🌸大事な共生相手を攻撃する理由4
⛳根粒菌との共生の仕組み
☆植物は光合成によってできた炭素化合物を与える
*根粒菌は窒素固定で得た窒素化合物を供給する
*それが、植物と根粒菌との共生関係
☆特定の宿主と共生関係を築けない根粒菌でも
*共生関係を築ける根粒菌の共生関連遺伝子を移すと、共生できる
☆「遺伝子水平伝播」とは、遺伝子が生物間で転移すること
*「遺伝子垂直伝播」親子関係のように子孫に伝わること
☆「遺伝子水平伝播」とは、遺伝子が生物間で転移すること
*「遺伝子垂直伝播」親子関係のように子孫に伝わること
*細菌やウイルスなどでは、高頻度で遺伝子水平伝播が起こる
☆新型コロナウイルスの性質が度々変わるのも
*突然変異と遺伝子水平伝播によるもの
☆遺伝子水平伝播を用いて根粒菌の性質を変え
☆遺伝子水平伝播を用いて根粒菌の性質を変え
*任意に共生できる根粒菌を作ることも計画されている
⛳窒素固定を行うのに適した構造を作る
☆マメ科植物の窒素固定を可能にするのは
⛳窒素固定を行うのに適した構造を作る
☆マメ科植物の窒素固定を可能にするのは
*根粒菌のニトロゲナーゼという酵素
☆マメ科植物が取った方法
☆マメ科植物が取った方法
*根粒のなかに「レグヘモグロビン」と呼ばれる物質を作る
*ヘモグロビンと同じく、酸素と結合する性質を持っている
*ヘモグロビンと同じく、酸素と結合する性質を持っている
* ニトログナーゼの周りにある酸素を結合し除去することができる
*レグヘモグロビンのおかげで根粒内のニトログナーゼ
*酸素に触れなくてすみ、ニトログナーゼが分解されず保持される
*根粒菌の周りの酸素をレグヘモグロビンに吸収させてしまう戦略
☆根粒菌自体も酸素呼吸によって生きていますから、酸素を必要とする
*ここでもレグヘモグロビンが重要な役目を果たしています
*根粒菌はレグヘモグロビンによって運搬された酸素
*捨てずに利用し呼吸している
☆レグヘモグロビンは酸素の隔離、運搬と二重に活躍している
*このような一連の流れで、根粒菌は窒素化合物を生成し
*宿主のマメ科植物に提供している
☆マメ科植物の側
*宿主のマメ科植物に提供している
☆マメ科植物の側
*リンゴ酸やアミノ酸を根粒菌に供給している
☆両者の共生関係は持ちつ持たれつの関係(相利共生)
*植物がアミノ酸の供給を止めると、根粒菌も生成したアンモニア
*植物に供給することを止めてしまう
⛳助け合いの共生
☆植物と糸状菌や細菌との共生関係
☆植物と糸状菌や細菌との共生関係
*共生関係が深化し、巧妙に発達してきたことが分かる
☆植物では、栄養物を自身で探して摂取することができない
*栄養分の摂取に糸状菌や細菌を利用することは極めて大切
☆ランはラン菌がないと生育できず、菌類従属栄養性植物
☆アーバスキュラー菌にとり
☆ランはラン菌がないと生育できず、菌類従属栄養性植物
☆アーバスキュラー菌にとり
*植物との共生が生育に必須条件なので、絶対共生菌
☆アーバスキュラー菌は発芽後、宿主の植物と共生できないと
*菌糸の成長が止まってしまい、それ以上生育できない
☆菌根菌の他の例
☆菌根菌の他の例
*松茸は、松などに一方的に寄生して養分を奪うのではなく
*宿主の松にも何らかの見返りを与えている
*松茸を取り除くと松の成長も阻害される
☆マメ科植物の例
*酸素嫌いな根粒菌が住みやすいように
*酸素を遮断した住まいを提供している
*根粒菌は、その環境下でアンモニアなどの窒素化合物を生成し
*自己と宿主の栄養源にしている
☆多くの植物は多かれ少なかれ、細菌との関わりを持っている
*はるか昔、植物が海から陸に上陸したときから
*はるか昔、植物が海から陸に上陸したときから
*植物は糸状菌や細菌、原生生物と手を組みあって生きてきた
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「利他」の生物学』
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「利他」の生物学』



「遺伝子水平伝播」「マメ科の根粒菌との共生」
(『「利他」の生物学』ネットより画像引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます