ソクバッ待避所を過ぎても道は森の中、緩やかな傾斜の道がつづきます。
太陽の光が森の中にさしこんで、出発の頃と違ってずいぶん明るくなりました。
この時間になると、少しまじめに歩いて、、、、、、
このような表示でみる時間よりいくらか速く歩いているようですが、、、、、
だからといってコースタイムの遅れを大きく挽回するほどのものではありません。ただ、黙々と歩くだけです。
待避所を出て30分歩くと水場があります。タカ長もこの水を飲みましたが腹痛を起こしませんでした。つまり使える水ということです。
最初からこの水をアテにして、持参する水の量を減らせば荷物はそれだけ軽くなります。とにかく長時間コースですから、このような工夫をすることは大切ですね。
振り返ってみると他の登山者もこの水を飲みながら休んでいるようでした。
道は相変わらずのダラダラ登りです。
私たちより30分も40分も、、、、、、もしかしたらそれ以上遅く出発した人たちに追い越されることも多くなりましたが、、、、、
タカ長が想定していたほどではないような気がしていました。この程度の登山者ではタカ長たちのような「鈍行」がのろのろ歩いていても迷惑にはならないようです。
ソンパナクを出発して2時間半、サラオルムの展望台に行く分岐点に着きました。このコースの唯一の分岐点です。
山頂へは直進、展望台へは左に上がって行きます。韓国語がまったく理解できなくても、ここで戸惑うことはありません。
山頂までの想定時間は5時間ですから、時間的には半分登ったことになりますが、、、、
想定どおり登れるかどうかはもちろん分かりませんね。何しろ皆さん(もちろんタカ長をふくめ)足やら腰やらに問題をかかえているのですから、、、、、、。