🌸死の医学1
⛳首つりの死因は窒息死ではない
(気管が絞まるか、血管が絞まるかが死因)
☆首つりは、窒息死と思っている人が多い
*実際死因は2通り(気管が詰まる場合と血管や頸部神経叢の圧迫)
(気管が絞まるか、血管が絞まるかが死因)
☆首つりは、窒息死と思っている人が多い
*実際死因は2通り(気管が詰まる場合と血管や頸部神経叢の圧迫)
*それによって死に至るまでの時間も違う
*早く死んでしまうのは、血管が詰まったとき
*頸動脈、頸静脈が絞まると呼吸はできるのだが
*早く死んでしまうのは、血管が詰まったとき
*頸動脈、頸静脈が絞まると呼吸はできるのだが
*脳の血液循環が止まってしまい死んでしまう
(窒息死と言わず頸部圧迫による脳の血液循環障害による酸欠死)
(窒息死と言わず頸部圧迫による脳の血液循環障害による酸欠死)
☆首が絞まればなんでも窒息というわけではない
*窒息というのは、正確には外呼吸を止めることをいう
*血管に関係なく、気道を閉塞させることを窒息という
*広い意味では溺れることも窒息になる
*広い意味では溺れることも窒息になる
(水を飲み、呼吸ができなくなり酸欠状態に陥るから)
☆首絞めで気管を絞められれば気管閉塞による窒息死だ
☆首絞めで気管を絞められれば気管閉塞による窒息死だ
⛳首つり自殺と絞殺の違い
(偽装工作は100%不可能)
☆首つり自殺したかのように偽装、昔から行なわれてきた手段だ
(偽装工作は100%不可能)
☆首つり自殺したかのように偽装、昔から行なわれてきた手段だ
*首つりと絞殺は明らかな違いがあり、首についたヒモの跡でわかる
☆首つりの場合、 一瞬にして全体重が喉元の皮膚にかかるため
*ヒモの跡は均等に、また耳の後ろから後頭部にかけて残る
*手で絞め殺した場合の絞殺は、喉に指の爪跡が残っている
*手で絞め殺した場合の絞殺は、喉に指の爪跡が残っている
*その後、ヒモを巻きつけるなどの偽装工作でも爪跡は消えない
☆ヒモで絞め殺した場合の絞殺
*本当の首つりなら跡がつくはずのない
*首の後ろにまでヒモの跡がつく
*しめられた人は、その苦しさから逃れようと
*しめられた人は、その苦しさから逃れようと
*ヒモの下に指を入れて緩めようとする
*自分の皮膚を自分の爪で引っかいてしまう防御創が形成されている
☆最も大きな違いは顔のうっ血
*絞殺の場合、静脈は絞まるが、動脈はなかなか絞まらない
*徐々に首が絞まっていくために、顔の鬱血はひどい状態になる
*首つりだと一瞬にして動静脈が絞まるため鬱血がない
☆鼻血の出方にも違いがある
☆鼻血の出方にも違いがある
*首をつると鼻血やよだれが出て、尿を漏らしてしまうことがある
*血やよだれは垂直に垂れていく
*絞め殺された場 鴎合は血を噴き出しながら暴れるため
*目のまわりに飛び散っているのである
☆死にこれだけの違いがあるので
*絞殺を首つり自殺に見せかけることは不可能だ
⛳植物状態と脳死の違い
(どちらも会話はできないが)
☆人間の植物状態と脳死の違い
(どちらも会話はできないが)
☆人間の植物状態と脳死の違い
☆小脳は人間のいろいろな筋肉の動きを調節し
*身体の運動をスムーズで正確に行なったり
* 一定の姿勢を保持したりする中枢として働いている
☆大脳は、中脳・橋・延髄からなる脳幹と終脳からできている
*終脳は、意識的に自分の体を動かしてコントロールする中枢神経
*終脳は、意識的に自分の体を動かしてコントロールする中枢神経
(しゃべったり、手足を動かしたりするのは、ここの働きで、動物神経系)
*脳幹は自律神経を支配する中枢で植物神経系
(人間が、無意識に心臓を動かし、呼吸、消化吸収などをしている)
(脳幹から命令が出ているからである)
☆人間が寝ているときに終脳は寝ている
☆人間が寝ているときに終脳は寝ている
*脳幹は生まれてから死ぬまで眠ることがない
*人間は、脳幹支配と終脳支配の支配を受けている
☆拳銃で頭を撃たれて終脳だけを傷つけられた場合
*人間は、脳幹支配と終脳支配の支配を受けている
☆拳銃で頭を撃たれて終脳だけを傷つけられた場合
*撃たれた人は意識不明にはなるが
*脳幹が無事なので血液循環、呼吸、消化吸収などは動き続けている
*食事は、口は動かせなくてもチューブを使って流し込めば
*食事は、口は動かせなくてもチューブを使って流し込めば
*胃が勝手に消化してくれる
*排泄行為も垂れ流し状態ではあるが継続される
*このような状態が植物状態
☆脳死は、病気などで脳幹に小さな出血があった場合に起きる
☆脳死は、病気などで脳幹に小さな出血があった場合に起きる
*出血は止血剤を注射して食い止め、人工心肺器をセツトする
*脳幹からの命令が弱くなっているので
*機械によって心臓を動かし呼吸をさせるのだ
*当然意識はないが、生き続けることができる
*このような状態を脳死という
☆植物状態と脳死の違いのまとめ
*当然意識はないが、生き続けることができる
*このような状態を脳死という
☆植物状態と脳死の違いのまとめ
*終脳にダメージを受けている場合を植物状態
*脳幹にダメージを受けて、生命維持で人工心肺器の場合を脳死
☆ともに意識はないので、見た目は同じように見えるが
☆ともに意識はないので、見た目は同じように見えるが
*解剖学的にはまったく違う
(敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『人はこんなことで死んでしまうのか』
『首吊りの死因』『首吊りと絞殺の違い』『脳死と植物状態』
(ネットより画像引用)
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