』と報道されたが、これは全くの間違いだ。私はそのようなことは発言していない」と抗議していた。

たまたまNHKで小泉首相のその発言のシーンを見ていたが、世界にも報道されるアメリカでの記者会見で日本の記者に対して興奮気味に抗議をするとは、小泉首相も日本のメディアをよっぽど腹に据えかねていたのだろう。

しかし、その翌日日本のテレビが流したシーンは、小泉首相の「そんなことは言っていない」と言う発言は全てカットされ、小泉首相がプレスリーの歌を歌ってはしゃいでいる姿ばかりだった。

日本のメディアは自分達に都合の悪い発言は、例えそれが自国の首相の発言といえどもカットして国民には伝えないのだ。

全ての放送をチェックしているわけではないが、私が見る限りあの早朝のNHKのライブ放送以来、「小泉首相の怒りの抗議」を報道したテレビを知らない。

ただし「小泉首相のプレスリーフィバー振り」はどのチャンネル回しても繰り返し報道していた。

その後の8月15日の靖国神社参拝後の記者会見にも日本のメディアへの怒りが満ちているのは感じ取れた。

当日のブログで「小泉首相の会見 中国・韓国へキツーイ皮肉を二発!」をエントリーしたが言葉の裏には日本メディアへの不信感に溢れていた。

参考:小泉首相の会見 中国・韓国へキツーイ皮肉をニ発!

そのような経緯があってか、その日の記者会見の内容全文を官邸公報に記載したのだろう。

この8月15日の小泉首相会見は見事だった。

[ニューヨーク・タイムスの批判には小泉語録で]よりの引用。

≪小泉前首相が8月15日靖国参拝後、官邸前で行った記者会見は見事な会見だた。 そのテレビ放映は確か朝のワイドショーでその一部始終を見た。

そして早速その日のブログに会見の要点をを書いた。(小泉首相の会見 中国・韓国へキツーイ皮肉をニ発!)

だが、あの時間(確か午前中)に、あの20分にも及ぶ長い記者会見を最後まで見た人が果たして何人いたか。

更にメディアや中国・韓国を批判しながら熱く語る首相の言葉の要点が新聞報道されるものかどうかが危惧された。

だが危惧は不要だった。 変人首相が奇策に出たのだ。

バイアス(偏見・予断)がかかる新聞報道を予見してか記者会見のノーカット全文を官邸公報に掲載したのだ。(同会見についての官邸の公式テキスト http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/08/15interview.html )

メディアも産経がこれに習い、少なくともネット上ではこのノーカット版首相会見がいっせいに出回った。(同会見を伝えた産経新聞の「会見全文」http://www.sankei.co.jp/news/060815/sei046.htm )

改めて全文を読んで見ると実に見事な会見だった。

  • 同会見を伝えた読売新聞。(全文はなし)http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6700/news/20060815it03.htm
     
  • 従来のように予断に満ちたメディア報道に対し、メルマガを発行するなど早くからネットの威力を知っていた小泉前首相は公報による会見のノーカット報道によってメディアに一矢報いた。

    だが、ネットにはもっと凄い味方が潜んでいた。

    You Tubeによる動画のノーカット版の存在だ。

    以下の「靖国神社参拝小泉首相ノーカット版記者会見」の動画は何度見てもすばらしい。 淡々とした口調の中にも熱い信念が感じられる。

    安倍新首相も参考になると思うよ。

    これだけで冒頭の「ニューヨーク・タイムズ」の無知蒙昧な安倍批判を木っ端微塵にしてなお余りがある。

     ★靖国神社参拝小泉首相記者会見http://search.goo.ne.jp/web.jsp?IE=utf-8&from=blog-edit&PT=blog-edit&MT=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DAZab3wbNjBs

    ★靖国神社参拝小泉首相記者会見②http://search.goo.ne.jp/web.jsp?IE=utf-8&from=blog-edit&PT=blog-edit&MT=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DA_5l0-t3OOw

     


     

    ◆官邸カメラは防犯カメラ!

    この話は安倍伸首相になっても引き継がれていく。

    安倍政権になって記者会見には官邸のカメラも参加すると言っている。

    府は今月中旬から、首相官邸ホームページ(HP)の動画番組として、安倍晋三首相が国民に直接語り掛ける「ライブ・トーク官邸」をスタートさせる。5日にはメールマガジンの配信も始める予定で、メディアを介さずに「官邸主導」で情報発信する環境を整備する。
     ライブ・トークは、首相が政府の政策や、興味を抱いた出来事などについて語る様子を収録。官邸HPで運営している政府インターネットテレビに月数回、配信する。アンケート調査の機能も設け、番組内容を5段階で評価してもらう。 
    (時事通信) - 10月3日19時1分更新

     

    政治】 首相への"ぶら下がり取材"、「政府のカメラでも撮影」案をマスコミ側が拒否

    2006/09/28(木) 02:20:59 ID:???0
    ・世耕弘成首相補佐官は27日午後、新聞、通信、テレビ局各社で構成する内閣記者会に
     対し、安倍晋三首相が立ちながら記者の質問に答える「ぶら下がり取材」について
     (1)原則、1日1回夕方に行う(2)首相官邸ホームページ掲載のため政府のテレビカメラも
     撮影する-と提案した。しかし記者会側は、小泉前政権時代に合意した1日2回の取材
     機会を減らすのは認められないと反論した。政府のテレビ撮影も「取材の場であり広報では
     ない」と拒否。継続協議することになった。
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000168-jij-pol

    ※関連スレ
    ・【靖国】 「"発言つまみ食い"のマスコミ報道では、首相の心情伝わらぬ」…官邸HP、「ぶらさがり取材」全文掲載★3
    "全文が掲載された背景には、「マスコミ報道だけでは首相の発言がつまみ食いされる
     ケースが多く、首相の率直な気持ちが国民に伝わらない」(官邸関係者)との判断が
     働いたという。それだけ、首相の思い入れが強かった発言だったということもいえそうだ。"
     http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1155827321/

    記者会側はいっせいにこれを拒否していると言うが理屈に合わない話だ。

    メディア側のカメラをシャットアウトして官邸のカメラのみと言うなら拒否も判るが、官邸カメラも共同で撮影するのに何の不都合があろう。

    会見内用の勝手な「つまみ食い」により国民をミスリードすることが出来なくなるからであろう。

    脛に傷が有るのを自覚しているから、官邸カメラが「防犯カメラ」に感じられるのだろうか。

    ここにも日本のメディアが持つ病巣を感じる。

     

     

     

    コメント

    テレビの堕落

    2006-10-09 07:05:59 | 県知事選

    最近のテレビの堕落振りは目に余る。

    以前から金で雇った暴走族のドキュメントとか、やらせまくりの決死の登山とか・・。

    最近でも怪しげな占い師や心霊術師を尤もらしく登場させ御託を並べさせているのは百害あって一利もないと思うが・・・、まぁ相手の出演者も芸能人なので視聴率稼ぎの為にキツネとタヌキが騙しあっている、と思いながら見たら別段腹もたたない。

     だが銭にならないボランティア活動なんて薬にもしたくないアイドルタレントが、一旦掃除済みのゴミを海岸にバラ撒いてそれを拾う「善行振り」をテレビが撮影していたと言うと・・・、見ていた近所の人たちは腹の虫が治まらなかったのだろう。

    抗議の結果その「掃除」場面は削除して、放映するという。

    やらせで顰蹙(ひんしゅく)を買った「V6」って、バレーボールの試合の時応援席に陣取って派手なパフォーマンスをして、選手より目立ち会場をキャーキャー騒がして肝心の試合をダメにしてしまうジャニーズタレントだろう?

     勘弁してよ!

    フジ、バラエティー番組でやらせ…拾ったゴミ置き直す  

     アイドルグループ「V6」が出演するフジテレビのバラエティー番組「Viva Viva V6」のスタッフが、神奈川県鎌倉市の腰越海岸で番組収録した際、海岸で拾い集めたゴミを再び散らかし撮影しようとして、目撃した人に抗議され、収録を中止していたことが7日、わかった。

      フジテレビ広報部によると、問題が起きたのは今月4日。番組の最後に行う「罰ゲーム」で、出演者に海岸を清掃させるため、スタッフ数人が事前に海岸で拾い集めた空き缶などを半径数メートルの範囲に散乱させた。目撃者が「日ごろボランティアが清掃している場所だ」と抗議。スタッフはその場で謝罪したという。

      フジ広報部は「過剰な演出があった。海岸をきれいにするため頑張っている地元の人たちをはじめ関係者に申し訳ない。スタッフには厳重注意した」としている。 (2006年10月8日1時38分 読売新聞)

    いっそそのまま放映させて、後で「ゴミばら撒き現場」と「善行ゴミ広い現場」を映した動画をネットで流した方がテレビ局には薬になったと思うが・・・。

    コメント (1)