武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

ソフトバンクは携帯に革命を起こせるか

2006年10月25日 | 人間の欲望

ソフトバンクの生死を賭けた戦いが始まった。
国内最大の買収額1兆7千500億円で買ったボーダフォンがSBになって、ドコモ、auをどこまで追い詰めてシェアーを獲得できるのか、ユーザー側から見れば月の携帯代が安くなり、サービスが良くなれば
大いに歓迎ではあるのだが。


今では携帯は無くてはならないもの、
昨日から一日たって、冷静に考えると、すぐにドコモ、auが追随しないと
SBの圧勝劇になる可能性がある。
昨日発表されたあの料金でSB同士では通話料原則タダというのは心が動く。料金とかサービス内容は、私はSBの人間ではないので中立性を保ってここでは記述しないが、衝撃的ではある。但し期間限定である。
SBとしては短期決戦で敵の本丸に集中砲火を浴びせて一気に他社ユーザーを大量にぶっこ抜こうという集中攻撃作戦である。
フーム、 
作戦コード名は<暁のホークス>。

孫さんいわく、他社が安値を仕掛けてくるなら24時間以内に追随措置をとると宣言したが、これはポーカーブラフであると私は理解した。だから安売合戦はやめようぜ、ということだね。市場調査によると、携帯会社を変えるかも知れない潜在変更ユーザは6~11%と出ている。但し、変更時の手数料を払っても、通話料無料であるなら変更する人達が雪崩を打ってSBへ流れるのではないか。 そうするとドコモ、au も追っかけるしかない。特に月の通話料が高いユーザーにとっては一斉になだれ込む可能性がある。今までが高かったから安くなるのはいいが、心配するのは、正月年始にそうなるように、電話がかかりにくくなることである、大事な連絡があるのに電波占拠されて、電話ができなくなったらという問題は出てくるだろう。

いずれにしても、ソフトバンクは投資金額が大きいだけに負けられない。まさしく不退転の決意だろう。
経済の仕組みは、大企業が末端で価格競争をするとそれが系列の傘下、外注企業までコストカットを迫るから、それも一方では問題になってしまうのだ。さて貴方ならどうする? デデンデン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする