慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

世界の宗教(四法印、八正道とは)

2016年11月27日 | 宗教
解脱と四法印、四諦と八正道

輪廻の苦しみから逃れる4つの根本思想
仏教の神髄を表す4つの言葉「四法印」
苦の正体を知ることが悟りへの第一歩です
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、『宗教史(成美堂出版)』他引用&参照
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています










仏教(ネットより画像引用)

断ち切ることの出来ない輪廻の思想
前世でどう生きたかに応じて、次の生の善し悪しが決まる(「業」)
人間は、その業からは逃れられない
インドの宗教は、輪廻思想との決別
 ☆「輪廻から脱して、二度と生存世界に一戻らないようにするか(解脱)」を問題にしてきた

ブッダが説いたのは、
欲望を捨て去り、真理=智慧を会得すれば(悟り)が得られる
「悟り」を会得すれば、心が迷うことなく、すべての束縛から解き放たれる(仏教における解脱)
仏教では、この形での解脱を涅槃といい、修行の究極目的としている

仏教の神髄を表す4つの言葉「四法印」
ブッダの教えは
 ☆「諸行無常」「諸法無我」「一切皆苦」「涅槃寂静」の4つの言葉
多くの経典は、この4つと合っているかで仏教の経典として認めるかどうかを判定していた
「四法印」は、ブッダの教えを正しく引き継いでいることを認める印でした
すべてのものは移り変わり、水遠に変わらない本質というものはない
人間は、それを知らないために、欲望を離れられずに苦しむ
この真理を会得すれば、悟りを得て涅槃の境地に至れると四法印は説いている

苦の正体を知ることが悟りへの第一歩
仏教では、人の世の苦しみに関して「その原因は何か」が悟りに通じる道
 ☆①苦とは何か?、②なぜ苦しむのか?③どうすればなくせるのか?④具体的に何を実践すればいいのか?
4つの疑間に対し、ブッダが導き出したした答え「四諦」

「四諦」(悟りに至る真理)とは?
四諦では、苦の正体を知ったうえで滅するための行動を起こせば、人は迷い存悟りに至れると説く
 ☆苦諦(病状)、集諦(その原因)、滅諦(病気の回復)、道諦(治療方法)を相当している
道諦(治癒)の実践編を詳しく解説したのが「八正道」です
8つの正しい行いを積むことが悟りに通じるとされています

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新聞で記載される強行採決とは?

2016年11月27日 | 知識取得
強行採決とは?

「強行採決」というのはマスコミの造語で法律上は何の定義もありません
「強行採決だからこの法律は憲法違反で無効じゃないか!」と裁判所に訴えた事例
 ☆最高裁の判断は「国会で採決された以上は問題ない」との判決でした
「全会一致」という言葉もマスコミの造語です
出典、ヤフー知恵袋@tyuusyoさん他回答参考&引用






議長に示すのでなく、テレビのカメラに向けたプラカード見せる???




強行採決(ネットより画像引用)

マスコミは強行採決でなく、単独採決と記載すべき!
野党が欠席しても、定足数があれば採決できるので、「強行」する必要はないのです
野党も「何でも反対」なことをしてないで、採決に参加してほしい
負けてくやしかったら、選挙で政権をとればいいのです

普通の採決と、強行採決のマスコミの記載
普通の採決、野党が「採決すること」に反対していない
強行採決、野党が「採決すること」に反対しているのに採決を実施した場合

強行採決を英語に訳せば(敢えての訳 steamrollering?)
日本だけの言葉、民主主義で多数決で決めるのは当たり前です
話し合うのは結構だけど、全員一致を求めるからいつまでたっても結論が出せない
日本の企業の決断の遅さは有名?

民主主義とは?
話し合って、少数派の考えを取り入れればよいのですが?
全員が納得するまで話し合っていると何も決まりません
そういうときは時間を区切って採決するのが民主主義のルールです
少数派が欠席したら採決しないと「少数決」です

「全会一致」もマスコミの造語?
野党側議員が抗議で欠席していても「全会一致で可決」と表記(欠席者は採決に加えないため)
「賛成多数」の場合は、明確な反対票を投じた議員が存在した場合








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落語始まりと発展

2016年11月27日 | 歴史
江戸時代に成立し現在まで伝承される話芸「落語」

江戸時代最盛期には200軒以上の寄席があり庶民の娯楽だった!
落語を再考すれば、江戸時代の庶民の暮らしぶり、金銭感覚、流行が見えてくる!
知識・意欲の向上目指し、番組を参考・引用して自分のノートとしてブログを記載
出典、番組、BS11『せいこうの歴史再考』(経済と結び付けるので、私の好きな番組です)
 ☆番組の画面引用(集中して視るので内容良く理解できます)
















落語(、BS11『せいこうの歴史再考』番組画面引用)

落語の口演
落語は、江戸時代成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種です
最後に「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経緯があります
都市に人口が集積することによって、市民・大衆のための芸能として成立した
当時はさまざまな人が演じたが、現在はそれを職業とする落語家によって演じられる

落語の祖、安楽庵策伝
滑稽な話を集めた本の元祖は、京都誓願寺の安楽庵策伝の『醒睡笑』が挙げられます
浄土宗の説教師であった策伝は御伽衆として大名の話し相手となり、文人であり茶人でした
策伝の著した『醒睡笑』には、1,000話位収載されている
収載された話は最後に落ち(サゲ)がついており、策伝はこの形式で説教をしていた

噺家のはじまり
京都では、露の五郎兵衛が四条河原や北野などの大道で活躍した
「辻噺」といい、行った人々を「噺家」といい、それが落語家の始まりです
五郎兵衛が台に座って滑稽な話をし、ござに座った聴衆から銭貨を得る

寄席の成立
烏亭焉馬(初代)は、江戸で大工職人を本業とし、狂歌師や戯作者としても活躍した
江戸で新作落とし噺の会を主催して好評を博した
料理屋などを会場として定期的に開かれるようになり、江戸噺は活況を呈するようになった
天保の改革の一環として風俗取締令が発せられ、200軒以上の江戸の寄席が15軒になった
水野失脚後は禁令がゆるみ、江戸市中の寄席は170軒に増加した

幕末から明治へ
三遊亭圓朝は、歴史的な名人として知られている
圓朝の高座を書き記した速記本は、当時の文学の文章の成立に大きな影響を与えた
東京府権知事の名で、諸芸人に対し鑑札を発行し、税金を課すことを布告
芸界の統一も不可欠となり、三遊亭圓朝他2名が頭取として選ばれた
シモがかったネタの制限など、高座は健全化されていった

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