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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

菅直人の無能の証明。 河野大使をロシアへ帰した理由。

2010年11月08日 | 国際外交の真実

★尖閣ビデオの余波。

菅直人と仙谷がやっていることは情報管理ではなく、情報統制であり、情報隠蔽だ。

この人たち64歳だから時代感覚にずれがある。今の時代、情報統制とか隠蔽は通用しないぞ。その良い例がユーチューブによる情報公開だ。

例え削除されても、既にネットでは執拗に再生されている。

菅直人の出方によっては、核心の映像、つまり中国人船長と乗組員を逮捕した際の争闘がユーチューブに公開されるだろう。だから仙谷は必死になって、「犯人」捜しをやっている。しかし、その情報元を突きとめることは不可能だ。

ネットをやっている方は分かるが、米国のグーグルは発信者の情報開示はしないし、さらにウィキリークスを介在させれば秘匿は確保される。

さて、似たような事件が過去にあった。それは1972年、米国大統領ニクソンを退陣に追い込んだ「ウォーターゲート事件」。

「ディープ・スロート」と呼ばれたFBI副長官はワシントン・ポストの記者ボブとカールへ情報をリークしていた。この両名の記者による追求で、時の大統領ニクソンは追い詰められ、辞任した。

菅直人を取り巻く環境と似てるな。

 

★今回の衝突映像。
国会で視聴できたのは一握りの官僚と国会議員だけ。国民の目には触れることのない映像を見ることで、特権意識を持ったことだろう。
自民党の「公開せよ」は、政局の道具にしか過ぎず、ハニー谷垣の本音は、「中国を刺激しちゃ駄目」というもの。やはりハニー谷垣の本領発揮だな。

しかし映像がユーチューブに公開されたことで、虚栄の威厳や優越感が、音を立てて崩れ落ちた。それがネットの情報公開だ。国民は知る権利を持っている。
ネット・コミュニティーは薄汚い権力者を否定し、無力であった者が、市井の者が、権力に対して真実の声を上げることができる。
本ページは国家権力を否定するものではないが、国民の目に見えないところで、薄汚い権力者によって私物化されるのであれば、断固「ノー」を突きつけ、国家権力を我々の元に引き戻さなければならない。我々はそう考える。

菅直人とか仙谷ごときに、この日本を中国ごときに売り渡されてたまるか。


★「ウィキリークス」というサイトがある。

オーストラリア人のジュリアン・アサンジが運営している。
今回、米軍のイラク戦争における残虐行為と国際法違反をすっぱ抜いた機密文書が公開された。権力者の醜悪なマスクを引っ剥がしたということ。

 

★原口一博。
「役人が漏洩をやったとすれば、国家に対する反逆だ」。

おいおい、ここにも言論を封殺する国家社会主義者がいるぞ。

腹黒こと原口。

★ノーベル平和賞が中国の人権活動家、劉氏に授与されたこと。
12月にノルウェー・オスロで開かれる授賞式の式典に、「出席するな」と、中国が北京にある各国大使館に書簡を送ったという。

さらに欠席するだけではなく「劉氏を支持する声明を発表するな」と、要求した。

中国に挑戦する政治ゲームに参加したいのか、中国と友好関係を築きたいのか、誤った選択は破滅的な結果をもたらすぞと、各国大使館を恫喝した。

このゴーマンな中国。

一方、フランスのサルコジは、200億ドル(約1兆6千億円)の航空機や原発燃料の対中商談と引き換えに、ノーベル平和賞の劉氏に対する弾圧について一言も触れなかった。それどころかサルコジは11月4日から始まったコキントウのフランス訪問を国賓として歓待したという。

★読売新聞と共同通信11月7日の世論調査
菅内閣の支持率は共同32%、読売35%へそれぞれ急落した。
不支持は55%へ上昇した。
菅内閣の外交を74・0%が評価しないと答え、「TPP」に参加した方がよいという意見は46%で、不参加の38%を上回った。

★一時帰国させた河野雅治ロシア大使。
モスクワに帰任させてしまった。アホじゃないの菅直人と前原誠司は。

何でもAPECでメドと会談をやりたいからだという。会談もいいが、菅の場合、廊下での立ち話だろう。世界は日本を笑いものにしているぞ。

しかし、なぜ河野を予定より2週間も早く帰任させたか、その理由は、河野大使を国会に招致して、北方領土問題を問い質す動きがあったからだ。これをやられると、菅直人と民主党の無能外交が浮き彫りにされる。これを回避する為、河野の予定を早めて、急遽、モスクワへ帰してしまったと、本ページは見る。

 

★秋田の弁護士刺殺事件。

 津谷裕貴・弁護士は犯人から取り上げた拳銃を手にしていた。駆けつけた警官3人は弁護士を家宅侵入犯と誤認し、弁護士を羽交い絞めにしたところ、そのどさくさに犯人に刃物で刺されてしまった。

弁護士の妻も本人も、「俺は犯人ではない」と訴えたのだが、刺されてしまった。

犯人は土足のまま、津谷さんは寝起きの裸足のままだったという。警官ならそこまで注意を払うべきであった。

妻も制止したにもかかわらず、弁護士の津谷さんを取り押さえ、結果、刺殺されたというのだから、秋田の警官は間抜け100乗だな。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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