

☆ユダヤ教の信仰の拠り所は、神(ヤハウェ)との「契約」
(契約を守って神に祝福された預言者(ノアやアブラハム)の「行動」)
☆預言者・モーセに授けられた神との契約=モーセ五書を中心とする聖書です
☆ユダヤ教徒にとり「神との約束」とは、聖書で神との契約を遵守することです
☆キリスト教では、ユダヤ教の聖書は神との旧い契約=旧約としています
☆救世主としての神の子、イエスと神が新たに契約を結び、新しい契約=新約とします
☆信仰の拠り所はイエスの教え、新約聖書に記載されているものになります
☆ユダヤ教では、新約聖書なるものは、神の子を勝手に名乗る偽りの預言者としています
☆新約聖書は(イエスの弟子)たちが著した偽りの聖書としており認めません

☆キリスト教徒が「旧約」と呼ぶユダヤ人と神との契約
(人間の生活全般にわたる行動規範)
☆新約聖書におけるイエスの指導
(「心の持ち方」で、行動規範ではない)

☆ユダヤ教とキリスト教の基本精神を大きく隔てている要素
(入信資格や戒律の寛容度)
☆キリスト教では、洗礼を受け、信仰を守ることを神に約束すれば人信でき、戒律も厳格ではい
(信仰は基本的に心の持ち方の問題とされています)
(信仰心さえあれば、何を食べても何をしてもよいのです)
☆ユダヤ教では、人間の生活全般にわたる行動規範を定めています

☆キリスト教の聖典は、旧約聖書と新約聖書
☆新約聖書は、「福音書(マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ)」の4つの福音書が基本
(「福音」は「良い知らせ」のこと、具体的にはイエスの生涯や言行録)
☆罪の意味やイエスの行動を解釈し、信者はどうあるべきかを解説した「パウロの手紙」
☆「使徒行伝」にはペテロとパウロの布教のようすなどが書きつづられています
☆「ヨハネの黙示録」は、最後の審判のハルマゲドンを描いて謎の多い文書です


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キリストの登場と受難(2)(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)