慶喜

心意気
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『制御性T細胞のメカニズム』『免疫チェックポイント療法』

2024年12月02日 | 医療
🌸制御性T細胞が過剰に免疫にブレーキをかける

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすい
 ☆自己免疫疾患から、復習的要素強く、容易に理解できると思います

⛳チェックポイント分子を介して免疫にブレーキがかかる

 ☆免疫が過剰に働いて
 *自己に対する攻撃が始まり
 *やがて自己免疫疾患が起きる
 ☆悪性腫瘍の場合
 *がんが一定以上大きくなると
 *免疫系がうまく働かなくなり
 *がん細胞がどんどん増える
 ☆原因のひとつに、制御性T細胞の過剰な増加がある
 *腫瘍細胞が制御性T細胞の増殖を刺激していると考えらる

制御性T細胞が免疫細胞にブレーキをかけるメカニズム
 ☆①免疫細胞が必要とする特定のサイトカインを制御性T細胞が消費する
 ☆➁制御性T細胞が免疫細胞の働きを抑制するサイトカインを放出する
 ☆③チェックポイント分子という一群のタンパク質の存在
 ☆がんが大きくなった状態では
 *制御性T細胞を含むT細胞の細胞膜上に
 *チェックポイント分子とよばれる複数の免疫制御分子が発現し
 *それを介して免疫にブレーキをかけている
 ☆最近はこれらのチェックポイント分子の機能を止める
 *抗体医薬が開発されている
 *免疫に対するブレーキを解除するのが可能になってきた
 *これが「免疫チェックポイント療法」とよばれる方法
 *現在、がんの免疫療法のひとつとして使われている
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』





『制御性T細胞』『免疫にブレーキ』『免疫チェックポイント療法』
(ネットより画像引用)

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