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『砲丸投げのグメル』『国家計画14・25』『ドーピングの隠蔽技術』

2024年07月25日 | 生命科学
🌸汚れた金メダル 国家ドービング計画2

⛳ドービングが捏造した「スポーツ大国」の栄光
 ☆最初の被験者は、女子砲丸投げのグメル選手
 *筋肉増強剤トリナボールが男性ホルモンから作られているので
 *効果があると考え女性選手が選ばれた
 *彼女は毎日トリナボールを飲み、11週間で記録10m伸ばした
 *手応えを感じたヒョップナー
 *他の選手もトリナボールを投与することを指示した
 *メキシオリンピツクで、グメルは世界記録を更新し金メダルに輝いた
 ☆メキシコ大会で東ドイツが獲得した金メダルの数
 *西ドイツを上回る9個獲得した
 ☆ヒョップナーはトリナボールの使用をさらに拡大する
 *西ドイツで開催されたミュンヘンオリンピツク
 *東ドイツは前回から倍増となる20個もの金メダルを獲得した
 *東ドイツ選手が未曽有の活躍を見せ国中を沸き返らせた
 ☆勝利に輝いた選手も特権的な地位を保証された
 *東ドイツでは、オリンピツクでメダルを獲得すること
 *非常に大きな意味を持っていた

「国家計画14・25」の始動
 ☆ドービング薬剤の蔓延に危機感を覚えたIOC
 *トリナボール等のアナボリックステロイドを禁止薬物に指定した
 *東ドイツ政府とヒョップナーは窮地に陥った
 *1972年当時、東ドイツ以外の多くの国がドービングを行った
 *東ドイツはこのままでは他国と張り合えないと考えていた
 *東ドイツ政府は「国家計画14・25」を立ち上げた
 ☆「国家計画14・25」の概要
 *ドービングの研究開発を国家的規模で推進する
 *8歳以上の全国の有力選手すべてに薬物を投与する
 *薬物を投与する選手の選定から新薬の研究開発、投与方法等
 *科学者が徹底管理して行い薬物による競技エリートを目指す
 *国家ぐるみの1大プロジェクトで
 *ヒョップナーが、極秘計画の全権を任された

ドービング隠蔽技術(マスキング)の開発
 ☆ヒョップナーらがまず取り組んだのが
 *筋肉増強剤トリナボールを隠蔽する技術の開発だった
 *トリナボールは使用をやめても約2週間、尿検査で陽性反応が出る
 ☆ヒョップナーが提出した政府への活動報告書
 *トリナボールの使用を大会2週間前でやめる
 *その効果を持続させる
 *「別の禁止されていない薬に切り替える」方法
 *大会2週間前からトリナボールをテストステロンの注射に切り替える
 *効果の減少を最小限に抑えながら
 *検査で陽性反応を出さないことに成功した
 ☆ヒョツプナーが開発したこの方法
 *ドーピングの隠蔽技術「マスキング」であった
 *当時の東ドイツはドービング技術世界最先端だった
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『闇に魅入られた科学者たち』




『砲丸投げのグメル』『国家計画14・25』『ドーピングの隠蔽技術』
『闇に魅入られた科学者たち』記事、ネットより画像引用)

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