サルでも入る温泉
温泉効能確認で、年末温泉を散策しました
「法的な温泉」とは源泉が、アメリカでは21.1度、ドイツでは20度以上と定められています
日本の法律では複雑で、温度又は含有成分で決まります
今回結果では、短期間での温泉入浴でのメリットは、肌はつるつるし、体は温まりますが
それ以外は余り変化有りませんでした
又入浴温泉の印象を次回記載します
日本の温泉
火山が多いため、火山性の温泉が多いです
温泉地にまつわる神話や開湯伝説の類も非常に多く、『日本書紀』、『続日本紀』、『万葉集』に、
有馬温泉等、天皇の温泉行幸などで使用されていたと記載されています
鎌倉時代以降になると、信仰の存在となっていた温泉に対し、医学的な活用がウェートを占め、
戦国時代の武田信玄や上杉謙信は、温泉の効能に目を付けて治療の一助にしておりました
江戸時代になると貝原益軒、後藤艮山らにより温泉療法に関する著書や温泉図鑑が刊行されています
昭和以降は、温泉医学及び分析化学の進歩によって温泉のもつ医療効果が実証されています
欧州の温泉
欧州の温泉は飲用を主に、日光浴や空気浴を加えた保養地として発達した
鉱泉水を飲んだり、湯につかり、シャワーを浴びながらマッサージを受けたりすることは医療行為として
認めれれています
温泉はヨーロッパでは医療行為として位置付けられているが、日本では観光を兼ねた娯楽である場合が
多いです
日本の温泉の定義
泉源における水温が摂氏25度以上、又は遊離炭酸等定められた成分を一つでも含むもの
温泉の種類
各泉質に記載の効能は目安で、効果を万人に保証するものではないことに注意する必要があります
単純温泉
鉱物分・ガス分の含有量が少ない温泉で、刺激が少なく肌にやさしいく無色透明で無味無臭です
高血圧症、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性消化器病、慢性便秘
重炭酸土類泉(カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉)
切り傷、やけど、慢性皮膚病 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病
食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)
切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病, 慢性消化器病、慢性便秘
硫酸塩泉
動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風
含アルミニウム泉 (アルミニウム・鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉、含鉄(Ⅱ)アルミニウム-硫酸塩泉)
慢性皮膚病、慢性消化器病
含銅-鉄泉(酸性-含銅・鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉)
月経障害、貧血
硫黄泉
慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病 高血圧症、動脈硬化症,糖尿病、痛風、便秘