慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

一神教の根底にはユダヤ教の世界観(3)

2018年05月04日 | 宗教
東洋・西洋両者の基本的な神との関係の違い

 ☆東洋人(日本人)は、一神教をなかなか理解できない
 ☆日本人は、契約書よりも人間関係の深さや場の雰囲気で仕事を進めたがる
 ☆東洋思想では、絶対神は成立せず、言葉にしにくい霊的存在感じることが根底にある
 (インドのバラモン教や、中国の儒教や道教)
 ☆東洋思想では、神の意志は、神自身が語った啓示という形では伝わってこない
 ☆一神教では、言葉=文字で記載された契約が絶対的な神との約束

ユダヤとアラブの祖先はアプラハムの二人の子
 ☆ユーフラテス川の町に住むアブラムは、神の声を聞くようになる
 ☆神は、アブラハムに「カナンの地を永久に与える、信仰の証として割礼をせよ」と伝える
 ☆この約束により、ユダヤ人は割礼を行う
 (キリスト教は割礼を強制せず、イスラム教でも必須の戒律ではない)
 ☆我が子を生け贄として捧げられるかという試練を乗り越えたアブラハム
 (神から預言を神から受け取る)
 (子孫を増やせ、地上の民族がアブラハムの子孫により祝福を受けると)
二人の息子がイスラエルの祖先
 ☆アブラムは、奴隷女のハガルに、イシマエルを産ませる
 ☆アブラハムは、正妻サラに子供、イサクができる
 ☆正妻と側室の子による相続問題が起きそうになる
 ☆神は、イサクの方を跡継ぎとし、カナンの地はイサクの子ヤコブに相続させる
 ☆イシマルは、アブラハムから追放されたが、神によって保護される
聖書には、ユダヤ人とアラブ人の祖先は同じと記載されている
 ☆イサクは、ユダヤ人の祖先
 ☆キリスト教の創唱者イエス・キリストはユダヤ人
 ☆イシマエルは、イスラム教ではアラブ人の祖先
 ☆3つの宗教は先祖をたどると同じであると聖書は語っている
 ☆神の声を聞いたアブラハムから分かれた3つの宗教
 (ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、「アブラハムの宗教」とも呼ばれる)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『手にとるように宗教がわかる本』


一神教の根底にはユダヤ教の世界観(3)
『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)








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宗教と「資本主義経済」の関係(3)

2018年05月04日 | 宗教
宗教と「資本主義経済」

資本主義の死
 ☆水野氏(作家)は「資本主義の終焉と歴史の危機」で、経済成長の指標として 利子率に注目している
 ☆多くの国で、経済発展が限界に達すると利子率の低下という事態がおこる
 ☆現在においてい利子率の低下が特に著しい国は、日本が挙げられる
 ☆利子率が低下とは、資本を投下しても十分な利潤が得られない
 (資本の自己増殖が不可能になったけることを意味する)
 ☆利子率の低下は、「資本主義が機能していないという兆候」
 ☆アメリカ社会でも、グローバル化が行き着くところに行ってしまっている
 (市場拡大する空間は、容易に見いだせなくなっている)
 ☆ヨーロッパでは、ギリシャに代表されるように経済危機が頻発
ポルトガルの多額債務
 ☆2013年話題になった、ポルトガルの経済危機
 ☆ポルトガルでは、ユーロが導入されてからも経済成長は進まず
 ☆多額の債務を抱え、経済成長が見込めないので緊縮財政をとるしかない
 ☆緊縮財政をとれば、国民の生活は苦しくなるので、ポルトガルの人々は賛成しない
 ☆ポルトガルには、大企業がなく、借金返済なんて無理で、経済の立て直しは難しい
 (ポルトガルは、農業国で経済規模は埼玉県と同レベル)
資本主義が農村を破壊する
 ☆農村で農業に従事していても、容易に生産量を拡大し収入を増やすことはできない
 ☆グローバル化が進めば海外からの農産物の輸入され、価格競争が生じ農家の生活は苦しくなる
 ☆日本では、高度成長時代に、地方の農村部から都市部へ大規模な人口移動が起きた
 ☆韓国でも、戦後の経済発展でソウルに人口が集中、中国でもブラジルでも同様な事態が起きている
 ☆アメリカでは、ヒスパニックが大量に流入、ヨーロッパでは、イスラム圏からの移民
 ☆人の移動により、どの国・どの地域においても、地方の共同体の弱体や崩壊という事態が生じている
 (日本では、各地に高齢者しか残っていない限界収録が生まれている)
 ☆資本主義の発展は、その国の地方にある農村の共同体を破壊する
宗教の単位は家族である
 ☆宗教を信仰するのは個人だが、宗教信仰には、必ず共同性を伴っている
 ☆個人だけで信仰活動を続けることは、ほとんどなく教団に代わって儀式に参加する
 ☆教団が安定期に入ると、次々と新しい信者が加わってくる状況ではない
 (信仰は、信者から外部の人間に伝わるのでなく、家族の内部で継承される)
 ☆伝統的宗教は、その宗教信仰されている国や地域に生まれた人間が信者になっていく
 (キリスト教のカトリックの場合、「幼児洗礼」という儀式の形をとる)
 (イスラム教の場合、入信する儀式も存在せず、イスラム教の社会・家庭に生まれた人間は信者となる)
 ☆宗教は、地域や村落、家族や一族という共同体に基盤をおいており、共同体を資本主義が破壊する
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『宗教消滅』






宗教と「資本主義経済」の関係(3)(ネットより画像引用)





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革命家チェ・ゲバラが見た夢

2018年05月04日 | 政治家
チェ・ゲバラ(革命家、アルゼンチン生まれの医師)

 ☆貧困にあえぐ民衆を救うため、異国キューバで革命戦の指揮官となる
 ☆部下を心酔させた人柄、ゲリラ戦や革命後の国作り、日本の広島(原爆ドーム)視察
 ☆チェ・ゲバラは、ボリビア山中で処刑される

チェ・ゲバラの青年期
 ☆大学卒業後、友人のカルロス・フェレルとともに南米放浪の旅に出る
 ☆祖国ペルーを追われ、グアテマラに亡命していた女性活動家イルダ・ガデアと出会い共鳴し結婚
 ☆グアテマラは、グアテマラ革命と呼ばれる急進的な改革を進めていた
 (グアテマラの政権に対し、アメリカ合衆国内で非難が巻き起こった)
 ☆ゲバラが「ラテンアメリカで最も自由で民主的な国」と評したグアテマラの革命政権は崩壊した
 (この出来事により、ゲバラは武力によるラテンアメリカ革命を志す)
 ☆ゲバラの暗殺指令が出されたため、妻と供に失意と怒りを抱いてメキシコに移る
 ☆メキシコで、亡命中の反体制派キューバ人のリーダーフィデル・カストロと出会う
 ☆カストロに共感したゲバラは、反バティスタ武装ゲリラ闘争への参加を決意
革命家チェ・ゲバラ誕生
 ☆妻と娘をメキシコに残し単身キューバへ向かう
 ☆カストロをリーダーとした反乱軍総勢82名は、政府軍の襲撃を受けて壊滅状態となった
 (生きて上陸できたのは82人中、ゲバラ、カストロを含む12人)
 ☆上陸後、反乱軍は、山脈に潜伏し、軍の立て直しを図り、反乱軍は徐々に増強されていった
 ☆当初、ゲバラの部隊での役割は軍医であった
 ☆ゲバラの忍耐強さと誠実さ、状況を分析力より、指揮権と少佐の階級を与えられた
 (カストロに次ぐキューバ反乱軍ナンバー2となった)
チェ・ゲバラらキューバで革命成就
 ☆反乱軍を支援する多数の市民の加勢もあり、政府軍を制圧し、首都ハバナへの道筋を開いた
 ☆キューバ政権の主導者は、ドミニカ共和国へ亡命し、カストロがハバナに入城
 ☆「キューバ革命」が達成された
 ☆ゲバラは、キューバの市民権を与えられ、キューバ新政府の国立銀行総裁に就任する
チェ・ゲバラ政治家として
 ☆ゲバラは、通商大使として、アジア、アフリカ、東欧などを歴訪し各地で熱狂的に迎えられた
 ☆帰国後、農業改革機構工業部長および国立銀行総裁に就任し、農地改革と企業の国有化を進めた
 ☆カストロがアメリカの資本から成る石油関連産業を接収国有化する
 ☆アイゼンハワー大統領はキューバへの経済封鎖を行った
 ☆アメリカに支援された傭兵軍がキューバに侵攻したが、ゲバラはカストロらと共に侵攻軍を破る
 ☆カストロは、キューバ革命の社会主義革命化を宣言した
 ☆理想主義的な革命家ゲバラは、キューバ首脳陣の中で孤立を深める
チェ・ゲバラ人物
 ☆革命達成後も喘息を抱える身でありながら寝食を忘れて公務と勉学に励んだ
 ☆民衆からはその勤勉ぶりを褒め称えられ、絶大な人気を得ていた
 ☆「もっと多くのベトナム(反帝国主義人民戦争)を作れ」という彼の言葉
 ☆ゲバラは、武力闘争が圧政から逃れる唯一の道と信じていた
チェ・ゲバラ再び革命の戦いへ、そして死
 ☆ゲバラは、コンゴ動乱後混乱が続く現地で革命の指導を試みた
 (コンゴの兵士たちの士気の低さに失望する)
 ☆革命の地として、ゲバラは南米大陸革命の拠点になるとみなしたボリビアを選択
 ☆ゲバラの独自の革命理論は、親ソ的なボリビア共産党からの協力が得られず
 ☆革命によって土地を手に入れた農民は、ゲバラの新たな革命には興味を持たなかった
 ☆鉱山労働者がゲバラを支持する動きを見せるも、政府軍が労働者を制圧する
 ☆ボリビア国内勢力からのゲバラへの支援は失われた
 ☆アンデス山脈渓谷の戦闘で、政府軍のレンジャー大隊の襲撃を受けて捕えられる
 ☆渓谷の村イゲラに連行、小学校でCIAの命令「ゲバラを殺せ」で銃殺された
チェ・ゲバラ死後の影響とキューバへの遺骨の「帰国」
 ☆思想的には、ラテンアメリカ解放の英雄
 (ゲバラは第三世界では絶大な人気を誇るカリスマ)
 ☆死後30年、ゲバラの遺骨がボリビアの空港滑走路の下で発見された
 ☆ボリビアでは「イゲラの聖エルネスト」と呼ばれ聖人同然の扱い
 ☆ゲバラが最期を迎えた小学校は、現在記念館として開放されている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、NHK『アナザーストーリー』、WIKIPEDIA












革命家チェ・ゲバラが見た夢(NHK『アナザーストーリー』テレビ画面より画像引用)


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