🌸 一神教と多神教は対立するか5
⛳教会の絶対的な権威
☆キリスト教一神教の系譜だが、多神教的な要素を取り込んだ
☆キリスト教一神教の系譜だが、多神教的な要素を取り込んだ
*信仰としては一貫しておらず、合理性を欠いた宗教である
*キリスト教は、初期に迫害を受けた結果、終末論の傾向が強い
*キリスト教は、初期に迫害を受けた結果、終末論の傾向が強い
*直にイエスが再臨し、最後の審判が訪れるという信仰が成立した
*実際には再臨も最後の審判も訪れなかった
*キリスト教は非合理な信仰をそのなかに含む
*キリスト教は非合理な信仰をそのなかに含む
☆新宗教的な宗派を除くと
*カトリックのように教義を定める宗教は少ない
☆カトリックでは、ローマ教皇を頂点に抱く教会
*秘跡を通して救済を与える役割を果たす
*罪の贖いを軽減する贖宥状が献金と引き換えに与えられた
*教会にはそれだけの権力が備わっていたのだ
*教会にはそれだけの権力が備わっていたのだ
⛳救済の方法が無いプロテスタント
☆プロテスタントは、救済を与える権利は教会には与えていない
*それはもっぱら神の力にのみよると考えられた
*個々の信者は神と直接接触できない以上
*自分が救済されるのかどうかを知ることができない
☆ジャン・カルヴァンなどが「予定説」を唱えた
*神によって救済される人間は予め決定されているが
*本人にはそれが分からないという主張が展開された
*神の絶対性を強調するので、民衆が救済される機会を奪う
*神の絶対性を強調するので、民衆が救済される機会を奪う
*キリスト教の力を衰退させる要因ともなった
☆近代に入って、科学が発達し産業が勃興すると
*宗教は非科学的で遅れたものと見なされるようになる
☆ニーチェの言葉「神は死んだ」
*その存在意義を根底から疑われるようになった
*それはキリスト教の衰退に結びつき
*社会から宗教の影響力が失われる世俗化が進行する
⛳救済の方法がないプロテスタント
☆西ヨーロッパで近代的な国民国家が台頭し、教会の革新運動が起こる
☆西ヨーロッパで近代的な国民国家が台頭し、教会の革新運動が起こる
*それが「宗教改革」となってプロテスタントの諸宗派を生む
* ローマ教会はカトリックと呼ばれるようになった
☆プロテスタント、教会権力に代わって聖書中心主義の立場がとられる
☆プロテスタント、教会権力に代わって聖書中心主義の立場がとられる
*ラテン語でしか読めなかった聖書の各国語訳が誕生する
*カトリックとの決定的な違いは聖職者の存在を否定した
☆俗世を捨てて出家し神のみに仕える司祭や修道士
*プロテスタントには存在しない
*プロテスタントの宗教的な指導者である牧師は妻帯する
☆聖職者の頂点に位置するローマ教皇のような存在
*プロテスタントからは一掃された
*プロテスタントからは一掃された
*聖なる世界と俗なる世界が決定的に対立する構造が崩され
*2つの世界は融合することになる
*聖なる世界を司る教会権力の弱体化に結びついた
☆イギリス国教会
☆イギリス国教会
*カトリックとプロテスタントの中間的な形態を示す
*イギリス国教会では、 ローマ教皇の支配から離れ
*聖職者の妻帯を認め、カトリックに類似したミサは受け継がれている
(敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』
(プロテスタントより資本主義の誕生)
『キリスト教多神教』『教会の権威』『予定説』『神は死んだ』
(ネットより画像引用)
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