タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山に秋を求めて、、、、

2010年08月18日 | 山歩きから
秋を求めて裏山を歩きましたが、、、、、

 例年なら盆を過ぎると朝晩だけでも涼しくなる、と言っていたようですが、今年の猛暑にはその言い方は通用しないようですね。連日の熱帯夜、本当に疲れます。

    

 盆休みを終わって裏山歩きを始めました。わが裏山はどこを歩いても直射日光をあびることはほとんどありません。緑陰の道なので、その面では歩きやすいのですが、朝早い時間は風がなくて、、、、、、、。

 昨日は仲間11名で歩きました。盆休みが終わって、、、、秋のシーズンを待ちわびておられるのでしょうか。しかし、裏山は夏、秋の気配を探すことは出来なかったようです。昨日は山頂部を歩かなかったので見つからなかったのかも分かりませんが、、、、、。

    

 しいて言えばこのマツカゼソウでしょうか?

 植物の専門的なことはまったく分かりませんが、マツカゼソウと言う名前が良いですね。名前を聞いただけで松林を渡る涼しい風を連想します。

    

 このように白いちいさなはなです。接写しようとすると何故か風が吹いてきて、花が揺れなかなかピンとあわせが出来ないのですが、好きな花なので何枚も何枚も撮って、結果は偶然に任せることになります。

            

 これは「コヤブラン」です。

            

 これは「ヤブラン」です。
 
 二つの違いは花だけでは分かりにくいので葉の出方を見るそうです。そのように教わって写真を撮ったのですが、、、、、、思うようにピントがこなくて、、、、決定的な写真を紹介できませんでした。

 ここに写っている葉が株立ち状になっているのがヤブランだそうです。

 こう暑いと教わったことをメモする気にもなれなくて(本当はメモ帳を忘れていたのですが、、、、)昨日教わったことの大半は忘れています。困ったことです。

            

 ミヤマウズラの花が開いてきました。これも秋の気配、と言って良いのでしょうか?

 暑くて大変ですが9月1日には観察開始です。

 と言ってもこう暑くては長時間空を見上げることは不可能なので、タカ長観察地の東屋でお喋りをしながら時々空を見上げる、、、、、と言うことになるでしょう。

 御用とお急ぎない方は9月1日にタカ長観察地にお出で下さい。

 タカが飛んでくれるかどうかは保証できないことはもちろんのことですが、、、、、。