ベトナム戦争とプラハの春７ー２（現代の世界）

🌸ベトナム戦争とプラハの春７ー２（現代の世界）

　☆「テレビの力」が冷戦を終結に導く

⛳プラハの春（ソ連も国際的な非難を浴びる）

　☆フルシチョフの後のブレジネフ

　＊アメリカ側とは、デタント応じる姿勢を示す

　＊東ヨーロッパの「子分」の国に対して厳しい姿勢で臨む

　☆チェコでは民主化運動（プラハの春）が起きた

　＊ソ連はワルシャワ条約機構加盟５カ国による共同出兵を行う

　＊軍事的にプラハの春を弾圧した

　☆テレビ報道で、市民デモに対し戦車を差し向けるソ連軍

　＊その様子を全世界が知る

　☆ソ連のやっていることは本当に「正義」なのだろうか？

　＊世界中でソ連の行動に疑問が沸き起こる

⛳ベトナム戦争とプラハの春は

　☆テレビやジャーナリズムの力を世に示すきっかけになった

　☆米・ソも、国際世論を無視するわけにはいかないと痛感した

　☆これを境に冷戦は、急速に終結に向かう

⛳アメリカの動揺（ドルと金の交換停止）
　☆ベトナム戦争の失敗

　＊世界でのアメリカの影響力を大きく減少させる
　☆アメリカ国内では、人種差別撤廃運動と反戦運動と結びつく

　＊キング牧師など強い運動で、公民権法（公法）が制定され

　＊法の上での人種差別が撤廃された

　☆ベトナム戦争の戦費の支出の増大した

　＊アメリカの手持ちの金（きん）目減りした
　☆ニクソン大統領はドルと金の交換停止を宣言する
　☆アメリカが世界の経済をリードできた理由

　＊アメリカドルが“絶対的な"金の保有量の裏付けがあったから

　＊アメリカドルに絶対的な価値えられていた
　☆以降は、アメリカドルは、他の通貨との「相対的」な価値をもつ
　＊変動相場制に移行しアメリカの絶対性が揺らぐ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、「世界史の教科書」

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