武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

市川海老蔵の事件簿。 なぜ海老蔵は半殺しの目にあったのか。

2010年11月29日 | 人間の欲望

★市川海老蔵の事件簿。

大事な記者会見をドタキャンして、夜11時に愛妻マオちゃんを目黒の自宅に一人残し、夜の六本木に出かけていった。

不自然というか、不思議な行動だな。

11月30日から京都の南座で大事な顔見せ公演が予定されていたというのに、夜も遅くなって飲みに出かけるというのは、いくら遊び人といえども不思議である。
本当の理由は誰かに呼び出された、と考える方が自然ではないか。

出かけた理由は、歌舞伎仲間との飲み会だったというが、それは口実だった。

そのお店は六本木にあるゲイバーだった。

ジントニック4杯を飲み干し、エンジンがかかった海老蔵、ジントニック4杯というのは、それだけでかなり酔う。
そして結果的に、「半殺し」の目にあった。

その原因は、女、カネ、あるいはドラッグの類ではないのか、あるいは借金。

一緒に飲んだグループに高級ホステスクラブの経営者もいたと聞こえてくる。
つまりツケで飲んだ高級クラブの半端でない請求書をつきつけられたら。

海老蔵は超有名人だから、店側は意図的にツケで飲ませたがるものだ。(クレジットカードではなく、後で請求書を送る)。

一方、あの「半殺し」のやり方は、素人ではない。

相手は暴走族とか愚連隊の顔役という話が出ているが、いずれにせよ、その筋の者で間違いないだろう。
素人ではあそこまで手を下せない。怪我の状態を見ると、殺人未遂まで考えられる事案だ。

桜田門の話では、事件があった西麻布の飲み屋ビルの非常階段の11階から2階まで、血が点々と流れ、べったりと血糊があったという。

最後に海老蔵が飲んでいた会員制バーはそのビルの11階にあった。

 

だが、黒服の話では、店内で暴行はなかったと証言する。

バー内で喧嘩が起これば店側は止めに入るし、重傷を負えば警察を呼ばないというのはありえない。

だから海老蔵の話は、店内で隣の酔った男を介抱していたら、知らない男にいきなり暴行されたという話は信用性に欠ける。

おそらく、店内で揉めたが、店を出てから非常階段の踊り場で、海老蔵は暴行を受けたのではないか。

フルボッコにされ、俳優の命である顔と歯が滅茶苦茶にやられたところを見ると、トラブルをめぐっての暴行だろう。
目撃証言では、海老蔵は白のTシャツを血で赤く染め、下はグレーのスエット、そして裸足でタクシーに逃げ込んだという。その時すでに、携帯電話と家の鍵が入ったバッグを失くしていた。

だから目黒の自宅に朝の7時20分頃、逃げ帰ったとき、妻のマオに叫んだことは、「マオ、ここから逃げろ」というセリフだったという。そしてマオは、近くに住む団十郎の家に逃れた。


そして海老蔵は半殺しの目にあいながら、28日まで桜田門に被害届を出さなかったというのも不思議だ。


さてさて、数億円ともいわれた高輪プリンスタワーホテルでの結婚披露宴はテレビでも放映されたが、マオちゃんの頭を飾ったティアラは、オーストリアの名門ハプスブルグ家の最後の皇妃が娘の結婚式に贈ったものだといわれる。

ハプスブルグ家といえば、フランス革命において、断頭台の露と消えたフランス王妃マリー・アントワネットの家でもある。
権勢を欲しいままに莫大な富をかけ、美しく宝飾されたティアラには、女の情念がこもると、昔からいわれている。

 

 

(じゅうめい)

 

 

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