武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

核武装とアメリカ

2006年10月18日 | 国際外交の真実

アメリカと中国の反応は早かった。
日本が核武装論のアドバルーンを上げた途端、中国、アメリカから反発が起きた。
今の日本の情勢は核武装の議論さえやってはいけないという雰囲気だが、日本は開かれた民主国家であるから、議論は公開で大いにやればいいと思う。個人的には、核武装というのは50年前の発想で、現在、未来とも必要が無いものだと思っている。
なぜなら、核爆弾を使用するということは、広島、長崎の悲惨な結果で実感したように、無垢な人々を大量殺戮するということである。
これはどんな言い訳も許されないし、人間がやることではないと知るべしである。最悪の最悪のケース、日本に再度、核爆弾が落とされたら私は座して死を待つだろう。核には核で対抗するという考えは間違いであると思う。

しかしながら、現実には、国際政治の強者の論理がまかり通っている。 核大国中国、アメリカが自分達はよくても他の国は核を持っちゃいかんというのは傲慢以外の何ものでもない。こういう国家は、いつか手ひどいしっぺ返しを喰らうだろう。それでは、北朝鮮はどうなる? これは、ならず者国家狂犬集団であるから、強制的に、つまり軍事的に適正排除しなければならない。ピンポイントで核施設を誘導ミサイルトマホークで破壊することが分かりやすいが、高度な政治テクニックを使えば核廃棄を条件とした内部クーデターを支援することである。腐ったゴミはオカタセしなければならないのだ。

アメリカが2003年3月にイラク侵攻を開始してから米兵のみの死者が2800名、多国籍軍を入れると合計3000人になったそうな。
アメリカに住む両親も、兄弟も悲しみにくれているに違いない。誰のための犠牲かと。
これだけの代償を払ってブッシュは何を得たというのか。石油利権か?それとも単なるイスラムアルカイダへの報復か? よその国へ土足で侵攻してアメリカンスタンダードを押し付けても今さらモスリムからキリストへ宗旨変えをするわけにもいかず、イラクを捨てる人々が160万人にも達してしまった。イラクの死者は軍というより市民がその犠牲になり、ミサイルと絨毯爆撃によってその死者数が50万人とも100万人ともいわれる。なぜならイラク軍の男性は、軍服を捨て町に隠れたから、アメリカは掃討作戦の下、町を破壊攻撃したのだ。
市民の死者の数が多過ぎて発表できないでいる。
恐ろしいことだが、この復讐は必ず実行されるだろう。ハムラビ法典の大教義は目には目を、歯には歯をである。
アメリカとイスラムの100年戦争はまだ始まったばかりである。 


我々日本は平和ボケでちょうどいいのかもしれないね。 デデンデン


 

コメント
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