タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~11月3日

2008年11月03日 | タカの渡り観察
今年のノスリはどうなっているのでしょうか???

 過去の記録を見ても、11月にはいって3日間も40羽以上のノスリが記録されたことはありません。今年のノスリはどうなっているのでしょうか?

 観察地での話題になるのは今年は台風が一つも上陸しなかったと言うことです。そのためにノスリに限ったことではないでしょうが、野鳥の繁殖率は例年より良かったはずだ、と言う話です。説得力のある話です。

 それにしても11月にはいって出ると言うのは説明できません。タカ長観察地のノスリの記録も新記録が出そうですが、観察最終日に多くのノスリが記録されたら止めるに止められないことになるのではないかと心配しているところです。



 今日の渡りは10時半から13時までに集中、それ以外の時間はまったく飛びませんでした。そのためタカ長は写真の練習です。
 露出の補正が悪かったようですが、むつかしく考えないでアップすることにします。練習生の作品ですからご容赦下さい。

 

 シジュウカラを撮ったのは初めてですが、このジョウビタキはすっかり私たちの仲間になった感じで私たちを上から見下ろしています。



 ホオジロは相変わらずさえずっています。そのくせカメラを向けるとすぐに逃げるのでなかなか思うように撮れません。野鳥写真を撮る人の苦労が分かるような気がします。



 モズも初めて撮りました。これらの野鳥は観察地の常連でもあるので、これからは露出補正も考えてもう少しはマシな写真を撮りたいと考えています。

今日の結果

   11月3日    曇

     観察者    タカ長 キョージュ トビ吉 カメ吉 カンヌシ 御大 他 
     観察時間   8:00-16:00

       ノスリ            40
       ハイタカ   東向き    4
       ツミ              4
       ハイタカSP  西向き  11
       オオタカ   西向き    1

 一面の曇り空でタカを見つけやすいはずなのに、それが見つからないのでしょうか。頭の上を通ったであろうタカが西側の山の稜線に消える直前に見つけることが多かったのでSPとすることが多くなりました。