今シーズンの概要がまとまりました
タカ長観察地の観察結果の概要がまとまりました。集計はトビ吉書記長(?)によるものです。先ずは次のグラフをご覧下さい。
先日も紹介したグラフですが、最終的な数字も入れています。
観察したタカの内訳です。タカの総数は5339羽になります。
タカ長観察地の内訳はほぼ80%がハチクマでハイタカ属とノスリがそれぞれ10%程度になります。この傾向には毎年大きな変化はありません。それとサシバの数が少ないと言うのがこの観察地の特長になります。
この観察地を渡るサシバは大陸と関係しており、四国⇒九州⇒南西諸島と渡っていくサシバとは別のグループではないかと考えています。いまDNA解析による研究も進められているようですから、そのうちタカ長の疑問も解決されるものと期待しています。
2008年秋の概要
観察日数 66日
観察者延べ数 321名
観察したタカ 5339羽
内訳
ハチクマ 4073羽
ノスリ 559羽
サシバ 100羽
ハイタカ属 598羽
その他
9羽
ハイタカ属の渡り方向
西向き 421羽
東向き 177羽
以上が数字的な概要です。
記録したタカは例年と比べて特段の変化はないようですが、内容的にイマイチな結果に思えるのは、ハチクマの時期の大きなドラマを見ることが出来なかったからでしょうか?
ともあれ今シーズンは終了しました。春の渡りまでは渡り関係の速報はなくなりますが、タカ関係の話題を含めて随時更新を続けていくつもりです。
渡りのシーズンオフもよろしくお願い致します。
タカ長観察地の観察結果の概要がまとまりました。集計はトビ吉書記長(?)によるものです。先ずは次のグラフをご覧下さい。
先日も紹介したグラフですが、最終的な数字も入れています。
観察したタカの内訳です。タカの総数は5339羽になります。
タカ長観察地の内訳はほぼ80%がハチクマでハイタカ属とノスリがそれぞれ10%程度になります。この傾向には毎年大きな変化はありません。それとサシバの数が少ないと言うのがこの観察地の特長になります。
この観察地を渡るサシバは大陸と関係しており、四国⇒九州⇒南西諸島と渡っていくサシバとは別のグループではないかと考えています。いまDNA解析による研究も進められているようですから、そのうちタカ長の疑問も解決されるものと期待しています。
2008年秋の概要
観察日数 66日
観察者延べ数 321名
観察したタカ 5339羽
内訳
ハチクマ 4073羽
ノスリ 559羽
サシバ 100羽
ハイタカ属 598羽
その他
9羽
ハイタカ属の渡り方向
西向き 421羽
東向き 177羽
以上が数字的な概要です。
記録したタカは例年と比べて特段の変化はないようですが、内容的にイマイチな結果に思えるのは、ハチクマの時期の大きなドラマを見ることが出来なかったからでしょうか?
ともあれ今シーズンは終了しました。春の渡りまでは渡り関係の速報はなくなりますが、タカ関係の話題を含めて随時更新を続けていくつもりです。
渡りのシーズンオフもよろしくお願い致します。