慶喜

心意気
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裁判長のお説教(最終回)

2023年09月17日 | 司法
🌸『裁判長の泣けちゃうお説教』おわりに

⛳拘置所の中から届いた手紙
 ☆私に1通の手紙が届き、差出人の住所は岐阜県内の拘置所

 *拘置所で勾留生活をつづけていたところ
 *担当の国選弁護人から、本が差し入れられ
 *それは、筆者の著書『裁判官の爆笑お言葉集』だった
 ☆手紙には「本とりあげられている室橋裁判官」が
 *これからぼくの裁判を担当と書かれていた
 ☆スケジュールを割いて
 *裁判所まで足を運び、裁判を見届けた
 ☆彼はまじめに服役し
 *懲役刑の満期を大幅に繰り上げ、早めの仮出所が認められた

犯罪歴を許さない社会は、むしろ危険性が高まる
 ☆罪を犯してしまった過去のある相手だろうと
 *すでに反省をし、きちんと罪を償つていれば
 *気が合うならつき合うし、合わなければつき合わない
 ☆前科がなくても
 *「二度と顔を見たくないほど大嫌い」 なヤツ、私には何人もいる
 ☆現実には、罪を償って刑務所から出てきても
 *前科という事情がひとつあるだけで
 *社会は刑務所より厳しい牙を剥くことがある
 ☆前科ある人をあえて積極的に雇い人れる
 *「協力雇用主」という篤志家の経営者もいます
 *登録が全国で2万人を超えている
 ☆罪を犯した人は、専門家だけでなく
 *社会全体で分担しながら受け入れていくことが
 *私たちの平穏な暮らしを保護することにもつながります

 ☆前科でも殺人とか性犯罪だと
 *その相手と目の前で向き合ったとき、警戒してしまう
 *その理由は論理的に答えにくいのですが、
 *他の犯罪とはなんとなく「質」が違うような気がする

裁判傍聴のすすめ
 ☆この機会に、 一度でも結構ですので
 *最寄りの裁判所に足を運んでいただきたい
 *法廷は基本的に、平日の午前10時から午後5時まで開いている
 ☆傍聴をするのに予約は不要
 *裁判所は、意外とオープンな場なのです
 ☆法廷の傍聴席と審理の場とは、低い柵で区切られている
 *柵の向こう側はけっして異世界ではない

⛳そこにはスマホが見せてくれない真実がある
 ☆裁判という「見たくない現実も強制的に見せられる」場を
 *やじうま的に傍聴するのか
 *自分ごととして傍聴するのか自由です
 ☆被告人に対して
 *裁判官や検察官、弁護人がどのような質問を投げかけ 
 *どのような心に残る言葉を伝えられるか
 *それを見届けられることが
 *裁判傍聴の醍醐味に違いありません
 ☆人が人を裁くのは難しいのですが
 *人が人を許すのも難しいことです
 *法廷で、深い反省と謝罪の言葉が聞かれるかもしれません
 ☆あなたの見たくない現実であっても
 *最後までどうか見届けてください
 *見たくない現実を私たちが避けつづけ
 *都合のいい思いこみへ逃げこんでいる間は
 *この日本社会に明るい未来などありま
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『裁判長の泣けちゃうお説教』



裁判長の泣けちゃうお説教(最終回)
『裁判長の泣けちゃうお説教』記事より画像引用)

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