山門(国宝)
知恩院を大晦日散策しました
知恩院は、全国でも名高い寺院ですが、参拝の機会少なく今回が2回目です
知恩院は、浄土宗総本山の寺院です(寺号華頂山知恩教院大谷寺)
本尊は、法然上人像・阿弥陀如来です
開基は法然上人です
歴史
知恩院は、法然上人が、知恩院勢至堂付近に営んだ草庵をその起源とします
法然上人は「専修念仏」の思想に開眼し、浄土宗の開宗を決意しました
三門、本堂(御影堂)とする壮大な伽藍が建設されるのは江戸時代に入ってからです
徳川家が知恩院の造営に力を入れたのは、朝廷を牽制する政治的な背景が有りました
御影堂(国宝)
国宝
三門は、高さ24メートルで、現存する日本の寺院の三門のなかで最大の二階二重門です
本堂は、徳川家光によって建立され、法然の像を安置することから、御影堂とも呼ばれています
大方丈
庭園
重要文化財
経蔵は、宋版大蔵経六千巻を安置する輪蔵が備えられています
大鐘楼は、大鐘で、除夜の鐘を突く模様は年末のテレビ番組でたびたび紹介されています
大方丈は、入母屋造りの書院建築で、鶴の間を中心に狩野の筆になる襖絵が彩られています
御影堂から大方丈・小方丈への廊下が、歩くと鶯の鳴き声がするため「鶯張りの廊下」と呼ばれています
庭園は、「二十五菩薩の庭」と呼ばれ、阿弥陀如来が西方極楽浄土から25名の菩薩を従えて
来迎する様を石と植込みで表現したものです
お陰さまで、2011年6ケ月間は、関西中心のブログが記載できました、
20年間以上生活した、歴史のある関西(特に京都)の素晴らしさを再確認しました
迎える2012年も、『デスカバーエンペラー&京都』のブログ記載致します