慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

乃木希典氏の「名将論」台頭

2016年11月26日 | 歴史
司馬遼太郎氏の乃木希典氏「愚将論」に対し

司馬遼太郎氏、自身の戦争体験の憎しが、間違った司馬史観を流布させた
原因は、問題だらけの『谷戦史』を日露戦争のタネ本としたからです
「司馬史観」とは単なる「司馬私観」でした
乃木希典氏は、やはり軍神でした
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、「THEMIS」11月号記事(毎月1日発売)詳細確認ください












乃木希典氏(ネットより画像引用)

私が以前『坂の上の雲』読んだ時の事思いだしました
乃木希典氏の様な「愚将」を、陸軍の重要な役に何故就けたのか?
それ程、無能何らヤメさせたらよいのになー、帝国陸軍には人材がいなかったのか?
乃木希典氏の行う行為は、全て愚策と小説に書かれていましたが?
疑問を持ち矛盾を感じて読んでいました

司馬氏は史実とほど遠いような小説を書いたのか?
第2次大戦末期に戦車第連隊の見習い士官だった司馬氏は
「鉄と肉の戦い」とされたノモンハン事件に終生関心がありました
自分のいた戦車隊が、情報無視の精神主義の果て、ソ連の最新式戦車に惨敗したからです
昭和陸軍の破滅を乃木希典氏と結ぶ

司馬氏は日本を愛するが故に
栄光の明治陸軍を、減びの昭和陸軍に劣化させたのです
もしも乃木希典氏「愚将論」に史実の裏付けがあれば、司馬氏の試みは傾聴に値したかもしれない
これまで散見した文献を視ると、間違いだらけでした
原因は、資料として谷寿夫氏『機密旦露戦史』に頼り過ぎたせいでした
乃木氏を「武士道の最後の信奉者」で軍事知識や国際的情報感覚に乏しいと見ていた司馬氏
『谷戦史』にある乃木に対する低い評価に「これだ」と思ったのでしょう

司馬氏の独断偏見への義憤で
日露戦争は、満州・朝鮮の支配を巡って日本と帝政ロシアとの間で行われた戦争です
遼東半島南端の港湾地区・旅順における激烈な要塞攻略戦でした
旅順の総攻撃を指揮したのは、第3軍司令官の乃木希典中将でした
悪戦苦闘で、約6万人の膨大な死傷者を出した末に旅順要塞は陥落しました
乃木中将は、旅順攻略戦や続く奉天会戦において、日本軍を勝利に導いた「名将」です
国民的英雄と見倣され、戦前は、国威発揚・皇民教育の格好のモデルでした

戦後、乃木希典氏に対する評価が一変
司馬遼太郎氏が、作品『殉死』や『坂の上の雲」の中で乃木氏を無能な「愚将」とこき下ろす
司馬遼太郎氏の乃木観が広く流布してからです
司馬氏の乃木像は、意図的に作られました
司馬氏は『坂の上の雲』のあとがきで、作品内容が「事実に、ほぼ百%近い」と記しています
最近、乃木再評価の本の出版が相次ぐのも、司馬氏の事実誤認、独断偏見に対する義憤ゆえといえます

乃木は「柔軟な発想」も出来た
乃木氏は本来、司馬氏が捏造しようとする精神主義に凝り固まった頑迷固陣な人物ではなかった
柔軟な発想をする合理主義者だった(さもないと22歳で陸軍少佐にはなれない)
乃木氏の指揮では、ラチが明かないと小説では記されています
 ☆満州軍総参謀長・児玉氏が旅順に乗り込み、203高地戦を指揮し勝利させたとなっています
無能な乃木、天才児玉……、本当は、児玉の存在と勝利は、無関係でした

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世界の宗教(ブッダの教えの保存)

2016年11月26日 | 宗教
仏教の経典(聖典・教義)

平易な説法で、多くの人々の心をとらえたブッダ
丸暗記から成文化へブッダの教えの保存法
上座仏教と大乗仏教の違いは?
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、『宗教史(成美堂出版)』他引用&参照
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています










『宗教史(成美堂出版)』&ネットより画像引用

経典の作成によるブッダの教えの成文化
入滅から数百年が経ち、口誦伝承だけでは心許ないとして経典の成文化が始まった
経典は、経・律・論の3つに分類され(三蔵)以後仏教の基本典籍となった
成文経典が作成され始めた後も、教えに異議が生じたりした際、結集が行なわれた
紀元前後から新しい経典がつくられるようになった
 ☆保守的な部派は、新作経典を「ブツダの真説でない」として認めなかつた
保守派の流れを継ぐ上座部仏教は、現在も、伝統的な三蔵のみを真説として扱う
新作経典を認める者たちは、新たに大乗仏教を説き始めた

ブッダの教え
権力者や裕福な商人の帰依を受ける
ブッダの布教は、バラモンなど知識階級だけでなく、一般の人々も対象とした点に特徴
布教では、平易な言葉で直接聴衆に語りかける説法が用いられた
ブッダ自身の布教活動範囲は、生誕地近辺の東西259KM程度とさほど広くない
ブッダの布教地は、交易の要所と重なっており、王侯や裕福な商人の支援を得ることとなった
熱心な支援者は、教団に布教拠点を提供した
マガダ国王が寄進した竹林精舎、商人スダッタの祗園精合は活動の要となる

「結集」ブッダの教えを丸暗記する
ブッダ入滅後、教えが失われることを恐れた弟子たちは、ブッダの教えを丸暗唱した
インドでは「尊い教えは声に出すのがよい」とされていた
内容は書きとめられず、師から弟子へ教えが回伝えで継承されていった




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受けを狙った?民進党代表の行動・発言?

2016年11月26日 | 生活
民進党代表に批判噴出

『金スマ』で極端なカカア天下ぶり紹介された
民進党代表選出馬でも、岡田元代表の事をこき下ろした発言
受けを狙ってるのと思うが、空気が読めない? 発言・行動が散見する代表
ネットには「(植物以下とは)ご主人がかわいそう」などの意見が書き込まれている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、ヤフーニュース(夕刊フジ)記事参考&引用


民進党代表(ネットより画像引用)

民進党代表は、家族写真を示し
夫の“髪の毛”が後退していることについて
「そのうちフェイドアウトするんじゃないですかね。いなくなる」などと発言した
民進党は「男女平等」「共生社会」を掲げるのではないのか?

海外の高校に留学中という長女へ、“家庭内序列”が問われる
母民進党代表の地位がズバ抜けて高いと説明
父は、ペットよりも低いと手を下げて説明
民進党代表の夫自身も「正直なところ最下位ではないか。植物以下だ」と認めた

「とんだカカア天下」で批判された民進党代表
テレビのバラエティー番組に出演したことをめぐり、ネット上で批判が噴出
夫で、早稲田大学非常勤講師の“家庭内序列”が低すぎたためです
民進党幹事長の記者会見でも質問が飛び出す事態となっている

TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」
民進党代表は、BS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演
番組では、民進党代表の都内の豪邸が公開され、家族のエピソードが紹介された



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