慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

 裁判長(いまのあなた、昔悪いことをした人とは思えない)

2023年09月02日 | 司法
🌸裁判長の泣けちゃうお説教16



運命の出会い、そして別れ
 ☆パチンコ店の同僚として知り合ったふたり
 *大阪府内の小さなアパートでふたりが同棲を始めた
 *運命の出会いを機に一念発起し、職場も替えることにした
 *新しい会社で、男は溶接工として働く
 ☆男はいっこうに、プロポーズを切りだそうとしない
 *男に、理由を聞い詰める女

 ☆男には、結婚できない理由があった
 *愛想をつかし、別れを告げた女は、荷物をまとめて家を出た
 *その日の夜から、男は大量の酒をあおり始めた
 ☆男は、また職を替えて再出発しようと行動を始めた
 *身分証明書持たない自分を雇ってくれる会社は、見つからない
 ☆不自由な生活に耐えられなくなった男は、警察署に出頭する
 *男は20代の頃に犯した過ち人生で、選択肢を狭めていた
 *1人女性に刃物で斬りつけてたケガを負たせ、検挙された
 *その罪を裁く判決が怖くなって、逃げ出したこと

偽名を使い捜査の手から逃れつづける
 ☆22年前、傷害などの罪に問われた男
 *被告人質問で、検察官や裁判官にどれだけ問い詰められても
 *「やってへん」の一点張りでした
 *つぎの論告弁論の期日がなかなか決まらなかった事情で
 *裁判所により男の保釈が認められた
 ☆留置場から外へ出た直後に、男は行方をくらました
 *男が裁判所に納めていた保釈保証金は没取される
 *「逃げられるだけ逃げつづける」禁断の選択を男はした
 ☆先行きの見えない逃亡生活
 *転職したパチンコ店で女と出会い、同棲を始めた
 *男は別れの日まで、女に偽名を使いつづけていた
 *本名を明かせないので、入籍もできませんでした
 *22年間の逃亡生活、男は出会った人々に嘘をついていた
 *ついにギブアツプし、自ら警察署に出頭した
 ☆男は裁判にかけられたあとに逃走した
 *何年逃げまわっても時効は成立しない

⛳逃げまわった末に22年越しの実刑判決
 ☆男は一転して、過去の容疑をすべて認めました
 *判長の前で、素直な気持ちを吐き出した
 *「あのとき、逃げるんじゃなかった」と、心の底から後悔していますと
 ☆裁判長は男に対して、懲役3年の実刑判決を言い渡した
 *逃亡生活は結局、男が直面している問題をなにも解決しなかった
 ☆実刑判決の理由を淡々と読みあげていった裁判長
 *顔を上げ、男のほうを見つめて語りかけました
 *いまのあなた、昔悪いことをした人とは思えない
 *逃亡中に、深く反省したのでしょう
 *個人的な心情としては、あなたを気の毒だと思わないわけではない
 *けれども、やったことのけじめは必要
 ☆裁判長は、男が留置場に収容されていた期間が、1年半ほどあった
 *特別に「未決勾留算人」を適用した
 *実質的には、懲役1年半の刑としています。しっかりやりなさい
 *罪を憎んで人を憎まずを地でいく説諭をした裁判長
 (法律上で許されるギリギリの温情をかけ、閉廷を宣言)
                   (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『裁判長の泣けちゃうお説教』

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