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心意気
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「精子を食べるメス」「オス自体が結納品(カマキリ)」

2024年04月15日 | 生命科学
🌸したたかにオスを操り、選ぶメス1

 ☆メスの繁殖成績は産み出した卵・子の数で決まる
 *メスはまず卵の増産に努める
 ☆メスが採るべき道
 *産み出した卵や子が成長途上で失われる損失を、最小にすること
 ☆メスは、子の成長に資するオスを生殖相手に選ぶことが大事

メスのぬかりない気配り
 ☆メスは、多くの卵や子の生産に邁進するには
 *栄養豊かな良質の餌の摂取が必要です
 *オスから結納品として餌を受け取る動物のメス
 *結納品の質や量などに無頓着であってはいけない
 *結納品がメスの好みの獲物であっても
 *十分な大きさの獲物でないと、メスは交尾を途中で打ち切る
 ☆メスのこの行動はメスに利益、産卵数の増大をもたらす
 *大きい結納品を受け取ると寿命も延長する
 ☆オスが所有する縄張り
 *メスの繁殖成績に大きな影響を与える
 *メスは縄張りの質にも留意する

オスをも栄養源とするメス
 ☆オス自身の肉体の一部がメスヘの栄養贈与になることもある
 *精包物質は糖質とタンパク質に富んでいる
 *これを栄養源として摂取できるのであれば
 *メスにとってまたとない貴重な栄養源になる
 ☆交尾して間もないオス
 *精包物質の再生産が十分に行われていない可能性が高い
 *十分量の精包物質を得る可能性が低いので、メスは交尾を避ける
 ☆ある種のキリギリスとササキリのメス
 *オスの精包物質を口を通して食べる
 *オスは交尾時にメスの交尾器官にはとても収まらないほどの
 *大量の精包物質をメスの生殖器官に送り込む
 *精包物質はメスの交尾口の外に大量にあふれ出る
 *メスはその精包物質を交尾後に食べる
 ☆モルモンコオロギ、オスが交尾で精包物質をケチると
 *精子をメスの生殖器官に送り届けられない危険がある
 *メスに、精子が精包物質と一緒に食べられてしまうから
 ☆カマキリにはメスが交尾の際にオスを殺して食べる種が複数いる
 *メスがオスを交尾の後に殺して食べるという事実
 *オスの自己結納品説とでもいうべきドラスティックな仮説
 *メスから見れば、この上なくありがたい結納品
 ☆オス殺しによってメスが利益を得ていることだけは確かです
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵』



「精子を食べるメス」「オス自体が結納品(カマキリ)」
(ネットより画像引用)

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