安芸の宮島にある弥山山頂。登山者でいっぱいで、弁当を広げられるところはないようですね。
毎年この時期は、広島の山好きたちの「御用始め」で訪れる人が多くて、昼食時はこのような状態になるようです。今日は天気も良かったので山頂での昼食も最高、どのグループも話に花が咲いているようでした。
写真には写していませんが、一升瓶を何本も並べているグループが見られたのは正月だけの光景なのでしょうか?
私たちはこれより先に、この写真に見える岩の上(駒ヶ林)で昼食を済ませていたので、弥山山頂では皆さまの弁当を展望台の上から拝見しました。
私たちが昼食を採った駒ヶ林から見る弥山山頂と広島湾の海、そして遠く広島市方面の町なみ。
私たちは毎年この山に登ることから一年の活動を始めています。と言うことはもう十数回おなじような山を経験していることになります。その中には雨模様の日もあれば、寒さに震えながら昼食を採った山もあります。
心細いような踏みあとの径が、いまでは広い道になっているところもあります。明らかに「オーバーユース」になっているのですが、だからと言ってこの山に来てはいけないと言われると面白くないし、、、、、
私たちは23名で行きましたが、私たちの昼食が終わるか終わらないころ50名の団体が登ってくると言うことで、追い立てられるようにこの駒ヶ林を下りる羽目になったのです。
この山だけではないのでしょうが、いまオーバーユースになっている山は多いのでしょうね。
弥山の展望台からの展望です。下の写真はわが裏山方面、左の枯れ木の上に見えるのがわが裏山です。
私たちのグループも御用始めを済ませ平常運転にはいります。さぁ、いよいや2013年の始まりです。