仲間が先日登った大峰山の写真を送ってくれました。
まわり縁の岩場はこのようなところです。右下はもちろん断崖絶壁です。
この角度からは分からないのですが、人が立っている岩が最下段の岩の上に庇のように張りだしており、その下に座ると少しの雨はしのげます。
と言ってもとても狭い空間で、足腰が弱ったこの歳になると「定員1名」の状態でした。
若いころはこの上に3~4名座っていたような記憶があるのですが、、、、、。
これも仲間が送ってくれた写真です。
下から2段目と3段目で写真の撮りっこをしました。
このあたりの岩場は青春のころの想い出が色々あるのですが、、、、先日、、、
この大峰山を登りながら、この麓に住んでおられた鳥の先輩を思い出していました。
彼は熱心なバードウォッチャーで、ご自分の足元を熱心に見ておられました。鳥に関してはこのあたりの「主」と言ってもいい人です。
この岩場から撮ったクマタカの背面が見える写真を見せてもらったことがありますし、、、
この近くの山で、どこからかさまよって来たイヌワシを一緒に見たこともあります。そのイヌワシはタカ長が生まれて初めて見たイヌワシでした。
イヌワシなどお目にかかる機会などほとんどないので、その時撮った写真を専門家に送り同定してもらいましたが、、、
その結果は5~6年生のイヌワシ、と言うことでした。
その時のことはタカ長の貴重な記憶ですが、もう一つ忘れられない思い出があります。
その鳥友はどのような事情か知りませんが、作家椎名誠の奥様である渡辺一枝さんと親交があり、、、、
その渡辺一枝さんからチベットへ遊びに来るよう誘われていたのです。しかし、、、、
歳をとっているとは言っても男一人で渡辺一枝さんを訪ね、一緒にチベットを旅行することは出来ないから、二人(タカ長とタカカノ)を加えた3名で行こうと頼まれ、、、
その話が彼の定年を前に少しずつ具体化していたのです。
ところが、彼は定年を前に病魔に襲われ、定年と同時に入院生活、、、、薬石効なく帰らぬ人になってしまったのです。
人生100年時代、定年後は鳥三昧の生活を夢見ておられたはずですが、その夢の日を一日も経験しないまま他界されたのですから、、、、
彼のことをもい出すと、今でも目頭がゆるんできます。
破天荒(?)な渡辺一枝さんとチベットを旅したら、さぞ面白い旅になったはずですが、、、
その夢は夢のまま終わってしまいました。
その思い出は青春のころのものではありませんが、タカ長は大峰山やそのまわりにはたくさんの想い出を持っているのです。
まわり縁の岩場はこのようなところです。右下はもちろん断崖絶壁です。
この角度からは分からないのですが、人が立っている岩が最下段の岩の上に庇のように張りだしており、その下に座ると少しの雨はしのげます。
と言ってもとても狭い空間で、足腰が弱ったこの歳になると「定員1名」の状態でした。
若いころはこの上に3~4名座っていたような記憶があるのですが、、、、、。
これも仲間が送ってくれた写真です。
下から2段目と3段目で写真の撮りっこをしました。
このあたりの岩場は青春のころの想い出が色々あるのですが、、、、先日、、、
この大峰山を登りながら、この麓に住んでおられた鳥の先輩を思い出していました。
彼は熱心なバードウォッチャーで、ご自分の足元を熱心に見ておられました。鳥に関してはこのあたりの「主」と言ってもいい人です。
この岩場から撮ったクマタカの背面が見える写真を見せてもらったことがありますし、、、
この近くの山で、どこからかさまよって来たイヌワシを一緒に見たこともあります。そのイヌワシはタカ長が生まれて初めて見たイヌワシでした。
イヌワシなどお目にかかる機会などほとんどないので、その時撮った写真を専門家に送り同定してもらいましたが、、、
その結果は5~6年生のイヌワシ、と言うことでした。
その時のことはタカ長の貴重な記憶ですが、もう一つ忘れられない思い出があります。
その鳥友はどのような事情か知りませんが、作家椎名誠の奥様である渡辺一枝さんと親交があり、、、、
その渡辺一枝さんからチベットへ遊びに来るよう誘われていたのです。しかし、、、、
歳をとっているとは言っても男一人で渡辺一枝さんを訪ね、一緒にチベットを旅行することは出来ないから、二人(タカ長とタカカノ)を加えた3名で行こうと頼まれ、、、
その話が彼の定年を前に少しずつ具体化していたのです。
ところが、彼は定年を前に病魔に襲われ、定年と同時に入院生活、、、、薬石効なく帰らぬ人になってしまったのです。
人生100年時代、定年後は鳥三昧の生活を夢見ておられたはずですが、その夢の日を一日も経験しないまま他界されたのですから、、、、
彼のことをもい出すと、今でも目頭がゆるんできます。
破天荒(?)な渡辺一枝さんとチベットを旅したら、さぞ面白い旅になったはずですが、、、
その夢は夢のまま終わってしまいました。
その思い出は青春のころのものではありませんが、タカ長は大峰山やそのまわりにはたくさんの想い出を持っているのです。