タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

言葉が見つかりません

2011年03月15日 | 日々雑感

 山口市の山に行ってきました。

 帰りに寄ったSAで災害派遣される自衛隊や警察の隊員に会いました。

 これからノーストップで現地まで行くそうです。

 いずれも若い隊員たち。彼らを見ていると、、、

 気持ちのうちでは若いと思っていても、タカ長は立派な老人であることを思い知らされました。

 これでは冗談にも「手伝ってやろうか」と言うことができません。

 今回の災害の影響は全国に及び、皆で助け合ってその災害に立ち向かわないといけないですね。そのように考えても

 それでは具体的に何が出来るのか???

 何も出来ない無力感を感じるだけです。具体的には何も出来ないのですから、、、、。


 日々明らかになる被害の状況、

 日々深刻化する原発事故の状況

 前者ではお見舞の言葉が、、

 後者では怒りの言葉が見つかりません。当事者のT電の関係者を怒鳴りつけたくらいでは怒りはおさまりません。

    

 このような中では渡り観察に集中できません。

 地震直後からこのようなことをしていて良いのか、ある種うしろめたいものを感じています。

 明日からどうするか、その言葉も見つけられないタカ長です。