「松平久秀」「永禄の変」「平蜘蛛の茶釜」

🌸松永久秀（戦国時代）信長も一目置いた男

『要旨』

　☆松永久秀は、信長が認めた悪人中の悪人

　☆松永久秀「恐ろしいことを３つした人物」

　①主君三好長慶やその近親者たちが次々と謎の死を遂げる

　➁「永禄の変」当時の将軍である義輝を謀殺する

　③松永久秀は東大寺に火を放つ

　☆松永久秀、信長に反旗をひるがえして信貴山城に立てこもった

　☆松永久秀、お宝（平蜘蛛の茶釜）とともに爆死をとげる

「松永久秀」「永禄の変」「平蜘蛛の茶釜」

（『日本史の黒幕』記事他より画像引用）

⛳松永久秀は、信長が認めた悪人中の悪人
　☆極悪非道なやり方も辞さず天下獲りをめざした織田信長
　☆信長は家臣の久秀を徳川家康に会わせた時

　＊「恐ろしいことを３つした人物」と評した

　＊信長にここまで言わしめた松永久秀

⛳松永久秀の周囲の人が次々と死んでいく
　☆松永久秀は、畿内地方の覇者だった三好長慶に仕える

　＊久秀は、主家三好家にとって代わることを考え始めた

　☆三好家は、将軍の足利義輝を意のままに操っていた
　＊三好家を意のままに動かすことができれば

　＊幕府を我がものにすることも難しくはなかった
　☆三好長慶やその近親者たちが次々と謎の死を遂げる

　＊久秀は三好家を掌握することになった
　☆「永禄の変」

　＊松永久秀は、当時の将軍である義輝を謀殺する

　＊二条御所を急襲して義輝や館にいた女、子供を殺した
　＊間一髪で難を逃れた義輝の弟がのちの足利義昭である

⛳松永久秀、将軍を殺して都の支配者になる
　☆将軍を葬り去り、都の支配者となった久秀

　☆手を組んでいた三好三人衆、三好家の重臣と対立をする

　＊奈良の東大寺を本陣に立てこもった彼らと攻防戦を繰り広げた

　＊久秀は東大寺に火を放つという暴挙に打つて出る
　☆久秀も信長だけには手出しができなかった

　＊足利義昭を擁して都に入った信長には、降伏している

⛳松永久秀、信長打倒目指してチャンスをうかがう
　☆久秀はこれまでやってきたように

　＊主君である信長打倒のチャンスを狙っていた
　☆越後の上杉謙信が信長を攻めるという一報を耳にするや

　＊信長に反旗をひるがえして堅固な信貴山城に立てこもった
　＊信長を倒すまたとないチャンスと、久秀は小躍りした

⛳松永久秀、お宝とともに爆死をとげる
　☆久秀の思わぬ落とし穴が待ちかまえていた

　＊後ろ盾になってくれるはずの謙信が動かず

　＊孤立無援となった信貴出城は織田の人軍に囲まれた

　☆信長の「平蜘蛛の茶釜」を譲るなら命は助けるとの話し
　＊久秀はいっさい聞く耳を持とうとはしなかった
　☆松永久秀、茶器を首から下げて天守閣に立てこもると

　＊火薬に火をつけて茶器もろとも壮絶な爆死を遂げた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、『日本史の黒幕』