タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

自主防災講習会

2010年07月18日 | 日々雑感
タカの渡りとはまったく関係ない話で失礼します

 このところのタカ長、何かと雑用はあるのですが、タカに関する話題はネタ切れの状態です。そのためまったく関係ない話をアップしてつながせていただきます。



 今日はタカ長団地の自主防災講習会の日でした。

 講師は広島市消防局のレスキュー隊の隊長さんと隊員1名です。梅雨明け前の豪雨があり何かとお忙しいはずですが、予定通り来ていただきました。

 屋内では防災に関するレクチャ。屋外では消火器の使い方の実習など、、、。



 ごめんなさい。アップする写真が間違っていました。講習には水消火器を使いますが、水が噴出しているところも撮っていたのです。それが手違いで紹介できませんでした。



 室内では救助法のレクチャー。

 救助する人が救助される人の手をもって引っ張っているところに注目してください。



 背負っていくときも、背負っている人が背負われている人の手をもっています。ここがポイントです。そのポイントを教えて頂きました。プロからのチョッとしたアドバイスですが、知ると知らないでは大違いですね。

 最後の今日習った救助用担架のつくり方を紹介します。



 準備するものは毛布1枚と棒2本。棒は物干し竿で大丈夫です。折れていないことを確認しましょう。

 毛布を広げて1/3位のところに棒をおきます。毛布の縦横と棒の関係にご注意下さい。

 そのほうの上に向こう側の毛布を折り返します。



 折り返した毛布の上にもう1本の棒を置きます。折り返した毛布からはずれてはいけません。

 棒と棒の幅は人の肩幅です。

 そのあと手前の毛布を2本の棒の上にかぶせます。これで完成です。

 紐で縛るとかいったことは一切不要です。

 たったこれだけのことで大人を運ぶことが出来ます。



 毛布が無いときは着ている衣類でも代用できます。この場合は2本の棒を持ったまま誰かに具が瀬手もらって棒の間まで引っ張れば、自然と衣類の袖の中に網が入った状態になります。衣類の場合は1枚では強度不足になりますから、何枚かを使用します。

 緊急事態で担架を準備する、と言うような事態には遭遇したくはありませんが、しかし、いつ何があるか分かりませんから、知っていて損はないですね。何かの参考にして下さい。

 タカ長は明日と明後日四国に行きます。

 そのためブログの更新が出来ません。ご容赦下さい。